新人介護士が介護職を辞めたいと思った理由

介護の仕事
今日は5月16日
目次

介護の仕事に就いてからの理想とのギャップ

必要と叫ばれている介護職です。時代背景に伴い、益々その必要さも増え続けると言われています。

当然多くの人がやりたくない仕事であり、大変な仕事でもあります。

そんな介護の現場にある理想とギャップを見てみましょう。

大変と思っていた部分が違う

そもそも介護の仕事が大変というイメージはどこから来るのでしょうか。体力的な面での「大変」がそのイメージの殆どを占めると思います。

ですが大変なのは体力面よりも、人間関係に対する精神的な面が大きなものとなっている現状があります。

サービス業全般に言える事ですが、介護職においても常に人間関係に囲まれています。

その事から気を抜ける瞬間が少なくなり、休憩時間も休まらない事が多くなります。逃げ場がない職場は自分を追い込みがちです。

結果として、体力面の回復よりも精神面での疲労が大きくなってしまいます。

「楽しい」瞬間が少ない

笑顔に包まれるような職場というイメージが多い介護の現場ではないでしょうか?実際、その事を夢見て介護の世界に飛び込む方は少なくないでしょう。

ですが、どこまでいっても「過酷な仕事」である事には変わりない職場です。良いイメージを前面に出して職員を募集していますが、本来の仕事の本質は変わりません。

辛いと感じる仕事において、その辛さを補える楽しさがあれば良いかもしれないのですが、実際そう上手くはいかないでしょう。

介護の職場では、尚の事それは難しくなります。仕事をする前のイメージとはかけ離れた難しい面が多々あります。

充実する瞬間が目減りしていく

介護の仕事を目指す時、必ずしも賃金以外の何かを目的にしているでしょう。それは多くが仕事の充実感や笑顔等ではないでしょうか?

