【介護転職】業種をまたぐ転職は大変!成功には自分自身を見つめなおすことが大事!

自分を見つめ直す女性

介護業界に限らず、今と事なる業界への転職を希望される方は多いのではないかと思います。例えば営業職をされていた方が、経理や事務職を目指されたり、事務職の方が逆に営業職に希望されたりといった、業種をまたいで転職を行うといったケースです。

介護業界においても例外ではありません。もともと介護とは全然関係のない業種から、例えば車の製造をされていた方であったり、営業職をされていた方であった方が、何かのきっかけで介護職員を希望されるということは、正直少なくありません。

業種をまたいで介護業界に転職することはできるのか

業種をまたいで介護業界に転職することは自体は、それほど難しくはないと思って頂いて良いかと思います。これはやはり最近の介護人材不足があるからと言えます。介護業界にとっては、他の業界からであっても優秀な人材はどんどん獲得したいと思っています。

とはいえ、どんな人でも採用してもらえるのかと言えば、それはそうではないと言えます。やはり介護業界は、人に対する介護をお仕事としますので、やはり介護業務に対する資質について、履歴書や面接において観察されます。

介護業務に対する資質とは

この介護業務に対する資質とは、何も介護業務の経験のあるなしや、資格の有無を言っているのではありません。もちろん介護業務の経験や介護関連資格の有無については、優遇されるべきポイントではありますが、逆に言えば経験や資格の有無だけで判断しているのではないということです。

介護のお仕事というのは、介護を必要としている人に対するお世話になりますので、介護業界としてはやはり気持ちの優しい、思いやりのある人を採用したいと思っているのです。

ですので経験がなかったとしても、資格を持っていなかったとしても、「人の役に立ちたい」「自分自身が人に喜んでもらえることをしたい」という純粋な気持ちがもっとも大事な事であると言えるでしょう。

どうすれば介護サービス事業所に採用してもらえるのか

先ほども申しましたが、他の業種から介護業界へ転職する場合は、介護業務の経験がまったくない訳ですから、基本的には経験がある人よりは不利になるのは間違いありません。

その場合に必要になるのが、介護の資質になるのですが、業種は違えどもなぜ介護業界へ転職しようと思ったのか、その点について自身で明確にしておく必要があります。

私が思うに介護業界に目指されるということであれば、やはり気持ちの優しい人であるとは思います。お年寄りや体の不自由な方に対してお世話をする訳ですから、優しい気持ちがなければできません。

その人のお世話をしてみたいと思ったきっかけがきちんとあるはずですので、履歴書や面接を受ける前に自分自身の想いを整理しておきましょう。例えば子供の頃からおじいちゃん、おばあちゃんに良くしてもらった経験があるとか、ボランティアをする機会があって興味が出てきたとか、電車でお年寄りに席を譲って感謝されたとか、そのようなきっかけが恐らくあるはずなのです。
きっかけとしては、そのような内容で十分だと思います。

自分自身がどのように介護業界で働きたいのか明確にする

介護業務の経験がない人であっても、これから介護業界でどのような仕事をしていきたいと思っているか、明確に持っておいてほしいと思います。
「役に立ちたい」「お世話をしていきたい」という事はみなさんおっしゃられる事ですが、今までみなさんが経験してきた事を介護業務にどのように活かしていくのかという事を出来る限り具体的に思い描いてほしいのです。

「役に立ちたい」という事は誰でも言えるのです。
でもみなさんにしかできない事があると思います。とある営業を経験してきた方は、面接の際に、

「今まで経験してきた営業を介護のお仕事に活かしたいと思います。営業の仕事をすることで誰にでも人見知りせずに、分かりやすく話しかけることができるようになりました。この営業で学んだ経験を介護の世界でも活かしていきたいと思います。」

とおっしゃられました。
この方は採用となり、忙しい介護業務の間でも利用者に対してコミュニケーションを取る事を心がけて、利用者や職員から信頼を置かれるようになり、立派な介護職員として成長されています。

あるいは、仕事に関することではなくても、自分のしてきた事をアピールするのも良いでしょう。このような事を言っておられた方がおられました。

「私は学生時代にクラブを一生懸命にやってきました。なかなか大変でしたが、学生生活において挫折することなく続けることができました。この時挫折しなかった経験が今でも活きています。介護のお仕事においても一生懸命に学んで、粘り強く続けていきたいと思います。」

この方についても、今では部署の責任者をされるほど利用者や職員、法人からの信頼を置かれる人材へと成長されました。
自分自身を見つめなおしてから介護業界を目指されることで、介護業界での目標が明確になります。そのような目標が明確な方については、介護業界としてはぜひとも採用したいと思うのです。

介護のお仕事は大変であるという事

先ほどから何度も申していますが、介護業界でのお仕事は、今まで介護業務を経験したことのない人にとっては、ものすごく大変なお仕事であると言っておきたいと思います。人のお世話は楽なものではありません。

時折、介護のお仕事をお年寄りに囲まれながら、ニコニコと毎日過ごすようなイメージを持っておられる方がおられます。そのようなイメージは大事な事ではありますが、実際には覚えなければならない業務が山のようにあり、お年寄りとゆっくりと関わっている時間がなかなかないという現場の状況もあるのです。

それでも今まで述べてきたように、自分自身の目標をしっかりと持っている人に関しては、まっすぐにその目標に向かって進む事ができます。自分の目指しているものにブレが生じることはないでしょう。目標に向かって進んでいけば、必ずやっていけるお仕事だという事を理解しておいてください。

いかがでしたでしょう。
どのお仕事をするにも共通して言える事であると思いますが、明確な目標を持つことがその業界で成功するための秘訣ではないでしょうか。
安易な考えで業種をまたいで転職することはおススメできる事ではありません。絶対にその業界でやっていきたいという明確なものがあって、転職活動を進めていくべきだと思います。