脳トレ

2016/3/28

高齢者施設における脳トレについて「しりとり」

利用者の中には「子どもっぽい」と敬遠する人もいますが、やりだすと自然と繋がり、コミュニケーションの輪も出来てきます。 テーマの題材は無限にあり、また、取り組み時間を気にせず、途中でも終了しやすい柔軟性のある脳トレです。 解答の際に時間制限を設けてゲーム要素を入れると、緊張感も出て集中して行おうとする意欲が出る利用者と、解答できないと面倒くさがる利用者、やる気をなくす利用者も出るので双方への配慮、特に認知症患者は言葉の回想が難しく、ヒントの与え方などに工夫が要ります。 あまりに大人数では楽しめないので、利用 ...

2016/3/28

高齢者施設における脳トレについて「塗り絵」

この脳トレもすっかり定着したもので、医学的にも証明されているものです。 ただ、素材によっては、「子どもじゃないから」と敬遠する利用者も少なからずいるので高齢者の興味を引く素材を探す必要性があります。 季節や行事に添ったが多いのですが、昭和初期の少女向け雑誌の挿絵風や竹久夢二風の素材だと結構喜ばれますし、色使いも独特の感覚で表現する絵心溢れた利用者もいて、逆にこちらが「脳トレ」であることを忘れるほど、才能豊かな方もいました。 パステルのように色鉛筆を使い、独特のタッチで仕上げていくので、著名な洋画家(印象派 ...

2016/3/28

高齢者施設における脳トレについて「算数」

百マス計算や四算(加減乗除)など、個人の能力に合わせて柔軟に対応しやすく、また日常生活でも買い物時など頻繁に使う行為でもあるのですが、なぜか割り算を敬遠する人は多かったです。 掛け算までは小学生で九九を覚えさせられるのと、その当時に頭に入ったことはなかなか忘れない傾向があるので、男女問わず順調に解いていきますが、割り算については思考の柔軟性が落ちているのと、紙に書いて解いていくのが面倒なのか、恥ずかしいのか、促しても断られることが多いです。 引き算でも比較的誤解答が目立ち、注意力の衰えなどが見られます。 ...

2016/3/28

高齢者施設における脳トレについて「間違い探し」

介護施設向け専門誌にも定期的に掲載されている、スタンダードな脳トレですが、性別や年齢に関わらず、抵抗なく取り組めるものの一つです。 バイタルの数値などに異常はないものの、倦怠感を感じて他の脳トレを拒否するような利用者でも、この脳トレは取り組む方が多いようです。 気軽に取り組めるのが一番の長所でもあるので、入浴介助の待ち時間などにしていただく事が多かったです。 集中力・注意力を引き出し、脳の活性化に役立つと言われており、実際に、例えば9つある間違いを5つ程度しか見つけ出すことが出来なかった80代の認知症の利 ...

2016/3/28

高齢者施設における脳トレについて「ことわざクイズ」

集団でのレクレーションの一つとして取り組みました。 利用者が遠くから見ても分かるように大きなカードにし、単語帳のように捲っていきながら、全員が回答できるようにヒントも出して行いました。 高齢者は幼少時の正月の遊びとして、犬棒かるたが一般的でしたから上の句、下の句と分けてどちらかを言ってもらうようにし、認知症が進行して記憶障害がある利用者には、 回答を要求せずに、問題を読んでもらうなどの配慮も致しました。 回答から話を広げて、カードにない問題を出したり、遊んでいた当時のことを思い出してもらう回想法に繋げたり ...

2016/3/28

高齢者施設における脳トレについて「漢字の書き取り」

この脳トレを行っていない施設は殆どないと言っても過言ではない、スタンダードな内容です。 その方の生い立ちによって習熟度も異なるし、また、認知症の進み具合によっても思い出せる漢字が異なるので、多くの施設は、文部科学省の小学校3年生の学習指導要領レベルから試してもらうことが一般的ではないかと思います。 そして、その方の出来具合により、少しずつ上の学年の内容に進んだり、中学校の内容へ飛んだりしています。 尊厳にはきちんと配慮して、学年は隠して配布したところもあれば、逆に、各学年分を終わらせて次年度へ上がることを ...