認知症・介護

介護職が薬を扱う時に気をつけるポイント!

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介護職と看護職、その両者が扱う分野や知識には大きな差があります。

しかし、介護の仕事を行う上で薬の取り扱いというのはほぼ必須をなっています。

では、私達介護職が薬を扱う際にはどのような点に気をつける必要があるでしょうか!?

下剤の取り扱いは意外と雑!?

薬といっても様々な種類のものがあります。

毎日決まった時間に服用するように医師から指示されている処方薬。

『発熱時』『痛みがつらい時』など、一定の条件の時に服用する頓服薬。

そして医師の指示のないシップや風邪薬などの市販薬。

医師からの処方薬については難しく考える必要はありませんよね。

訪問介護などの個人宅であれば、日付と朝昼夕などの服用タイミングを確認。

施設などの集団性かつであれば、そこに利用者様本人の薬かどうかの確認が加わります。

問題なのは頓服薬と市販薬の取り扱いです。

特に実際の現場において目につくのが下剤の取り扱い。

医師からの指示の元、現場判断での調整を行っている施設は問題ないのですが、そのような指示がないにも関わらず「この人はもっと飲ませないと全く効かない」と勝手な判断で指示されている以上の下剤を使用しているケースも多くみられます。

女性であれば自身も便秘薬として下剤を使用する機会も多いため、尚更に下剤に対する注意が薄れている部分があるのかもしれません。

しかし、たかが下剤と思っていても血圧への影響や、その他の薬との兼ね合いなど想像以上に様々な要素が関わっているものなのです。

医師によっては細かく調整の相談をされることを嫌う方もいるでしょう。

しかし、医師の顔色を伺って、または面倒がる事によって利用者様に必要のないリスクを与えることはやはり間違いなのではないでしょうか。

そこで、ぜひこの点についてしっかりと守って頂きたいと思います。

それは【処方薬以外に服用したり使用した薬については理由と量を記録する】。

この記録は、先々でもし何かのトラブルへと発展した際に、あなた自身を守ってくれる証拠にもなります。

こういう理由でこの薬をこれだけ飲んで頂いた。

記録をする事で「あれ?これって本当に正しいのかな?」

と感じる事もあるかもしれません。

出来ればそのような事はあってほしくはないのですが

もし感じる事があったとすれば、気づかないままずっと同様の服用を介助していたであろう自分に気づく事が出来たという事。

すぐにそのような形での服用は中止し、医師に判断を仰ぐようにしてください。

介護職としての役割を見失わないように

今回は頓服薬に焦点を当てて説明しましたが、市販薬でも同じ事が言えます。

大切なのは介護職が自分の経験や知識によって自己判断を行わないという事。

こんな当たり前の事が現場で行われていないというのは悲しい事ではありますが、ちょっとした心の入れ替えによって、より質のいい介護を提供できるようになるはずです。

誰かの判断を仰いだり指示に従うという事は決して恥ずかしいことではありません。

むしろ、自分が行うべきことをしっかり行っているのだと胸を張って下さい。

利用者様をしっかりとサポートできる介護職が1人でも多く増える事を願っております!

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