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介護する側、される側、お互いの幸せのためにできる3つのこと

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年々増え続ける要介護者に伴い、介護をする側の人口も増え続けています。2025年には4人に1人が高齢者になると言われ、さらに介護の手が必要になります。

介護の必要増せば、それだけ問題やトラブルも多くなり、介護される側とする側、うまくいかずにお互いにストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも、介護する側とされる側、お互いが幸せになるための3つのポイントを覚えておきましょう。

お互いが幸せになるために

自分ができることに完璧を求めない

介護をがんばりすぎて自分のことがおろそかになってしまうと、体調を崩したりストレスから様々な症状が出てしまったりします。

しかし、介護をがんばる人には、「自分ががんばらないと」「少しくらい疲れても大丈夫」と自分のことを後回しにしてしまう傾向がある人がたくさんいるのです。

介護を長く続けるためには、完璧を求めすぎないことが重要なポイント。なんでもかんでも自分ひとりでやろうとせず、家族に協力してもらったり、介護サービスを利用しましょう。

また、介護される側は、「自分のことで人の手をわずらわせてはいけない」と、自分でできることはなんでもしようとする人もいますが、無理に続けると体に負担がかかってしまいます。自分でできることを続けることも大切ですが、完璧にやろうとせず、お願いできることはお願いしましょう。

助けてくれる人には素直に甘える

介護サービスを利用することに抵抗がある人は、介護する側にもされる側にもいます。

介護する側は、「家族の面倒を家族が見るのは当然」という強すぎる思い込みから、「家族のお世話を他人に任せる」ことに罪悪感や後ろめたさを感じて遠慮してしまいがちです。また、介護される側も、食事やトイレの介助、他人にお風呂に入れてもらうことに「申し訳なさ」を感じて、介護サービスを嫌がる人も少なくありません。

しかし、先にもお伝えした通り、介護を長く続けるためには、なんでもかんでも一人でやり続けることには無理があります。無理が続けば、介護される側も体を壊し、共倒れになってしまうことにもなりかねません。

助けてもらえることに罪悪感や後ろめたさを感じる必要はありません。ある程度気持ちを割り切って、助けに甘えることも必要なのです。

必要以上に「悪いなぁ」と思い込まない

介護についてなんとなく「こういうことだろうなぁ」というイメージがあったとしても、介護の知識や経験がある人でなければ、突然始まった介護に初めからうまく対応するのはなかなか難しいでしょう。

大人の介助は、子どもとは違い力も必要になりますし、食事のお世話やお風呂に入の介助も初めはうまくいかないことも多いでしょう。上手にお世話をしてあげられないことに申し訳ないと思って悪いなぁと思う人も多くいますが、初めからうまくいく人は少ないものです。

また、必要以上に介護をする側がそう思ってしまうと、介護される側にも伝わってしまいます。「お世話をさせて申し訳ない」と思うようになると、お互いが辛い思いをしながら介護をすることに。

お互い、必要以上に相手に申し訳ないと思わないようにしましょう。

最後に

介護は辛いもの、苦しいものというイメージがついてしまい、介護が始まることに不安を感じたり、介護をしているとどうしてもネガティブになってしまう人がたくさんいます。

確かに介護は楽なことばかりではなく、大変なことも多いでしょう。

だからこそ、お互いが幸せになるためには、この3つのポイントが必要なのです。ぜひ、心に留めておいてください。

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