認知症・介護

2016/3/26

高齢者介護の現場における利用者への苛立ちについて

現場スタッフの苛立ち ニュースなどで高齢者介護の現場における虐待や事件などを耳にすることがあります。そのような事件はもちろんあってはならないことですが、現場のスタッフが利用者に対しての様々なストレスを抱えていることは避けられない事実です。 高齢者を介護する現場は大きく分けると、在宅療養される方の訪問と種々の施設に入居されている方のケアの2つになります。 施設における介護の現場の方が、利用者に対するスタッフのストレスは大きくなる場合が多いように思います。 在宅療養ではご家族が高齢者を看ており、介護スタッフは ...

2016/8/15

高齢者の介護をしていて”きつい”と思った時はどんな時ですか。 

自分の親にしても祖父母にしても、また高齢者施設で介護職に従事していても、「キツイな」と感じることは、一度はあるのではないでしょうか。 「キツイ」というのは、精神面だったり、体力面だったり、経済的な問題だったり、様々ですね。 排泄の処理が辛い・こちらの言うことを聞いてくれないことが辛い・認知症相手なら意味のわからないところで怒られる・家族の介護を支える金銭がない・腰痛になってしまった・仕事で介護をしている人なら夜勤がキツイ・職場の仲間とうまくやれない・料理が苦手で介護食を作るのが辛い・・・・小さなことから大 ...

2016/6/26

親の介護で仕事を辞めた体験談を聞いてみました。

脳梗塞で倒れた父の介護の体験談 私は元々バリバリ仕事をしていたのですが、 父が脳梗塞で倒れたことをきっかけに仕事を辞めることになりました。 初めは仕事を辞めず、昼間はヘルパーさんに任せて仕事をしていたのですが、多忙で夜遅くなることも、しばしばあったので、仕事を辞め父の介護に専念することになりました。 介護はおもった以上に大変で、実の父の下の世話から、 後遺症でよく噛めない父は流動食なので、それの食事作りなど、思った以上に大変なものです。 大変で辛いですが、今まで父との時間をとれていなかったので、これからは ...

2017/4/24

高齢者への虐待について

高齢者虐待について 高齢者の虐待は以前から社会問題になっており、虐待によって多くの高齢者の尊厳が損なわれたり、最悪の場合、命を落としたりしています。 高齢者の虐待はどういったものがあり、自宅で行われる虐待、介護施設などで行われる虐待はどのようなものがあるのでしょうか。 介護の虐待は主に5つあります。 1身体的虐待 言葉の通り、体に対して虐待を加えることです。 これは男性の介護者が女性の高齢者に加えるパターンが最も多く、体のアザや擦り傷などの軽いものから、骨折や意識不明になったりなどの重度のものがあります。 ...

2015/7/27

認知症に効果があるリハビリの種類にはどんなものがある?

認知症の方の有効なリハビリ方法 リハビリテーションは、大脳を刺激する訓練と適度の運動を一緒に行うことが効果的です。 認知症になると、家の中に引きこもりがちの生活が多くなります。 すると、ものを考えたり判断したりする機能や意欲が衰えていき、認知症の症状を急速に進行させてしまう可能性があります。 認知症の初期には、進行を遅らせる目的のリハビリテーションが大切です。 リハビリ方法は沢山あります。 まずは種類について紹介します。 回想法とは、 新しいことは忘れても、古いことは覚えている認知症の特徴に向いています。 ...

2015/7/27

認知症の症状が進むと現れるせん妄や幻覚への対策

認知症で多くみられる妄想、暴言、暴力対策 認知症全般に症状が進むと、暴力や暴言といった問題行動と呼ばれるものが現れる場合があります。 人間誰でも怒る事はあります。 でも少々嫌な事があっても、その感情を表に出さずに抑えられているはずですが、認知症患者さんの場合、この抑えが利かなくなって、感情がすぐ表に出てしまいます。 感情が敏感になっていて、今までの怒りの時と場合が異なり、ちょっとしたところで怒りのスイッチが入ってしまいます。 怒りの感情のコントロールがきかなくなってしまうといったほうが簡単ですね。 そして ...

2015/7/27

疲れない介護を!負担を減らす認知症の排尿、排便について、その対応と対処法 

認知症の方の場合はトイレの場所の記憶がなくなっていくことで間に合わず失禁する、尿が溜まっているのにトイレへ行く行動を起こせないため失禁するといった事が考えられます。 また後遺症での片麻痺や、リウマチ、骨折等で、ズボンを下ろす行為やトイレまでの歩行が難しくて、トイレまで間に合わない場合などの失禁もあります。認知症で身体機能が低下している方の場合は特に起こりやすくなります。 排尿障害にはいくつか種類があるのでその特徴を把握し、それぞれに応じた対策をとっていけばいいと思います。 一番多いケースは、加齢によって、 ...

