認知症・介護

高齢者施設で行っている転倒予防について聞いてみました。

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転倒予防

転倒の原因がわかれば対策が出来るかも?

高齢者と関わっている時に、よく耳にするのが「転倒」です。

転んでしまうってことです。

若者が転んでも笑って済ませられますが、高齢者が転んでしまうとそうは行きません。

骨折をしてそれが原因で、寝たきりや認知症が進んでしまう。

最悪の場合、死亡することもあります。

施設で働いていると、高齢者の転倒がどれくらい大変かがよく分かっているが故に立ち上がった時に過剰な声掛をしたり、立ち上がらないような工夫をしていたりします。

相手は人間、しかも認知症になっている場合もあります。

はっきりいって、転ばないようにするのは不可能です。

しかし、転倒する原因がわかれば、それに応じた対応もできます。

転ばないのが一番ですが、注意力や足腰が弱ってしまった高齢者の方がなるべく転ばないようにする、転倒予防を伝えていきます。

つまずいて転ぶ

高齢者の一人暮らしでは、転倒によるケガに細心の注意を払う必要があります。

高齢者では、家屋内の小さな荷物や少しの段差でも足をひっかけて転倒するリスクが高くなります。なぜなら、足腰の力が弱くなり、歩くときに本人が意識するよりも足が上がらなくなるためです。時には、本人が意図せずにすり足のような歩き方になっていることもあり、小さな段差でも転倒することにつながります。

転倒すると、それに伴って太もも部分(大たい骨)が骨折を起こすリスクが高まります。この部分の骨折は、回復に時間がかかるため、入院中にそのまま寝たきりになったり、認知症を発症したりするケースもあり、高齢者の生活の質を大きく下げることにつながります。また、転倒と同時に頭を強く打ってしまうと、脳しんとうを起こす危険もあります。

このような転倒を防ぐ対策としては、家屋内を歩く同線上に家財道具を置かないことがもっとも大切になります。また、もしリフォームの予定があれば、思い切ってバリアフリーの床面に張り替えて段差を無くすことも検討してみましょう。

滑って転ぶ

こちらも同じ転倒ではありますが、障害物や段差につまずく場合とは分けて書きたいと思います。

高齢者にとって、とくに滑って転びやすい家屋内の場所は、お風呂場とフローリングの床です。

お風呂場は、床が濡れている場合にはとても滑りやすく、また、狭い場所であるため、転倒した際に頭をぶつけたりする危険が高くなります。もし、入浴中に浴槽内で滑って転倒すると、溺死してしまう恐れすらあります。

また、フローリングの床はもともと滑りやすく、くつ下やスリッパを履いていると、何かの拍子に足が滑った時、そのまま転倒してしまいます。

このように滑って転倒することを防ぐためには、お風呂場の床に滑り止めをつける、フローリングの床ではくつ下やスリッパを履かない、フローリングの廊下に手すりをつけるといった対策が挙げられます。

病気による発作

高齢者では、長年の生活習慣によって、動脈硬化が進んでいることがあります。これは、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞などの発作を起こして倒れるリスクが高いことを意味します。

本来、脳梗塞や心筋梗塞のような、血管がつまってしまう病気は、一刻も早く医療機関を受診して、専門的な治療を受けることが何より大切になります。しかし、一人暮らしであれば、発見が遅れることで、治療が遅れてしまうリスクが高くなります。

このような突然の発作に素早く気づくためには、本人の見守りをしっかりと行い、頻繁に連絡を取って安否を確認することが必要です。家族が遠方に住んでいる場合は、ホームヘルパーや高齢者見守りサービスなどを利用するという手段もあります。いずれにしても、密に連絡を取るということが大切です。

高齢者が脱ぎやすく履きやすい、転倒防止にもなる靴の選び方

高齢者の靴のサイズは合っていますか?

普段から何気なく履いている靴ですが、高齢者の方が履いている靴をよく見るとサイズがあってなかったり、靴の一部分が破れておられる方がちらほら見受けられます。

普段、施設等で過ごされていると本人が直接、靴屋に行きサイズを合わせて買うことはあまりないと思います。

きちんとサイズを測って買ってこられる家族も見えますが、大抵の場合、家族が今まで履いていた靴のサイズを買ってこられます。

高齢になると、足のむくみ等から左右の足のサイズが違ってきたり、筋力の低下や腰痛等から歩き方も不安定になり、転びやすくなってきます。

では靴のサイズが合わないと足に負担がかかったり、思わぬ事故にあうこともあります。

靴を履く本人からよく話を聞いて、ぴったりのサイズと足の負担を軽減する靴の選びかたのポイントと注意点を見ていきましょう。

足にあわない靴は痛みの元になる

靴の形やサイズが足に合っていないと、足に負担が来てしまいます。サイズが大きかったり、逆に窮屈だと皆さんも当然ストレスがかかりますよね。身体的にも様々な弊害が生じてしまいます。

