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介護の仕事を辞めた理由

介護辞めたい

介護の仕事に就いてからの理想とのギャップ

必要と叫ばれている介護職です。時代背景に伴い、益々その必要さも増え続けると言われています。

当然多くの人がやりたくない仕事であり、大変な仕事でもあります。

そんな介護の現場にある理想とギャップを見てみましょう。

大変と思っていた部分が違う

そもそも介護の仕事が大変というイメージはどこから来るのでしょうか。体力的な面での「大変」がそのイメージの殆どを占めると思います。

ですが大変なのは体力面よりも、人間関係に対する精神的な面が大きなものとなっている現状があります。

サービス業全般に言える事ですが、介護職においても常に人間関係に囲まれています。

その事から気を抜ける瞬間が少なくなり、休憩時間も休まらない事が多くなります。逃げ場がない職場は自分を追い込みがちです。

結果として、体力面の回復よりも精神面での疲労が大きくなってしまいます。

「楽しい」瞬間が少ない

笑顔に包まれるような職場というイメージが多い介護の現場ではないでしょうか?実際、その事を夢見て介護の世界に飛び込む方は少なくないでしょう。

ですが、どこまでいっても「過酷な仕事」である事には変わりない職場です。良いイメージを前面に出して職員を募集していますが、本来の仕事の本質は変わりません。

辛いと感じる仕事において、その辛さを補える楽しさがあれば良いかもしれないのですが、実際そう上手くはいかないでしょう。

介護の職場では、尚の事それは難しくなります。仕事をする前のイメージとはかけ離れた難しい面が多々あります。

充実する瞬間が目減りしていく

介護の仕事を目指す時、必ずしも賃金以外の何かを目的にしているでしょう。それは多くが仕事の充実感や笑顔等ではないでしょうか?

介護の仕事をする前は、何かしら「楽しそう」と思いを馳せているものです。

しかし仕事を覚えある程度中堅と呼ばれるようになると、その仕事の過酷さから「作業」になっていき、更にそれが継続します。

捉え方かもしれませんが、その中では当初の気持ちは忘れられていきます。結果、その気持ち自体を感じる事も出来なくなり、辞めようと考えるようです。

絶対的に低い賃金

もはや介護に関わる仕事では稼げないと言い切れる程、介護職では賃金が期待出来ません。

他の一般的な仕事に比べ、勤続年数や年齢を加味して計算すると平均して20000円程低いというデータがあります。

営利目的では出来ない仕事という面と、国の保険事業である事から高い値段設定や法律を逸脱したやり方も出来ません。

国としても周知の通り大赤字である今の日本では、今後を含めて期待は出来ないでしょう。

休みが安定しない

人が困っているのを助けるのが介護とも言えるでしょう。これは正月やお盆、長期的な世の中の休みである時こそ必要とされがちです。

そこで介護をしている人間にしてみれば、当然世の中と同じ流れで休みを取る事も難しくなります。

筆者も昔、紅白歌合戦を見ている時間に施設でオムツ交換をしていた時もありました。

これでは、少し惨めとも言える瞬間を感じたりもします。

昇格の無いジレンマ

介護の仕事は必ずと言えますが資格がモノを言う世界でもあります。当然、資格を取らなくては昇格は有り得ません。

更に、介護施設の経営にはその殆どが「身内経営」となっています。

社会福祉法人であれば理事長絡みの親族や、中小企業であれば社長の親族等、必ず経営の何かや要職に就いています。

それがある事で、一般の従業員は限られた昇格しか可能性がありません。更にこの事がしがらみとなるケースも少なくありません。

 

寝たきり度の高い施設の現状

介護保険がスタートした平成12年当初から、かなりの時間が経ちました。その頃は入所施設でも比較的笑顔が多かったように思えます。

しかし、介護を必要とする高齢者は増え続けています。更に医学の進歩により長寿命化が進んでいると言えるでしょう。

長生きは勿論悪い事ではありません。ですが、伴って「介護状態となってからも寿命は延びる」事になります。

結果として元気なまま長生き出来ているとは必ずしも言えず、入所施設等では寝たきりとなる高齢者もたくさんいらっしゃいます。

この事から、入所施設等で仕事をしていくと会話のやり取りが多い仕事ではなく、比較的単調な作業になりそうな介護が多くなっているようです。

介護が必要となる時は、その全ての人に言える事でしょう。前述の通り、医学の進歩はこれからも益々期待されます。

同時に介護が必要となる可能性も上がっていく事は否定出来ません。当然、介護する側の人間も必要になります。

ですが仕事前のイメージと現場のギャップは否めない部分が多い状況です。

必要とされている仕事だからこそ、このギャップを解消して理解ある社会とならなくては、介護業界の未来は明るいものにはならないと言えます。

介護職を辞めたくなったときに今一度考えたい3つのこと

どんな仕事をしていても、「会社辞めたい!」と思うほど辛い時期は一度や二度は訪れるものです。

特に「キツイ」「汚い」「危険」の3つがそろっている介護職の現場では、肉体的に辛いだけでなく、命を預かる重責、利用者やその家族とのトラブルから精神的にも追い詰められることがよくあります。

辛さから心が折れてしまい「もう辞めよう」と退職を考える人も少なくありません。しかし、一時的な感情で退職を決めてしまっては、後悔することにもなりかねません。

そうならないためにも、辞めたくなったときに今一度、今回ご紹介する3つのことを考えてみましょう。

「なぜ辞めるのか」を自分の中で明確にする

介護職を辞めたい、と思ったときにまず考えるべきは、なぜ辞めたいと思うのかを自分の中で明確にすることです。

どこがいやなのか、一時的に体が疲れているだけではないか、人間関係のトラブルはどうしようもないことなのかなど、辞めたいと思う理由を具体的にリストアップし、辞めたい理由をはっきりさせましょう。

ステップアップするため、無理のないシフトが組める職場で体への負担を減らすためなど、辞めることで自分の抱えている問題が解決するという考えをしっかり持たないと、「逃げた」という思いが自分の中に残って、その後自分に自信を持てなくなったり、また会社を辞めてしまうことにもつながることもあります。

その問題が本当にどうにもならないことなのかもう一度考える

辞めたい理由となる問題が、誰かに相談して解決できないかどうか今一度考えてみましょう。

改善した方がいいことなら会社に相談したほうが、会社にとっても貴重な意見となることもあります。

自分のためだけでなく、同じような問題を抱えている人のためにも、改善できることは会社に相談しましょう。

得意最近では働き方改革を推奨する企業が多く、従業員に無理なシフトで負担をかけない、仕事がやりやすい環境を作ろうという企業もたくさんあります。

自分が辞めれば済む、と考えず、辞めることを考える前に会社に相談しましょう。

辞めた後の生活に対する明確なビジョンは持てるのか

たまたまうまくいかないことや嫌なことがあったからと言って勢いで会社を辞めることを避けるためにも、辞めた後どうするかの計画はしっかりと持っておきましょう。

それが持てないということは、一時的な感情やヤケになっているだけなのでは?と自分を冷静に分析してみてください。

一時的な感情でやめてしまえば、自分のその後の生活だけでなく、後を引きつぐ職員にも迷惑をかけてしまいます。そんな辞め方をしていると、介護職を辞めて違う業種の職場に行っても同じことの繰り返しになってしまいます。

最後に

会社を辞めたくなる理由や原因は人それぞれ。物事への耐性は当然ながらみんな違うので、一般的には辞める理由にならないことも、本人にとってはどうしても我慢できないということもあります。

大切なのは、辞めたことで自分が後悔しないこと。しっかりと冷静になって考えてから決断しましょう。

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