2015/7/27

大事なのは傷つけない事!認知症が増えている高齢者施設での声掛けや対応

「高齢者施設で認知症の方が増えている中で接するには」 少子化が進み、医療が発達した現代社会…高齢者がますます増え、高齢者施設が沢山できてきています。 送り迎えをして週2回ほどグループで集まり四季の行事に合わせたイベントや音楽を聴いたり、一緒に何かを作ったりするデイサービスから、生活が困難となり寝たきりになってしまっている高齢者が沢山いる特別養護老人ホームまで様々な種類があります。 いづれにしても高齢社会の今は認知症の方と遭遇するでしょう。 認知症は隠れ認知症からしゃべれなくなる、何もわからなくなると進行し ...

2015/7/27

家族が認知症になった時の対応の仕方

認知症の症状には先手をうつ!! 自宅での介護の場合は、介護し始めてそれほど日がたっていない家族にとってはいきなり生活が急変します。 介護と家事または育児をこなすのは相当な負担になります。また誰に相談していいかわからず一人で抱え込んでしまうケースが多いです。 社会との繋がりがなくなりがちでなり、この孤立感・孤独感がますます自分のストレスを高めていくことになります。 近年この介護疲れで自殺するケースや、孤立死、また殺人事件にまでおよぶケースは増えています。 予測して先に手をうちましょう。 一人で抱え込まずにま ...

転倒予防

2019/5/22

高齢者施設で行っている転倒予防について聞いてみました。

転倒の原因がわかれば対策が出来るかも? 高齢者と関わっている時に、よく耳にするのが「転倒」です。 転んでしまうってことです。 若者が転んでも笑って済ませられますが、高齢者が転んでしまうとそうは行きません。 骨折をしてそれが原因で、寝たきりや認知症が進んでしまう。 最悪の場合、死亡することもあります。 施設で働いていると、高齢者の転倒がどれくらい大変かがよく分かっているが故に立ち上がった時に過剰な声掛をしたり、立ち上がらないような工夫をしていたりします。 相手は人間、しかも認知症になっている場合もあります。 ...

2015/6/20

介護職がステップアップするための資格と種類のまとめ。

介護の資格と種類 介護には様々な資格があります。資格社会となっている一面もあるのです。資格はあればあるほどステップアップします。それは現場で経験を積んでもいいですし、学校に入って資格を取るのもいいです。どんな手段でとっても資格は資格です。それでは介護において資格というのはどのくらいあるのでしょうか。実際、国は介護についての法改正を次々と行っており、試行錯誤をして、現場は混乱している状況です。そうした中でも古い資格というのは、無効にはならないので、取っておくことに確かな意味があります。 1 介護職員初任者研 ...

2015/6/20

認知症の方の気持ちを少しでも理解する考え方

認知症の記憶障害には認知症の行動・心理症状(BPSD)と深い関わりがあります。 以前は認知症の行動・心理症状(BPSD)ことを「問題行動」と呼んでいました。 これは、介護する側から見た視点で呼ばれていた言葉で認知症についてまだ理解が足りていない時に呼ばれていた言葉です。 今では認知症についての考え方も変わってきて、「わからない事もあるけど、わかることもたくさんある」と理解するようになってきました。 人は記憶を頼りに生活しています。 認知症の初期は単に「覚えられない」という事からはじまりますが、認知症が進行 ...

2015/7/27

アルツハイマー病の治療とケア

老年期に発症する認知症の原因で、最も多いのがアルツハイマー病によるものです。 アルツハイマー病は脳の中にアミロイドβタンパクと呼ばれる特殊なタンパク質が蓄積し、「老人斑」と呼ばれるシミを作り出します。 その一方で神経細胞が減少して脳が委縮していき、物忘れなど記憶の機能低下が見られ、認知症の症状が現れることになります。 アルツハイマー病は、現状で根本的な治療を行うことはできません。 そのため、アルツハイマー病と診断されたら、その進行を遅らせ、病気の危険因子を減らすことが大切になります。 アルツハイマー病の治 ...

2015/6/20

介護予防と閉じこもりの関係

現代の日本のような少子高齢社会では、介護予防を行うことによって要介護期間を短縮させることが極めて重要になっています。 要介護期間を短縮させるために大切なことが、高齢者の閉じこもりをできる限り少なくすることです。 閉じこもりとは、生活を行う空間がほぼ家の中だけで終始してしまい、それに伴って活動状態が低下して身体活動が低下し、精神的な刺激が乏しい日常の生活と家の安らぎ感が相まって活動意欲を失わせることをいいます。 この延長上に、寝たきりの生活と認知症が存在していると考えられるのです。 高齢者を家の中に閉じこも ...