認知症・介護

医療行為と医療的ケアの違いって何!?介護職に出来る事とは

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介護の仕事を行う中で、日々様々なシュチュエーションが起こります。

バイタルの測定に爪切り、耳かき、怪我の処置…

一体どこまでの行為が介護職に許されているのでしょうか!?

介護職が行ってはいけない医療行為と行うことができる医療的ケアの線引きについて解説していきたいと思います!

介護職に出来ること、出来ないこと

まず始めに体温や血圧測定などのバイタルチェックです。

体温測定については水銀体温計、電子体温計ともに介護職員が使用することができます。

ただし、血圧測定については電子血圧計のみが許可されており、水銀血圧計は医療行為として禁止されております。

また、血中の酸素濃度(SPO2)を測定するパルスオキシメーターは問題なく使用することができます。

なお、測定結果による薬の使用などの判断についても介護職が行うことは認められておらず、予め医師から指示を受けている場合にのみ限り、その指示に従って使用を行うことが許されています。

次に傷や病気の処置です。

日常的に起きうる軽い切り傷やすり傷などに対して市販薬の塗り薬を塗ったり、絆創膏を貼ったりすることは医療行為とはなりません。

目薬や風邪薬などについても同様に、重大な症状が起きておらず一般家庭において見守り可能と判断される場合には一般市販薬の使用が認められています。

しかし、褥瘡(床ずれ)に塗り薬を塗る行為や火傷の水ぶくれを割る行為などは医療行為となるため注意が必要です。

最後に爪切りや耳かき、歯磨きなどのケアです。

いずれの場合においても病的な異常を感じない状態であれば介護職によってケアすることが可能です。

ですが、爪であれば巻き爪や水虫、歯であれば重度の歯周病など、介護職がケアすることによって出血や怪我などの危険が予測される場合には医療職でなければケアすることが出来ません。

介護職の役割をしっかりと再確認しよう!

介護職は利用者様の生活に寄り添いながらサポートを行うため、多くの情報を得やすい環境にあることから「これくらいなら私にもしてあげられるだろう」という安易な判断をしてしまうことも少なくありません。

しかし、医療行為を行うということは法律に反することであるということをしっかりと理解することにより、それがいかに危険なことであるかを知ることが出来るのではないかと思います。

医療職に比べて行える行為は確かに少ないですが、決して無力なわけではありません。

いつも側で接し、細かな変化にも気づきやすい環境にいるからこそ、早期発見の要として収集した情報をケアマネージャーや医療職などに伝えていく必要があるのです。

介護職だからこそ行える方法によって、利用者様をしっかりとサポートしてあげましょう!

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