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高齢者だからこそ歯磨きが大切!口腔ケアの重要性を学ぼう

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「食事の後はちゃんと歯磨きしなさい!」って、子供の頃よく親に言われましたよね。

それじゃ大人はちゃんと毎食後に歯磨きをしているのかというと…実は高齢者になればなるほど習慣的に歯磨きをしている割合は減少しているのです。

「総入れ歯であれば虫歯になることも無さそうですし、無理に磨かなくても良いのでは?」と思ってしまいますが、決してそんなことはありません。

高齢者の方々が歯磨きを怠ることによって発生する様々なリスクを学び、歯磨きの重要性について正しく理解しましょう。

歯磨き不足が感染症や誤嚥性肺炎を招く!?

 まず初めに、介護士が提供できる口腔ケアと医療行為となってしまう口腔ケアについて確認しておきたいと思います。

【介護士が行えること】

  • 歯ブラシ、口腔ケア用綿棒、ガーゼなどを使用して歯や舌、口腔に付着した汚れを取り除く行為
  • 市販の入れ歯洗浄剤を使用しての入れ歯洗浄

【介護士が行えないこと(医療行為)】

  • 重度の歯周病(歯槽膿漏など)を患っており、医療的な管理や処置が必要な方に対する口腔ケア全般

 このように、重度の歯周疾患を患っている方には口腔ケアを提供することはできませんが、多くの高齢者に対しては問題なくケアを提供することができます。

では、口腔ケアを怠ることによってどのようなリスクが発生するのでしょうか。

 【口腔ケアを怠ることによるリスク】

  • 食事の飲み込みが悪くなる
  • 食事の消化が悪くなる
  • 感染症にかかりやすくなる
  • 誤嚥性肺炎が起こりやすくなる
  • 食事が楽しめなくなる
  • 言葉を発しにくくなる

 なんと歯磨きを怠ってしまうだけで、こんなにも多くのリスクが発生してしまうのです。

『感染症』や『誤嚥性肺炎』という言葉に驚かれた方も多いのではないでしょうか?

呼吸と飲食に使用されている口は人間の体の中でも特にウイルスや細菌を進入させやすい部分となっていますが、唾液が十分に分泌されることによって無意識のうちに守られています。

しかし、口腔ケアを怠ってしまうと唾液の分泌量が減り、口腔内の細菌は増え続けてしまうため感染症や誤嚥性肺炎のリスクが一気に高まってしまうのです。

高齢になると、たった一回の病気が原因で筋力低下を起こしたり寝たきりになってしまうこともあります。

そのようなことにならないようにするためにも、私たち介護士が積極的に声掛けを行い、ご自身で十分に磨くことのできない利用者様に対しては介助してあげる必要があるのです。

 簡単なのに効果的な口腔ケアを積極的に活用しよう!

口腔内を清潔に保つだけで食事の時間が楽しくなり、気分も明るくなります。

また、口周りの筋肉に程よい刺激を与えることによって表情作りや発声もスムーズになります。

たかが口腔ケア、されど口腔ケア。

こんなに多くの効果やメリットを得られる口腔ケアを活用しない手はありませんよね。

介護士として一人ひとりに合ったサポートを提供し、口腔ケアの習慣付けを目指しましょう!

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