介護職員のメンタルケア

外出が嫌で寝たきりに・・・高齢者の引きこもりを防ごう!

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高齢になると、足腰が弱ったり、疲れやすくなったりする理由から、外出を避けて一日中家にいるようになりがちです。

体を動かさなくなると自然と体を動かすのも辛くなり、ベッドから起きることができなくなって寝たきりの生活になってしまうことも少なくありません。

介護者の負担を減らすためにも、高齢者が自分でできることを増やすことは大切なことです。今回は寝たきりを防ぐために大切なポイントをお伝えします。

外出を嫌がる理由を見つける

高齢者が外出を嫌がる理由はいくつかあります。体が自由に動かなくてもどかしい、昔のように歩けない自分が情けなくて外出したくない、トイレの失敗が不安で外出が嫌、などが多く見られますが、それらの理由を見つけて解消してあげることで、外出してくれるようになることもあります。

体が不自由な場合、疲れたときに座れるように車いすで近所を散歩する、トイレの失敗は大人用トイレパンツを利用するなど、高齢者の負担を軽減してあげるケアをしましょう。

ちょっとおしゃれをしたり、女性ならお化粧をしてあげると、気分も上がります。

外出のきっかけを作ってあげる

高齢者の中には、日常生活を送るのがやっとなのに、わざわざ身支度を整えて外に出るなんてめんどうくさいし、もうそこまでしなくても・・・なんて思う人もいます。昔のように体が動かないと、めんどうくさいと思うことが多くなってくるのです。しかし、年を取るごとにそう思うことが増えれば、だんだん動くことが少なくなり、しまいには寝たきりになってしまいかねません。

そうならないために、老人会の集まりに出ることを勧めたり、一緒に買い物に行ったり、外出するきっかけや目的を作ってあげることが大切です。外出して人と会ったり話したり、スーパーでいろいろなものを見ながら買ったりすることは、人をイキイキとさせます。

介護者も楽しむことを忘れずに

ずっとつきっきりで介護をしていると、介護者は自分の時間はほとんどなくなってしまうでしょう。食事をゆっくりとることも難しかったり、睡眠時間も削られます。

それでも、自分の趣味を楽しんだり、気晴らしに食事に出かけたりすることも、時には必要です。介護者が自分の時間を楽しもうとすると「介護が必要な人を放っておいて楽しむなんて」「子どもなら身を削って親の世話をするのは当たり前」などと言う意見も出ることがありますが、長い介護を続けるには、そういう時間は必要です。

ストレスや疲れで追い詰められ、集中力が途切れれば、そのほうが介護に支障が出ますし、老々介護が増えている今では無理をして介護者も介護が必要になってしまうことも少なくないのです。

最後に

体がある程度動くうちは、高齢者の負担にならないよう、外出させてあげましょう。

家に引きこもって社会とのつながりが断絶すると、気分が落ち込み寝たきりを早めたり、うつ病になってしまうというケースもあります。

自分一人で外出させるのが困難な場合は、介護サービスを利用するのもいいでしょう。

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