デイサービスの4月レク
4月のレクリエーションにお花見をするところは、非常に多いですね。
お花見は昔から日本人が大好きなイベントのひとつです。
沿道や川沿い、公園、学校にはソメイヨシノが必ずと言っていいほど植えられていますね。
遠出しなくても近場で楽しむこともできますし、少し足を延ばしてお花見するにも、心地よい季節かと思います。足を延ばして公園¥など向かう場合は、ぜひ利用者さんにも手伝って頂いてお弁当を持参するとより楽しい思い出となりそうです。
桜ばかりでなく、椿やシクラメン、白梅も捨てがたいですよ。
ご家族が参加されてのお花見を開催する施設も多いようですね。
また、春の訪れを喜ぶ歌は昔からたくさんあります。
「春の小川」、「春よ来い」、「早春賦」、「どこかで春が」などなど、挙げていたらキリがないくらい!カスタネットなど簡単な楽器を持ち込んでの合唱なども楽しいでしょう。
食事にも春らしさを出したいものです。
ハマグリ、鰆、ウドにタケノコ、フキなどの山菜に菜の花、キャベツ、ホウレンソウの葉物も充実してきます。グリーンピースご飯も捨てがたいですね!
ぜひ取り入れてみてください。
デイサービスで行うレクリエーションを聞いてみました。
私が働いてる施設ではお花見を毎年行っています。お花見にはご家族も参加可能で、利用者、スタッフも合わせて50人程で盛大に開催しております。お花見では利用者は歌の出し物をして、スタッフは漫才や劇で場を盛り上げます。飲酒はNGというルールを決めて基本的にはお茶とお料理とお菓子を用意して、全員で楽しむ形をとっております。
ピンク色の布を用意して、桜の花の形に切り取り公園で拾ってきた枝にクリスマスツリーのように飾り付けをしました。他にも綿をピンク色に染色して糊で付けるなど、アレンジ次第で様々な桜の木が出来ます。また5月に向けて、巨大な模造紙に鯉のぼりの絵を描いて、その上にウロコを色紙で切り貼り付けるレクリエーションを行いました。ウロコにお好きな絵を描いてもらうことでカラフルな鯉のぼりが出来上がります。
以前、小規模多機能で働いており毎年4月には『春の運動会』と題し、レクリエーションをしておりました。
軽い体操から始まり、玉入れやボールリレー。
まず玉入れは、椅子(車椅子の方は車椅子)を円形に並べ、真ん中にカゴを置く。それぞれ紅白の玉を1人3個ずつ配り3回戦勝負。
カゴの中に赤白の玉多いほうの色の勝ち。
事故防止の為、落ちている玉は拾わない。
ボールリレーは椅子を2列に並べて向かい合って座る。ヨーイどんの合図でお隣にボールを渡して行き、一番最後の方にボールが渡るのが早かったチームの勝ち。
転倒等の事故を防ぐ為や様々なケースの利用者様が楽しめるように全て椅子に座って(あるいは車椅子)するものです。
玉入れに使用した紅白玉は、利用者様と一緒に新聞を丸め、それぞれの色の布で覆い一緒に作りました。カゴも広告や紙を編み込み一緒に作りました。
一つのレクリエーションの為に、日々の生活に目標を持って一緒に試行錯誤しながら取り組む事で、より一層良いものになるのではないかと利用者さんの笑顔を見て感じました。
デイサービスで行う4月のレクリエーションは、桜にちなんだものを行います。
さくらという曲をみんなで歌い、振り付けを覚えてもらい、みんなで踊ります。
最初は歌詞を見ながらやりますが歌詞ボートをあえて隠して歌ったりして記憶力が衰えないように適度に鍛えます。
その後は庭に出て桜の木の近くで花見をしながら和菓子を食べます。
去年の話ですが、施設の近くの公園にお花見に行き、桜の下でお菓子などを食べました♪
足が悪い方は車椅子で何周も公園をまわるなどとてもキレイでした♪
皆さんがとても楽しそうだったので今年もお花見にしようと施設長と相談している最中です^ ^
また桜だけではなく、少し遠出をして菜の花など4月ならではの花も見に行ったり、お花で押し花などをつくったり皆さんが楽しめる計画を立てています。
4月は暖かくなってきて、桜や菜の花の花見の時期でもあります。
寒い中室内で過ごす事の多かった利用者の方々もお出かけしたくなり始めている時期でもあります。
ドライブもかね、近場の花見スポットで、散歩とお弁当を食べた事があります。いつもより笑顔も多く見られ、自然とおしゃべりも弾んでいたようです。普段より陽にあたって、心身ともにとてもいいリハビリにもなったのではないかと思います。
4月は花見が一番です。きれいな桜の木の下をみんなで歩くのは、楽しいです。遠征できるのであれば、公園がいいです。できないのであれば、施設の敷地内の花壇や草花でも、春を感じることができます。陽だまりに身体を置いたり、風に当たることで、とても気持ちが良く、デイサービスならではの楽しみ方です。歩くのは、リハビリにもなり、楽しくリフレッシュできるところが、とてもいいようです。
春は桜の季節なので、ちぎり絵で桜を作るのはどーですか?
まず職員さんが大きめの紙に下絵を描いておきます。
いらなくなったチラシなどを集めて、空いた時間に利用者様とお話ししながらちぎっておきます。
レクレーションの時間に下絵をテーブルごとに渡して、ちぎっておいた紙を貼り付けてもらいます。
指先を使うのでリハビリにもなるし、出来上がった時の達成感もあるので人気でした。
4月は花が彩る時期ですので、画用紙で桜の花びらや思い思いのお花を型どり、大きい用紙に貼っていき、施設にお花畑として出来た作品を飾っていました。また、近くの公園に出向き、お花見をしてもいいと思います。外に出ることは少し大変ですが、利用者通しでもいつもと違う雰囲気でお話しも弾むようです。
暖かくなる時期なので、気分転換にもなると思います。