認知症・介護

罪悪感を感じる・・・家族が介護サービスを利用することをためらう理由

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仕事や生活環境など、さまざまな理由で介護が必要な家族を施設に預けなければならない。

そのような状況に悩みを抱えている人が増え、最近では介護サービスを受けることができる施設が増え、ひと昔前よりも使用しやすい状況になっています。

しかし、そんな中、「罪悪感」「後ろめたさ」から、なかなか介護サービスを利用することにためらいを感じている人も多くいます。

どんな理由から、介護サービスを利用することに罪悪感や後ろめたさを感じてしまうのでしょうか?

他人に自分の家族の面倒を見てもらうのが申し訳ない

介護は肉体的にも精神的にも大変なもの。仕事を抱えながら介護が必要な家族の面倒を見るのは、なかなかできることではありません。

共働きの家庭が多い中、介護が必要で一人にしておけない家族にずっと付き添うことができない家庭もあります。

そんな自分たちの状況のために、家族のお世話を他人にしてもらい、自分たちは好きに仕事をしていることに罪悪感を感じて介護サービスの利用をためらう人がいます。確かに、周りからもそんな目で見られることもあるでしょう。

しかし、どちらかが仕事を辞めてしまうと、経済的に苦しくなったり、その後再就職をしようとしてもなかなか仕事が見つからず困ってしまうことになりかねません。

自分たちの生活を守るためには、介護サービスを利用するのは正しいことなのです。

大変なことを人に頼むことにためらいがある

人のお世話をするというのは、知識や経験がある人でも大変なことです。

介護サービスは、体を持ち上げたり、病気があれば様子をこまめにチェックしたり、お風呂の介助やトイレのお世話など、家族でもなかなか向き合うことが難しいお世話までお願いすることになります。

自分でもなかなかできないことを、いくらプロとはいえ、他人にお願いするということにためらいを感じて介護サービスを利用できない人がいます。

しかし、自分にできないことをお願いするのは、決して悪いことではありません。介護サービスをするメリットは、介護される方にもする方にもあります。

無理をして自分の体を壊したりする前に、サービスを利用して自分の負担をコントロールすることも必要なのです。

本人が嫌がっているのにサービスを利用する

介護が必要な人の中には、サービスを嫌がって拒否する人もいます。

他人に体を触られたり、よくわからない場所に車で連れていかれることがいやで、大声で叫んだり泣いたりしている姿を見ると、いくらプロに預けるとはいえ、家族の面倒を他人にお願いすることに罪悪感と違和感を覚えるのです。

あまりにも激しく嫌がる場合は、騒いでけがをしたりする危険もありますので、様子を見て利用するのがいいでしょう。

介護を必要とする人の中には、気分に大幅なムラがある人もいます。

最初は嫌がっていてもいざ施設へ行ったら適切なサービスで喜んでくれることもあります。

最後に

介護による家族の負担についての問題は、年々大きくなってきていますが、介護者の高齢化、介護する家族がいないなども問題も、介護サービスをうまく利用することで負担を減らすことができるのです。

精神的や経済的に心配事がある場合は、施設やケアマネージャーなどの専門家に相談しながら利用することをおすすめします。

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