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介護の負担を減らすには…「コミュニケーション」が重要なポイント!

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介護の問題が増加する近年、国や地域、会社でさまざまな介護に対する制度が取られてはいますが、介護をしている世帯全体に介護支援が十分に行き渡っているとは言えない部分もあります。

しかし、制度が行き渡らないからといって、介護で大変な思いをしている人に何もできないということはありません。

介護をしている人や、介護を受けている高齢者の負担を減らすには、誰にでもできる「コミュニケーション」が重要なポイントだったのです。

今回は、介護の負担を減らすコミュニケーションについてお伝えします。

高齢者には「孤独感」をなくすコミュニケーションが必要

支援や介護が必要な高齢者は、65歳以上で増え始め、85歳以上になると60%を超えるようになります。

つまり、85歳以上になれば誰にでも介護が必要になる可能性があるということです。近所に高齢者がまったくいない、という地域はないと思いますので、それだけ介護は身近にあるものなのですね。

核家族の世帯が増え、高齢者が夫婦ふたりだけで、あるいは高齢者ひとりで生活していることも珍しくはありません。力仕事が大変だったり、ひとりでは話し相手もいなく寂しい思いをして、気落ちすることもあるのではないでしょうか。

ご近所だったら、粗大ごみを出してあげたり、思い買い物を手伝うなどのちょっとした力仕事のお手伝いや、道ですれ違ったときに「お変わりありませんか?」と気遣いの声掛けをするなど、誰にでもできるコミュニケーション方法があります。

人は「孤独」を感じると、精神的に落ち込みやすくなり、それが体に影響してくることも少なくありません。「近所に支えになってくれる人がいる」と思うことができると、それだけで心が癒されるものです。

老人会や地域の集まりなどのコミュニケーションの場に顔を出す

「会話をする」ことは、ストレス発散になります。他愛のない出来事やテレビの話から、同じような介護の悩み、または高齢者どうしでの悩みなど、おしゃべりをして心の中のものを吐き出したり、自分の考えや悩みに共感してもらうことで、心の負担が軽くなります。

人は誰かに共感して理解してもらうと、心が癒されるもの。特に、同じ立場の人に対して、普段は言えないような弱音やグチを聞いてもらったり、逆に相手の弱音やグチを聞くことも「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と思えて心強くなるのです。

介護をしている相手が老人会に参加したい、と言ったら、様子を見ながら参加させてあげるといいでしょう。また、介護をしている人も、時には気分転換に近所の集まりに出かけ、おしゃべりを楽しむことも必要です。

コミュニケーションの場には、なるべく参加するといいでしょう。

最後に

若いうちは、職場や友達関係で、意識しなくてもコミュニケーションの場には事前と参加できますが、高齢になったり誰かのお世話をする生活になると、簡単に外に出ることもできなくなってしまいます。

だからこそ、意識してコミュニケーションをとるようにすることが必要となります。

外に出るのもおっくうに感じることもあるかもしれませんが、逆に負担を感じない程度に、コミュニケーションの場への参加を心がけましょう。

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