介護の仕事をする前は、何かしら「楽しそう」と思いを馳せているものです。

しかし仕事を覚えある程度中堅と呼ばれるようになると、その仕事の過酷さから「作業」になっていき、更にそれが継続します。

捉え方かもしれませんが、その中では当初の気持ちは忘れられていきます。結果、その気持ち自体を感じる事も出来なくなり、辞めようと考えるようです。

絶対的に低い賃金

もはや介護に関わる仕事では稼げないと言い切れる程、介護職では賃金が期待出来ません。

他の一般的な仕事に比べ、勤続年数や年齢を加味して計算すると平均して20000円程低いというデータがあります。

営利目的では出来ない仕事という面と、国の保険事業である事から高い値段設定や法律を逸脱したやり方も出来ません。

国としても周知の通り大赤字である今の日本では、今後を含めて期待は出来ないでしょう。

休みが安定しない

人が困っているのを助けるのが介護とも言えるでしょう。これは正月やお盆、長期的な世の中の休みである時こそ必要とされがちです。

そこで介護をしている人間にしてみれば、当然世の中と同じ流れで休みを取る事も難しくなります。

筆者も昔、紅白歌合戦を見ている時間に施設でオムツ交換をしていた時もありました。

これでは、少し惨めとも言える瞬間を感じたりもします。

昇格の無いジレンマ

介護の仕事は必ずと言えますが資格がモノを言う世界でもあります。当然、資格を取らなくては昇格は有り得ません。

更に、介護施設の経営にはその殆どが「身内経営」となっています。

社会福祉法人であれば理事長絡みの親族や、中小企業であれば社長の親族等、必ず経営の何かや要職に就いています。

それがある事で、一般の従業員は限られた昇格しか可能性がありません。更にこの事がしがらみとなるケースも少なくありません。

寝たきり度の高い施設の現状

介護保険がスタートした平成12年当初から、かなりの時間が経ちました。その頃は入所施設でも比較的笑顔が多かったように思えます。

しかし、介護を必要とする高齢者は増え続けています。更に医学の進歩により長寿命化が進んでいると言えるでしょう。

長生きは勿論悪い事ではありません。ですが、伴って「介護状態となってからも寿命は延びる」事になります。

結果として元気なまま長生き出来ているとは必ずしも言えず、入所施設等では寝たきりとなる高齢者もたくさんいらっしゃいます。

この事から、入所施設等で仕事をしていくと会話のやり取りが多い仕事ではなく、比較的単調な作業になりそうな介護が多くなっているようです。

介護の仕事を辞めたいと思ったときの体験談を聞いてみました。

給料安すぎ‼︎
・毎日一所懸命に働いても手取りで15万円程度が関の山時給換算でいくらだよって感じ?
・不規則な生活もして、夜勤もしてこの値段なら、コンビニのバイトの方が時給良くね?と思いつつケアマネジャーの資格を持つ先輩に相談したら資格を取っても数千円しか上がらないらしい、やる気出ない
・基本給が低いから、ボーナスが出ても雀の涙程度。
・レクレーションなどの準備、片付けが時間内に終わらなくても残業代が出ない、時間内に帰宅できない。
・どんなに入居者の方に丁寧なケアをしても、雑な仕事をしている先輩より給料安い、年功序列無くしてくれ

利用者の排泄介助という日々必ずある大変な作業があります。これが思った以上体力がいるものでキツイです。キツイのはそれだけでなく、やはり排泄物を扱うことになるので臭いもキツくて気分が悪くなりました。泣きそうになります。力仕事がいるものも多く、若手の新人であってもかなり足腰にくると思います。心身共にキツイことから逃げたくなるには十分な状況でした。

介護施設で働き始め、一年が経ちました。入社当初から、上司がとても厳しく職員同士に派閥などがあり、働きにくい環境だと感じていました。特に私のような新人に対しては上司の当たりが強く、自分のストレスのはけ口を私に向けているのではと感じるようになりました。ただでさえ、体が不自由な高齢者を相手に体を張って仕事をしているのに、人間関係により職場の居心地が悪いと、肉体的にも精神的にも負担が大きくなります。また給料面についても、夜勤や残業時間も多いのに一般的な会社員と比べ給料が低いのは何故なのか考えるようになり辞めたいと思うようになりました。

私は21才で介護職に就き、期待いっぱいで学んだことを発揮しようと意気込み職場に行きました。当時の職場には良い先輩がたくさんおり、細かいところまでしっかりとサポートしてくれており、スムーズなスタートを切りました。しかし、ある日、80才前後の方の介護を任されたときに、とても冷たい態度をとられてしまい、私に対しての嫌がらせが始まりました。上司に相談しても、真摯に向き合うのが介護職の基本だと言われてしまい、ついにはやめる決心をしてしまいました。

職員同士の人間関係が辞めたいと思った理由です。女性の割合が多い職場というのは入職してから知りました。特に中年以上の女性は感情的、攻撃的な方が多いようで、最低限の人数で現場を回す事も相まって常に機嫌が悪い人もいて、話しかけるだけで攻撃的な言葉を吐く人もいました。昭和の学生時代の運動系の部活のような上下関係で、職場の雰囲気は非常に悪かったです。

新人介護士の時、仕事の厳しさはある程度理解しているつもりでした。汚れものの仕事あるだろう、体力的にも甘くないだろう、でも、本当のつらさはそういうものではありません。介護職のきついところは、精神的なものです。私が最初に働いた施設は、ご機嫌を損じると暴れるような、みんなが嫌がる人を新人に押し付けるところでした。気づけば利用者にも、他のスタッフにも、へらへら、ペコペコしている自分が出来上がっていました。介護職は今も続けていますが、辞めたいから辞めないと駄目になると思うようにいたり、その施設は辞めました。どんなにきれいな施設でも、新人介護士がい続けていない施設は駄目なのだと思います。

