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介護職に多く見られるストレスからくる「自律神経失調症」とは?

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自律神経失調症とは?

仕事におけるストレスは、どんな職業においてもつきものです。

特に介護職の現場では、人員不足で休みが取れない、残業が多い、人の命を預かるという大きな責任、人間関係のトラブルなど、さまざまな原因からストレスが溜まりがち。

さらに夜勤と日勤のシフトで働く介護職においては、生活リズムを整えるのが難しいこともあり、体調を崩しやすい傾向にあります。

生活リズムが狂うことでなりやすいのが「自律神経失調症」です。この自律神経失調症とは、どんなものなのでしょうか?

体がきちんと機能するために重要な「交感神経」と「副交感神経」

人の体は、「交感神経」と「副交感神経」の2つの自律神経がバランスよく働くことで、正常に機能します。

交感神経は人の体を活発に動かすための神経です。血流をよくするために脈拍を上げたり、仕事や勉強のやる気を起こさせたり、筋肉を動かしやすい状態を保つなど働きがあります。

一方、副交感神経は人の体を休めるための神経で、脈や呼吸をおだやかにして気持ちをリラックスさせたりします。

ストレスや疲労、生活リズムの乱れなどでこの2つの神経が働くバランスが崩れると、それぞれの役割がきちんと機能しなくなったり、過剰に働きすぎたりして、体調に影響が出るようになるのです。

この症状が出たら疑おう!自律神経失調症の主な症状

自律神経失調症の症状は、うつ病とよく似ています。

以下の症状が出て、休養をとってもなかなか改善しない場合は、自律神経失調症が疑われます。

  • 頭痛、肩こり
  • 動悸
  • 睡眠障害(眠れない、寝つきが悪い)
  • 便秘と下痢を繰り返す、ガスが溜まる
  • のどや胸がつかえる感じがする
  • 気分がふさぎやすい
  • 怒りっぽくなった
  • 不安に襲われて「死にたい」と思ってしまうことがある
  • 慢性疲労感

これらの症状は、自律神経失調症の代表的な症状です。これらの症状が1週間以上続き、休みを取っても改善しない場合は、早めに専門科を受診しましょう。

自律神経を整えるにはまず休養をしっかりとること

自律神経が疑われたら、まずとにかく休養をしっかりとることです。

夜勤と日勤のシフトで規則正しい生活リズムを取るのが難しい介護職員ですが、その中でも自分なりのリズムを作ることで、自律神経のバランスを整えることはできます。

忙しい、時間がないからと言って食事をインスタント物で済ませる、睡眠を削って遊びに行く、テレビやPCを寝るギリギリまで見ているなどということがあると、自律神経がバランスを崩しやすくなります。

まずは体を休めることを第一に考えてください。

最後に

生活リズムやストレスから、自律神経はすぐにバランスを崩してしまいます。

一度崩れた生活リズムを元に戻すのには、1週間以上かかる人もいるので、日ごろから生活リズムは一定に保つようにしましょう。

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