デイサービスで行う1月のレクリエーション

デイサービスのレク1月
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デイサービスの1月レク

1年の始まりである1月。レクリエーションでは何を行いますか?

みなさんでお正月をお祝いするのは、言うまでもありませんね。

お餅をべる・食べないは施設によって様々あるようですが、私が勤めていたデイサービスではお餅は止めて、小麦粉を水で練って、すいとんにして雑煮をお出ししていました。

気付かない方や気にしない方がほとんどではありますが、数名の方は「お餅じゃないのね」と残念そうにされていました。どちらを選ぶか…何を優先するか…慎重に判断したいところですね。

遊びも羽子板、かるた、福笑いなど、昔からの遊びがたくさんあるお正月。

本当に昔から変わらない遊びが多いですから、ルールは利用者さんの方が詳しいかもしれませんね!

予算が許されれば、七草粥もぜひ取り入れたい行事です。

消化に良いお粥を取り入れることは、胃腸を休めるきっかけになります。

食べたものが胃の中で消化しきるには物によっては10時間以上かかることもあります。

そうなると、前に食べたものが消化しきる前に次の食事の時間が来てしまい、否応なしに食べているということがあるのです。

これは体の疲労にもつながりますから、ぜひお粥は時々取り入れたい食事のひとつと言えます。

勤め先では箱根駅伝が好きな方が意外と多く、盛り上がりましたよ。

利用者さんの出身県を伺いながら一緒に応援するのは楽しいものですよ。

デイサービスで行うレクリエーションを聞いてみました。

祖母の付き添いでデイサービスのレクリエーションに参加した事があります。
玉入れ的当てゲーム。段ボールで作られた点数板に玉を入れ合計を競うゲームです。50点はピンポン玉、30点は軟式の野球ボール、20点はソフトボール、10点はバスケットボール。段ボールはその玉よりも2回り程大きくくりぬかれています。点数の合計は自分で計算します。脳トレにもなると職員の方は言っておられました。
ピンポン玉をバスケットボールの穴に入れてもOK。5点もらえます。

お正月シーズンなので、お餅つきをしました。お一人で杵を持つのは大変なので介助しながらですが、お餅の伸びる風景やハッピを着ながらお祭りの用に周りを飾り付けすると、とても盛り上がりました。また、紅白歌合戦を見て昔を思い出し懐かしむ方が多いので、懐メロ特集の上映をしたり、白黒テレビの時代のドラマを上映したりするとお年寄り同士の話が弾んでいたのでお勧めです。

餅つき。年寄りに餅を食べさせるということはなかなかのリスクを伴うが、やはり日本の昔からのお正月行事のひとつである。餅つきは実際に臼と杵を利用し男性スタッフが手伝いながら患者さんにも行ってもらう。女性スタッフは何人かの女性患者さまとお餅を丸め、小さいお餅をつくる。それにきな粉をまぶして、残りはぜんざいにして食べる。年配の方は餅つきを行うと過去を思い出すといい、とても笑顔になる。

1月レクリエーションですが、お正月の事始めに関係したものがいいです。歌い初め・書初め・笑い初めですね。小正月に向けて、飾りをみんなで作ったり、団子の木に団子を付けたり、というのもあります。お正月中は、あまり身体を動かさないので、身体をほぐすことのできる、体操も取り入れると、顔色がとても良くなります。とにかく、みんなで、ワイワイと楽しくできるといいですね。

1月に行うレクリエーションでおすすめなのが、ふうせん羽子板です。羽根のかわりにふうせんを使用します。ふうせんなので、たとえ当たっても痛くなく、怪我をする心配もありません。ふうせんは羽根と比べて、滞空時間も長いので、機敏に動けない人でも十分に楽しめます。お正月気分も味わえるので、1月に行うレクリエーションにはぴったりです。

私はデイサービスで1月は羽付風にうちわと風船を使って風船を落とさないようにはねさせながらつないでいくというものをやりました
うちわの模様をお正月らしくするとより季節感が出てよかったと感じています
また元気な人が多いのであればカルタ取りも職員も混ざりチーム対抗にすれば盛り上がり楽しんでいただけました。

絵馬書きです。
絵馬は、薄いオレンジやオフホワイト画用紙で絵馬のような五角形に切ったものを用意して、サインペンなどで描いてもらいます。出来上がったものは、上に一箇所だけ穴開けパンチで穴を開けて、穴が破れないように、パンチ穴補強シールを張って赤いひもを通して、1月中は施設のどこかに飾ります。
寒い時期に室内でできて、作品が飾られるので、利用者さんに好評でした。

デイサービスで行う1月のレクリエーションは、「かるた遊び」です。
私の祖母はデイサービスを利用していますが、先週祖母が、「デイサービスでかるたしてきたよ」と言っていました。
何人でかるたをしたか聞いてみると、「職員も一緒だったから、結構な人数だったよ。」と答えていました。
かるたは人数が多いほど、盛り上がるだろうなと思いました。

父が通うデイサービスでは「どんど焼き」の餅作りをしています。
「どんど焼き」とは小正月の行事で、空き地で、正月の松飾り、木やわらで作ったやぐらを建て、それを燃やし、残り火で細い竹に刺した餅を焼いて食べ、無病息災を祈るという行事です。
餅は職員さんが用意してくれて、みんなで白や、ピンクに着色した餅を丸めたり、作業は簡単なもの。庭で火を起こし、餅を焼いて、みんなで食べる、というレクリエーションでした。そして、「今年も病気しないで、頑張りましょうね」と話しをしたそうです。

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