未経験から介護職に入りました。入ってすぐ、自分の考えていた以上に仕事が大変でしたので、心が折れました。そんな時追い打ちをかけるように、利用者の方に介護を拒否されてしまい、精神的にまいってしまいました。上司にそのことを相談すると、私が悪いようなことをきつく言われ、過剰に自分を責めるようになりました。徐々に精神的に追い込まれ辞めたいと強く思うようになってしまいました。

私は23歳で介護士としての仕事を始めたのですが、特に男性の高齢者はそれほど若い女性に接する機会が少ないためか、私に対してセクハラをすることが多々ありました。胸やお尻を触ることは日常でしたが、いちばんひどかったのは個室に私をナースコールで呼び、突然私の体をベッドに押し倒そうとしたのです。介護認定を受けていた80前後の高齢者で押し倒しきるほどの力がなかった上、偶然別のベテラン女性介護士がそれに気づいて室内に入ってきたのでその男性高齢者は何もしなかったのですが、その時はいつかその男性、あるいは別の高齢者男性も含めて性的暴行を受けるのではないかと思い、辞めたいと思いました。

日勤と夜勤の手当差が格段にある職場でした。
日勤を3日休んでも、夜勤一回で元が充分とれる職場、夜勤のみきちんと出てくる職員さんが多かったです。
とばっちりを食うのが日勤から始める新人たち。
ずるっこ職員のせいで、日勤勤務の人数は足りなくなる、雰囲気は怒りモード、看護師たちから「これだから介護士はタチが悪い」と見られるし。
「少なくとも、こっちはシフト通りに出勤しています。ミスをしても怒らないで」
辞める直前にははっきり言えるようになりました。

とにかく雑用が多いことです。ゴミ出し、何かイベントがあれば荷物運び、加えて施設で持っている畑の手入れとして水やり、草抜きまでやることになります。これらは利用者が雑談をしたり、昼寝をしたりして一休みする昼過ぎに行います。特に夏に行うと暑くて参ってしまいます。最悪施設内にいればエアコンがあるので快適な中動けるのですが、外での作業もあるのが嫌で辞めたくなりました。

おじいちゃん おばあちゃんと一日仲良く遊んでいればいいのよと言われたので始めてみた介護の仕事。施設介護の一日は、まずは自己紹介から始まる。笑顔は得意なのでにっこりと挨拶する。
さて次に、「排泄介助に入りますよ」と先輩スタッフ。どんなことをするのかわけも分からないまま教えてもらう。大人のオムツは大きいなとか、身体の向きを変えるのも力がいるななど感じながら。
こんどは車いすへ移動して差し上げる。やっぱり大人の身体を支えるのはとても重い。コツがあるのよ、と先輩スタッフが言うけれど、腰への負担が大きくて、腰痛もちの私にはやっぱり無理で辞めたくなった。

年配層の介護士からいびられたことがあり、人間関係に不満を持ったことが辞めたいと思った理由です。フロア内で1番年下だった私は、業務上で注意や指摘を受ける時に「いいでちゅか?〇〇でちゅよ?」と赤ちゃん言葉で話されたことがありました。年下だからといって、見下したような態度を取り続ける先輩に、本当に嫌気がさしたし、あんな人間になりたくないと本気で思っていました。そんな人と一緒に働くのが嫌になっていました。

ほぼ同期として入職した年上の同僚の方が「人生の先輩だから」といってかなり偉そうな態度で接してきたことが、辞めたいと思ったきっかけでした。もともとその職場には、経験年数よりも年功序列という雰囲気があり、とにかく年上の人が偉いみたいな空気がありました。同僚の「人生の先輩だから」という言葉に、ここで頑張って行こうというやる気が一気になくなりました。

先輩職員が偉そうな態度で利用者様に接している時はショックを受けました。
高齢者グループホームなので認知症の方が対象です。
理解力や判断力が落ちている社会的弱者に対して、敬語ではあるものの威圧的な雰囲気、言動で接することに疑問を感じると同時に「この世界ではやっていけそうにないな」と思い、入職一週間で退職をしようと考えたことがあります。

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