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介護職に多いうつ病の症状と、予防法、セルフケアについて

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ここ数年で介護職のうつ病罹患者が増加し、仕事が原因でうつ病になったとしてうつ病労災申請をする人が増えていることをご存知ですか?

人の命を預かる仕事には、重大な責任と、休憩中すら気の抜けない緊張感が付きまといます。さらに、過酷な労働環境からくるストレスでの人間関係の悪化などが理由で、うつ病を発症する介護職の人が増えているのです。

うつ病になってしまうと、仕事が続けられないだけでなく、その後の生活にも大きな影響を与えることになります。通院や投薬が続き、仕事どころか外出もできなくなってしまうことにもなりかねません。

そうならないためにも、うつ病は予防とセルフケアを日ごろから行うことが大切。では、どんな予防法やセルフケアをしたらいいのでしょうか?

こんな症状が出たら要注意!うつ病の症状

うつ病の初期症状としてまず現れるのが、朝起きられないというものがあります。

だいだい、朝はみなさん起きるのが辛いものですが、今までどんなに疲れていてもほぼ時間通りに起きることができていたのに、体がだるくて起きる気力がなくなり、仕事を休みたい、会社に行きたくないという考えまでがよぎるようになると要注意です。

さらに、不安や心配で眠れなくなったり、ストレスで食事が喉を通らなくなる、またはお菓子やスナック類のドカ食いが止まらないのもうつ病の初期症状。睡眠障害や摂食障害という症状なのです。

そして仕事をしていても集中力がなくなり、記憶力も低下、仕事でのミスや物忘れが多くなって、仕事に支障が出てきます。

そのほかにもうつ病の症状として、喜びの喪失や肩こり、頭痛、胃痛、便秘と下痢、怒りっぽくなったり落ち込みやすくなるなど感情が不安定になる、人との関わりを避けてあまり話をしなくなる、死にたいと思うようになるなどがあります。このような症状が2週間以上続いたら要注意、すぐにでも心療内科を受診するか、カウンセリングを受けてください。

うつ病になる前にできるセルフケア

自分で、自分の様子がいつもと違うな、と気付いたら、まずは休養と栄養バランスの取れた食事をしっかりとって、生活リズムを整えてください。

うつ病の症状は、朝が一番重く、夕方~夜にかけて楽になってきます。「朝、具合が悪かったのは、ただの疲れかな?」と油断して夜更かしをしたり食生活を乱すと、症状は悪化してしまいます。

また、適度な運動もうつ病予防やストレス解消にとても有効です。体を動かすことで血行が良くなり、脳に酸素が行き渡ると、体も心もいきいきとしてネガティブな感情を吹き飛ばしてくれます。疲れているとついつい家にこもってごろごろしたくなる気持ちもわかりますが、それでは逆に疲れをため込んでしまいます。

休みの日はしっかり休み、没頭できる趣味を持つこともストレス解消にはとても有効。仕事を忘れて別のことに意識を持っていくことで、仕事の悩みや不安を休みの日にまで持ち込まないようにしましょう。

最後に

介護職だけでなく、どの職種においても、過労や人間関係でうつ病を発症する人は、全体的に増えており、会社においてもストレスケアを重視する動きも併せて増えてきています。

そうならないように自分で日ごろからセルフケアを行うことが一番いい方法ですが、うつ病症状がひどい場合は、会社に相談して力になってもらいましょう。

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