認知症・介護

実は辛い!?冷暖房への頼りすぎに要注意!

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体温調整が上手く行えない高齢者の方々にとって、暑い時期や寒い時期を乗り越えるのはとっても大変なこと。

ちょっとした変化がきっかけで体調を崩してしまうことも多いため、介護側も気温には敏感になってしまいますよね。

しかし、いくら便利だからといってエアコンに頼りすぎていてはダメですよ!?

介護側が気づかない細かな部分で利用者様達は我慢をしている可能性だってあるのです…!

利用者様目線になってエアコンの調整を!

エアコンを使用する際、最初に気をつけて頂きたいのは設定温度です。

高齢の方々は活動量や食事量が少ない分、どうしても熱量も少なくなってしまいがちです。

私達よりも寒さを感じやすくなっているため、自分達にとって快適に感じる冷房設定では寒く感じることも少なくありません。

冬場であれば、薄手のシャツを着た状態や厚手の服の袖をまくり半袖の状態にして温度調整を行なうと、高齢者の方々の体感温度を想像しやすくなるのではないでしょうか。

自分が快適であれば相手も快適だろうという先入観を捨て去ることで、より相手の目線に立ったケアへと発展できるのではないかと思います。

次に気をつけて頂きたいのは湿度管理です。

暖房を長時間しようすることで室内が乾燥してしまった経験は誰もが持っているのではないでしょうか。

しかし、自身の経験が意外にも繁栄されにくいのが介護という現場なのです。

やはりこの問題の背景にも介護側が慌しく活動し続けていることが大きく影響しており、特定の室内の微妙な変化に気づきにくいという現状があるのではないでしょうか。

湿度が下がってしまうと体感温度が低下してしまうだけでなく、風邪を引きやすくなってしまうなど利用者様に対して直接的な影響も及ぼしてしまいます。

温度管理を行う場合には同時に湿度管理もしっかりと行い、心地良い環境の構築を心掛けて頂きたいと思います。

そして最後に気をつけて頂きたいのが風向きです。

この風向きについて深く考えずにエアコンを使用している方、要注意ですよ!

利用者様が快適に過ごせるように使用しているエアコンなのに、快適どころか大きな苦痛を与えてしまっている可能性があるのです。

エアコンから吹き出す風が直接当たる場所に利用者様のくつろぐスペースを設置した場合、冷房であればどのような設定温度だとしても寒気を感じ、急激な体温低下を伴う危険性があります。

また、暖房の場合であっても室内がしっかりと温もっていない場合には、エアコンから吐き出された風は室内で冷やされ、冷たい風として肌に触れることになりますし、温もった後も温かい風が直接顔に当たることで鼻や喉の乾燥を促進し、風邪を引きやすい環境を作り上げてしまいます。

思いやりの心で快適な生活環境作りを

とても便利なエアコンですが、使用の仕方を間違ってしまうと様々なリスクが起きてしまうことが分かりました。

しかし、逆にいえば注意を払いながら使用するだけで、利用者様達の生活環境を快適なものにしてあげられるのです。

どのような時にも相手の目線に立って考えることの出来る、素晴らしい介護者になってくださいね!

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