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「介護に疲れた」「介護が辛い」弱音はどんどん吐いていい!

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人のお世話をするということは、気力や体力を消耗してとても大変なものです。

時には弱音を吐いたりグチを言ったりして、たまったストレスを吐き出すことも必要になりますが、自分が疲れていることや辛いことを、周りに素直に言えずに無理してがんばりすぎてしまう人がいます。

弱音やグチを恥ずかしいと思う気持ちもわかりますが、自分の気持ちにふたをして心が折れてしまうことにもなりかねません。

そんな人が上手に弱音を吐いたりグチを言うには、どうしたらいいのでしょうか。

辛いときは声に出して「辛い」と言うことも大切と理解する

弱音を吐いたりグチを言ったりできない人は、何事においてもがんばりすぎてしまう傾向があります。

疲れたり辛いことがあっても「自分の力が足りないからだ」「そんなことを思うなんて甘えだ」と自分に厳しく、なかなか人に弱いところを見せることがありません。

しかし、自分が辛い思いをしていることを認めないと、いつかその辛い気持ちが爆発して心まで疲れてしまうことになります。心が疲れてしまうと気力もなくなり、介護をする力もなくなってしまうことにもなりかねません。

もちろん、介護をしている本人に弱音やグチを言ってはいけませんが、時には家族や気の置けない友人に自分の気持ちを聞いてもらうことが必要だということを理解しましょう。

弱音を吐き出せる場所を作ろう

介護をしていない人に介護の辛さや大変さを離しても、自分の望むような理解や言動を得られないことがあります。

弱音やグチを言っても「介護サービスを利用したらいいのに」と言われたり、「他の家族は助けてくれないの?」と家庭の事情まで根掘り葉掘り聞かれたりして、イヤな思いをすることがあります。そうなると、ストレスを吐き出す場所がなくなり、心が追い詰められてしまいます。

最近では、同じ境遇の人で集まるSNSや、地域の集まりなどもありますので、自分の辛さや大変さを理解しあえる場所を見つけることもできます。

共感することや共感されることは、人の心を楽にします。自分に合った弱音を吐き出せる場所を見つけましょう。

遠慮なく介護サービスを利用する

弱音が吐けない人は、自分の心と体が限界を超えても誰かに助けを求めることがなかなかできません。

介護サービスを利用することにも罪悪感や抵抗を感じてしまい、どんなに辛くても自分で全部してしまおうとします。

しかし、まず自分の心と体が健康でなければ、人のお世話をすることができません。

体調がよくないときや、心が疲れて気分転換が必要だと感じたときには、遠慮なく介護サービスを利用しましょう。

プロの方を信用してお願いすることが、ひとりでがんばりすぎなくていいんだという安心感にもつながります。

最後に

弱音を吐いたりグチを言うことは、一般的にはいいこととは言えませんが、どうしても心と体が疲れてしまったときには、そのストレスを言葉にして吐き出すことも必要です。

いつもグチグチとネガティブなことばかり言うのは良くありませんが、またがんばろうと思うための前向きな弱音やグチは、我慢せずに吐き出しましょう。

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