頭の体操にもなる『あるなしクイズ』を紹介します。
高齢者が集まって行うと、盛り上がるのが「あるなしクイズ」です。
「ある」に書いてある言葉にはあって、「なし」の言葉にはない共通点を探し出すクイズです。
利用者が見やすいように、ホワイトボードには大きく見やすい文字で「ある」と「ない」の言葉を書いていきます。
このクイズは結構難しく感じる人も多いと思いますので、少しずつヒントを出していきます。
制限時間を作って挑戦してもらうと緊張感もでて盛り上がりますよ。
例題)
- 「ある」にはある共通の言葉をつけると歌のタイトルになります。 聞き馴染みのある歌ばかりです。
- 「来た」の童謡は、♪山に来た 里に来た 野にも来た♪とうたいます。
- 「●●一番」は、昭和歌謡で有名です。キャンディーズの楽曲として知られています。
「春」
春のつく歌のタイトルでした。
「どこかで春が」「春が来た」「春の小川」「春一番」「春風」です。
昔を懐かしんで歌ってみませんか。
介護施設で「あるなしクイズ」を出題しようと考えている方は参考にしていただくと嬉しいです。
春にちなんだ「あるなしクイズ」問題
1問
- 「ある」には、ある季節にかざる人形に関係があります。
- 桃の節句といえば・・・?
- 関東と関西では飾る位置が左右ことなるそうですね。
「ひな人形」
「おひなさま」「おだいりさま」「三人官女」「五人囃子」「囃子」ですね。
地域によって、お雛様とお内裏様が左右違うこともあるそうです。
2問
- 男性にはない
- 毎年、労わる(いたわる)日
- 思い出の品
「母の日」
日本で初めて母の日のイベントが行われたのは、明治末期頃です。
日頃の母への感謝の気持ちを込めて長い歴史の中でカーネーションを贈る日として定着しています。
毎年日付や曜日が変わるので5月の第2日曜日に決まりました。

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夏にちなんだ「あるなしクイズ」問題
1問
- 「時間」に関しては日本ではなく外国の文化です。
- 「ある」の単語に一文字足すと…?
- 季節に関係します。
「夏」
それぞれ「夏野菜、夏風邪、夏時間、夏みかん、夏休み」となります。
2問
- 一度全部ひらがなにしてみましょう
- 声に出して読むと気づくかも?
- 最期の一文字は…?
「り」
かきごお「り」、かみな「り」、どしゃぶ「り」、かたつむ「り」、ひまわ「り」となります。
3問
- 応援団
- ベンチ
- 汗と涙
「夏の甲子園」
プロ野球を見ない人が夏の甲子園は見るという人がいるほど人気ですね。
一度しかない夏、最後の夏をそれぞれの選手が仲間と一緒にキセキを起こし、見ている側にも感動を与えてくれドラマが生まれています。
スタンドから流れる応援歌も耳から離れません。
4問
- 「ある」の単語に注目!
- 「ある」の単語に一文字足すと…
- 「てんとう」は虫ではなく実は太陽の事で…?
「あたまに『お』を付ける事ができる」
それぞれ「お祭り、お菓子、お盆、お掃除、おてんとう」となります。



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秋にちなんだ「あるなしクイズ」問題
1問
- 「ある」文字は、秋を感じる童謡の歌詞の一部です。
- 「かえで」を違う言葉で表すと・・・「○○○」ですね。赤ちゃんの手とも言いますね。
- 「ある」の言葉をつなげて歌ってみましょう。♪あきのゆうひに♪
正解は、童謡「もみじ」でした。
秋の夕方と言えばこの曲が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
秋の夕日に照る山紅葉(やまもみじ)
濃(こ)いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの裾模様(すそもよう)



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冬にちなんだ「あるなしクイズ」問題
1問
- 冬のスポーツを思い浮かべてみましょう。雪山と言えば・・・アレですね。
- 「ある」のワードには、ある冬のスポーツのグッズです。
- このスポーツは、「すべる」競技ですね。
正解は、「スキー」でした。
冬に雪が降ればにぎわうスキー場。
「スキー板」「スキーストック」「スキーゴーグル」「スキー帽」「スキーくつ」でした。
2問
- 冬のお家に登場する暖かいアレです。ネコが居座ってますね。
- 最近は□四角だけでなく、〇丸も見かけますね。
- こたえはひらがなで三文字。○○○にはみかん、ねこ、○○布団ですね。
正解は、「こたつ」でした。
夏ではなく、こたつはやはり冬。
最近はテーブルタイプや丸形のこたつなどバリエーション豊富ですね。
こたつで食べるみかん、こたつの中には猫が暖をとっている光景、まさしくこたつですね。



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