睡眠障害や体調不良を改善!夜勤で狂った体内時計を治そう!

睡眠障害には気をつけて

 

介護士は介護を必要としている方に対して日夜問わず介護サービスを提供しています。

そのため、宿泊を伴う施設型サービスや住宅型サービスを提供する介護施設に勤務する介護士は夜勤を行う必要があります。

しかし、中には生活リズムの乱れから体内時計を狂わせてしまい、体調を崩してしまう方もいるのです。

今回は夜勤によって狂ってしまった体内時計の治し方と、狂いにくくするコツを紹介します!

 

生活習慣の乱れが体内時計を狂わせる

 

夜勤が勤務形態に含まれる仕事は数多くありますが、医療福祉の現場は16時間前後という非常に長い勤務時間が存在するという点で他職種と大きく異なります。

そして、夜間帯の長時間労働によって体内時計が狂い、多くの介護士が体調不良を訴えるのです。

体内時計が狂うことによって起こりやすい症状には次のようなものがあります。

 

  • 自律神経失調症
  • 睡眠障害(不眠症)
  • 生活習慣病
  • うつ病
  • 月経不順

 

このように、体内時計が狂ってしまうことにより多くの病気に対するリスクが高まります。

では、体内時計はどのようなことが原因で狂ってしまうのでしょうか?

 

  • 起床時間が不規則
  • 朝食を抜くことが多い
  • 夕食を遅い時間に食べることが多い
  • 夜間によく間食をする
  • 寝る時間がいつも遅い
  • 部屋を明るくしたまま寝る
  • 布団以外の場所で寝ることが多い
  • 丸一日寝たまま過ごすことがある
  • ずっと家に篭もっている(太陽の光を浴びない生活をしている)
  • 運動をほとんどしない

 

このリストを見ると分かるように、体内時計を狂わせてしまう原因のほとんどは不規則な生活によるものです。

そして、これらの原因を意識することで次のように心掛けることができます。

 

  • 夜勤明け以外の日は起床時間を統一する
  • 朝食は欠かさず食べる
  • 夕食の時間を合わせる(遅番などの日は出来る限り早く食べる)
  • 夜勤の日も含め夜食は食べない
  • 遅くとも22~23時頃には布団に入る
  • 電気は消して寝る(夜勤前や夜勤後の仮眠は十分に暗くした部屋で行う)
  • 必ず布団で寝る
  • 寝過ぎに注意する
  • しっかりと太陽(特に朝日)を浴びる
  • 適度に運動を行う

 

長時間の夜勤を行う仕事をしていると夜勤明けの日や休日を使って寝溜めをしたくなりますが、長時間の睡眠は一時的に体力が回復する一方、体内時計を大きく狂わせる原因となります。

夜勤から帰った後の仮眠は遮光カーテンなどで暗くした部屋で数時間のみ行う。

そしてその後はいつも通りの生活を過ごし、いつもより少しだけ早めに寝る。

このように生活リズムを修正するだけでも体内時計は整っていくでしょう。

 

体調管理も大切な仕事

 

介護施設での夜勤は心身ともに大きな負担を受ける大変な仕事です。

しかし、だからといって何の努力もしないまま体調を崩してしまうのはプロとして失格です。

生活習慣の見直しは体調不良を改善させるだけではなく、体調を崩しにくい強い身体作りにも繋がります。

夜勤に負けない強い介護士になるためにも、定期的に生活習慣の見直しを行いましょう。