福祉施設

高齢者施設に入る理由やその為の流れ

更新日:

介護が必要になる原因はさまざま

誰であっても、いつまでも元気でいたいと思っているものです。

まさか、自分が誰かの世話になるとは、そうなるまで考えてはいないものなのではないでしょうか。

高齢化社会に突入した今、介護が必要な方はたくさんいます。

これらの方々は、なぜ介護が必要になってしまったのでしょう。

大きな原因としては3つあげられます。

その3つとは、身体的な病気、精神的な病気、そして怪我です。

生活習慣病など徐々に進行するものもあれば、突然の怪我で必要になるケースもあります。

身体的な病気

身体的な病気でもっとも多いのが、脳血管系の病気です。

脳梗塞や脳出血など、脳内の血管の障害のために、体を動かすことが難しくなってしまうケースです。

また、小さな脳梗塞でも脳血管性の認知症を発症してしまうケースもあります。

その次に多いのが関節疾患です。

関節が痛むと動きたくなくなるものですが、安静にしていればいるほど些細なことで関節が痛むようになります。

その他、心疾患やパーキンソン病など、病気によって介護が必要になることは多いのです。

精神的な病気

精神的な病気も大きな原因となります。

もっとも確率が高いのが認知症ですが、高齢者うつなどもその原因となります。

認知症は単なる物忘れではありません。

脳の働きが低下して行き、これまでできていたことができなくなってしまう病気です。

原因はまだはっきりとわかっていませんが、アルツハイマー病やびまん性レビー小体病、前頭則頭葉変性症などがあり、それぞれ症状のあらわれ方も違えば対応の仕方も違ってきます。

怪我による寝たきり

怪我をすることによって、寝たきりになってしまったという話をよく聞きます。

それは、怪我を心配するあまり、安静にし過ぎてしまい心身ともに働きが低下してしまうからです。

高齢者の場合は、安静にするだけではなく、自立のための工夫も必要になってきます。

高齢者の介護で間違ってはいけないのは、安静にすることが良いことではないということです。

高齢者やそのご家族のことを考えるのであれば、心を鬼にしてリハビリを行わなければならないこともあるのです。

施設を希望する理由

施設入居を希望される理由はさまざまですが、ご家族が希望されているパターンと、ご本人が希望されているパターンと大きく二つに分けることができます。

まず、ご家族が希望される理由としては、今まで在宅介護を続けてきたが、体力的・精神的にも限界である、仕事と介護の両立ができなくなった、又は介護をしていた方が亡くなった等がありました。

また、骨折などの怪我により入院し、車椅子の生活となり、退院後に家に帰ることが難しくなり希望される方もいらっしゃいます。

他には、認知症を発症し徘徊、暴力、暴言などにご家族が疲労困憊し、施設を探されているという方もいらっしゃいました。

施設に入所するということをご家族が希望していても、ご本人が納得していないことや、認知症の為に施設に入るということを理解できず、入居後にトラブルとなるケースもあります。

ご本人が意思疎通を図れるのであれば、不安などないかご家族で話し合いをする必要があります。

ご本人より施設を希望される理由の多くは、一人暮らしで今後の生活が不安なので、元気なうちに施設を探しておきたい、家族に迷惑を掛けたくないので施設に入居したいというパターンが多いように思います。

入居までの流れ

施設に入居を希望される場合は、まずは見学に行き、施設の雰囲気を見てみましょう。

面談では、施設がどの様な種別であるかとか、料金体系を確認しましょう。

料金表に書いていない金額があるかもしれませんし、入居一時金が発生することもありますので、しっかり確認しましょう。

また、緊急時の対応や医療機関との連携はどのようになっているかも重要です。

まず施設見学から

高齢者施設に入居希望がある場合は、まず、どのような施設が適しているのかどうか見極める必要があります。

リハビリをして在宅復帰を目指す施設もあれば、比較的な元気な方が入居される高齢者住宅もあります。

施設の種別によって、対象者とならない方もいらっしゃるため、担当のケアマネジャーや地域包括支援センター等で専門家に相談するのも手です。

適した施設があればまずは見学をしましょう。

入居されている方はどんな方が多いのか、施設はどんな設備なのか、働いているスタッフはどんな方だろうか、等心配事や気になることは沢山あるかと思います。

聞きたいことはメモにまとめ、聞きもれないようにしましょう。

面談でさらに詳しい事を確認

見学をした後には、さらに詳しい事を確認しましょう。

無理なく支払える金額であるのか、料金表を見せてもらい、解からない部分は確認しましょう。

また、高齢者施設と病院などの医療機関が連携している場合もあります。

その場合、主治医を変更しなければならないのかどうか、緊急時の対応(特に夜間時)はどうなっているのかも確認するポイントです。

さらに、入居を断られるケースはどんな場合があるかも事前に確認しておくと良いでしょう。

施設によっては、医療依存度が高い方は受けることができない場合もあります。

入居までの流れ2

入居の前には、施設のスタッフとご本人との面談が行われることが多く、その後、施設が入居可能かどうかの審議を行うことがほとんどです。

医療依存度が高い方(胃ろうをされている方、毎日点滴が必要である等)や、暴力行為のひどい方は入居ができないこともありますので、心配であれば面談の際に確認されることをおすすめします。

ご本人との面談の後、施設から入居ができるとの連絡があれば、入居日に向けて準備を進めていくことになります。

持ち物はどんなものが必要であるか、歯ブラシやトイレットペーパーは個人で持っていくのか等の細かい点も確認しておくことで、入居後の生活がスムーズとなります。

RECOMMEND

好きな歌 1

高齢者施設で一番人気のレクリエーションといえばきっと「カラオケ」だと思います。 マイクを渡してしまったら満足するまで離さ ...

-福祉施設
-,