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自分の「介護疲れ」に気付こう!ストレスチェックとケアの方法

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介護疲れとストレス

高齢化社会が進む現代、介護が必要な65歳以上の高齢者は年々増え続け、介護の義務を背負いながら生活する人も同じように増え続けています。

大切な家族のお世話を自分で行いたい、と自宅で介護をがんばる人もたくさんいますが、中には自分のことを後回しにしすぎて頑張りすぎてしまい、体を壊してしまうということも少なくありません。

また、体だけではなく、ストレスで精神的に参ってしまう人も多くいるのです。これがいわゆる「介護疲れ」の原因になり、介護者の負担となっています。

今回は、この介護疲れを防ぐためのストレスチェックとストレスケアについてお伝えします。

まずは自分のストレスの状態を知ること

ストレスは、本人がわかっている以上にたまっているもの。特に責任感が強く、自分よりも他人のことを優先して考えるようながんばり屋さんタイプの人は、多少心と体が疲れていても「自分がしっかりしないと」と無理をしてストレスをためやすい傾向があります。vnj

ストレスがたまってくると、食欲がなくなる、寝つきが悪い、頭痛がするなどの症状が現れ始めますが、ほとんどの人が「ちょっと疲れているだけだから」と、ストレスが原因だとは気付かないことが多くあります。特に介護が生活の中心になってしまうと、自分のことよりもまず介護を優先することも多くなってしまい、自分のケアは後まわしになりがち。

いつもとちょっと違う体調の変化を感じたら、体をほぐすストレッチをしたり、少しの時間でも体を休めるなどストレスを解消するようにしましょう。

こんな症状が現れたら注意!ストレス症状チェック

ストレス症状の中には、ストレスが原因だと気づきにくいものもあります。

  • 食欲がない、または毎回食べ過ぎてしまう
  • 頭痛や、頭が重い感じがする
  • 動悸がする
  • 肩こりや首の張りを感じる
  • いままで楽しく感じていたことをしても楽しくなくなった
  • 出かけたり、人に合うのがおっくうだ
  • 常に不安や心配で心がいっぱいで、気分が落ち込む
  • 胃が痛む、腸が張って苦しい
  • めまいや立ちくらみがする

このような症状が表れ、2週間以上毎日続いたら、それはストレスによるものかも知れません。

気になる場合は専門科を受診し、早めに治療するようにしましょう。

ひとりで抱え込まないで、辛いときは周囲に相談を

ストレス症状を感じて病院に行き、ストレス症状が薬などで一時的に回復したとしても、「ストレスを消す薬」というものはありません。

ストレスとは、常に誰にでもあり、上手に付き合っていかなければいけないものなのです。

介護中は、一般的な生活をしているときよりもストレスがたまりやすく、肉体的にも精神的にも疲れてしまうことが多いものです。

限界を感じる前に、ひとりであれこれ抱え込まず、家族に相談したり、地域包括センターなどで受けることができる介護サービスについて相談してみましょう。

最後に

介護は誰にでも関係する大きな問題。決して他人事ではありません。

介護を一人で抱えている人がいたら、周りから声をかけ、気を配ってあげることも必要です。

困っている人がいたら、地域みんなで解決する社会を目指していきましょう。

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