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高齢者の趣味 登山のすすめ

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登山は実におもしろいスポーツです。

 

思い切って1歩を踏み出そう。

とは言っても登ったことのない人に、そのおもしろさを伝えることは以外と難しい。何故なら、登ってみないとわからないからです。

また、山に行きたいと思っても経験がないから、その世界が未知の部分となって不安要素となります。

多少は知らない世界を開けてみる勇気が必要です。

最近は中高年の登山が大流行です。どちらかと言うと女性の方が、少し多いかもしれません。街中では滅多に着ることのない少し派手目な衣装は山ではすごく目立ちます。これがいいのです。

登山ファッションを徹底的に楽しんでいるのは中高年の女性陣です。

高齢者というと、60歳台、70歳台、80歳台、90歳台とありますが、実は登山は年齢はあまり関係ありません。70、80歳台から始めた人も結構おられます。

決定的に心肺機能が弱く、足腰に問題を抱えている人は、登山は無理です。

そうでない限り、山は年齢は関係なく、要はその人に合った山を選択すればいいのです。

その人にあった登り方をすればいいのです。

家でテレビを見ながらごろごろしている人、外に出ましょう。大自然の中に身を置いたとき、そこから吸収される、森の空気は、一遍に体を活性化させます。

山の頂きに到達した時、その爽快さと達成感は、日常では絶対得られない体験となります。非日常の生活がそこにあります。

強烈に苦しい登りをいやというほど味わって、過去にこれだけたくさんの汗をかいたことがない位、体を使って、自らの足で登ったのです。

自分の足で登ってきた人だけに与えられる至福の絶景体験がそこにあります。

登山の情報はいっぱいあります。

その気になればすぐさま膨大な情報を得ることができます。

新聞、雑誌などの登山記事、テレビの登山に関する番組もかなり増加しました。

山の楽しさ、厳しさを伝える記事や旅行記も頻繁にメディアに登場するようになりました。

そうした情報に触れて、1度行ってみようかな、登ってみようかな、なんだか面白そうだなーーーと思ったら、すぐさま行動を起こしてみましょう。

この第1歩が大事です。

もしその気になった時、周囲を見渡してみましょう。意外と山行きのスタート地点があります。

友人や仕事の仲間に一言声をかけてみましょう。山に行ったことのある人や現在進行形の人もいるでしょう。

あるいは、町内会や市の広報誌などで登山の会の募集をしています。
スポーツ店のツアーの募集もありますが、クラブツーリズムの登山の案内がおすすめです。初心者でも、1人でも入会できますし、ベテランのガイド付きですから一層安心です。

登山に関する色々な事も学ぶことができます。

高齢者の人の単独での山行きはかなりの経験者の人は別にして、絶対にお薦めできません。あくまで基本はグループ登山です。最低2人からです。

初めてグループに参加しても心配ありません。すぐに打解けます。

高齢者の山の遭難やトラブルの情報がシーズンにはいっぱい出てきます。

山は楽しさもいっぱいありますが、危険もいっぱいあります。
危険を回避するテクニックは徐々に会得していくしかありませんが、要は自分の能力にあった山やルートをしっかり選択することです。

身近な1000m以下の山がお薦めです。

 

高齢者の登山のための山の選び方、ルートの選び方

山には初心者、初級、中級、上級というクラスがあります。山のガイドブックや山の案内書には必ずこのクラスの表示があります。

若年、中年、高齢者向けとは書いてありません。高齢者でも上級向けの山に登っている人はたくさんいます。

山の難易度はしっかりした基準があるわけではありません。ですからかなり曖昧です。
情報をたくさん集めて、自分で判断しなくてはなりません。

山の難易度とは、大体の目安をまとめてみました。

難易度1

遠足とかハイキングのレベル。登山道、遊歩道がきちっと整備されている。

危険と思われる場所はなく、各地の観光遊歩道がこれに当たる。

装備も特別なものを必要とせず、歩き安い運動靴かトレッキングシューズ位でよい。半日以内に登って帰って来られる行動時間。

代表的な山、ルートは人気の高尾山、筑波山、尾瀬ヶ原、赤城山、金時山他、全国各地の地元の身近な標高1000m以下の山。

初心者、初級レベル

難易度2

トレッキング、登山、自然に触れ合うハイキング、のレベル。

小規模のガレ場、岩場、沢渡り、などがある。標高も1000mを越える。

整備された登山道である、道標もきちんと立てられている。

トレッキングシューズか登山靴が必要、正規なきちんとした、山の装備が必要。日帰りができる(午後3時までに下山完了できること)。
このレベルの山や、ルートが最も多い、全国いたるところに該当する山がある。

草津白根山、至仏山、金峰山、丹沢山、雲取山、夏の富士山など。

初心者、初級、中級レベル

難易度3

本格的な登山、登山家の当面の目標。

ガレ場、クサリ場、ハシゴ、尾根の縦走、切り立った岩場、3点支持など登山の基本的な技術が全て必要となる。本格的な登山が愉しめる。
適切な山の装備と知識が必要である。

初心者の単独山行き、単独行動は絶対不可。経験者との同伴行動は必須である。

北アルプス、南アルプスの3000mを越える山々を含めて、北海道から沖縄まで登れる山は多い。

甲斐駒ケ岳、鳳凰山、常念岳、北岳、聖岳、など。

中級、上級レベル

難易度4-5

本格登山、テント泊連泊、冬山、ロッククライミングのレベル。
注意を要する岩場、や岩峰、断崖、通行困難な岩場や断崖、完璧な山岳地図を読み取る技術が必要。

十分な山の知識と技術と装備を持って望まないと生命に直接かかわるレベル。

冬山でのアイゼン、ピッケルが正しく使えること。

状況に応じてザイルの技術が必要な場合がある。

八ヶ岳縦走、穂高連峰縦走、槍ヶ岳、剣岳、妙義山、標高2500以上の厳冬期の山など。

上級レベル

山は基本的に個人責任です。これが大前提です。

山は実に楽しい場所であるとともに、危険な場所でもあります。

シーズンになると、痛ましい山の事故、遭難が連日、ニュースになっています。

安易な登山、無計画な登山、無知の技術、知識、これらがトラブルに直結します。

山のトラブルは死に至るケースが多い。

自分の体力、知力にあった山の選択は慎重でなければなりません。

高齢者の登山はこうしたことを前提に山選び、ルート選択が必要です。

登山は奥が深いのはこうした理由です。

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