足に合わない靴をはき続けると、外反母趾、うおのめ、たこ、爪の変形、ハンマートウ、等さまざまな足の障害が発生しやすくなります。

足の痛みは、日常の歩き方や姿勢を不自然にさせ、結果的に膝関節や股関節、腰の痛みなどを引き起こします。

靴だけが原因ではないですが、足にあった靴をはくことでこれらの痛みや障害の可能性が少しでも減らせる可能性があります。

高齢者には転倒しにくい靴をおすすめします。

高齢になると、足の外側に重心がかかり、すり足で歩いたり、歩幅が狭くなり不定になります。
筋力の低下により体のバランスが悪くなってしまうのです。

その結果わずかな段差につまずき、転倒しやすくなっていまします。

高齢者の方は転倒すると骨折を起こしやすいです。

大きなけがを防ぐためにも、普段からしっかりとした靴をはき、事前の予防ということでも適切な靴選びが必要です。

特に床の凹凸や濡れた地面など、歩行の障害になるものが日常的にたくさんあります。

そういったささいな障害でも高齢者にとっては危険な存在です。

また、床が水で濡れて滑ってしまった場合なども自分で体制を直すことが難しいので、そのまま転倒することが多いため滑り止めの効いた靴をお勧めします。

靴を履くときの動作

高齢になってくると靴を履く動作も一つ一つ大変なものになってきます。

腰が曲がらなかったり、腕や手がうまく動かせず時間がかかってしまったりされる方もたくさん見えます。

そういう方にとって靴を履くという行為は大変なことなのです。

毎日履く靴なので履きやすさにも注意したいところです。

靴屋で高齢者用の靴を購入するメリット・デメリット

高齢者でも元気で足について問題のない方は一般的なお店での購入も問題は無いと思います。

むしろ気分転換にもなるのでどんどん外に出てもらって自分の好みの靴を選んでもらいましょう。

一般の靴屋で買うとサイズが合わない時があります、むくみ等から足の甲が大きくなって、足の長さに合わせると足が締め付けられる時もありますし、甲の部分に合わせて買うと靴の長さが大きくなってブカブカになってしまいます。

高齢者用の靴も売られるようになってきましたが、素材が硬い場合があり足の障害につながる原因にもなります。

むくみ等から右足と左足でサイズが変わる場合もありますが、一般的な靴屋で買う場合は左右違う大きさで自分に合った靴を購入するのは難しいです。

どうしても同じサイズの靴になってしまいます。

比較的健康で体が動く方を対象にしているのか、動きが鈍くなった方には履きにくい物もあります。

専門店で高齢者用の靴を購入するメリット・デメリット

では専門店ではどう違うのかというと以下のようになります。

  • 一般の店に比べると金額的に高くなります。
  • 高齢者専門の靴を売っているお店では一つの靴に対して何種類かのデザインがあったりして、高齢者の方が自分の好みの物を選べられます。
  • 靴底の高さも変えられるので左右足の長さが違っても調整をしてもらえます。
  • 歩行の状態によって靴の痛む場所が違ってくるのでつま先やかかとを補強して痛みにくくしています。
  • 靴もサイズも長さから甲の大きさまで調整して、左右一足ずつ購入できるので履きやすくて、歩きやすい靴を購入する事が出来ます。
  • 用途ごとに種類があり、室内では軽くて履きやすいもの、室外では靴底がしっかりしているもの等さまざまな種類があります。
  • 装具をしていてもそのまま履けるものがあります。
  • 当然、滑りにくい加工がしてあるので転倒防止にも役立ちます。

靴を履く人それぞれの体格、サイズ、好みなどによって、細かく豊富に取り揃えてあるのがいい点です。

また目的や用途によってもいくつかのパターンがありますので、目的別に靴をそろえてみてはどうでしょうか。

適切な足元のケアによって、快適な日常を送ることができます。

高齢者に限らず自分の足で歩くということはとても大切なことです。

歩くということはそれだけで運動にもなりますし、なにより自分の行きたいところへ自分で行くという気持ちが大切です。

普段何気なく行っている、歩くという行為を快適、安全にする為に自分に合った靴を選んでみてはいかがでしょうか。

 

歩きやすさとエレガントさ
祖母がとにかく歩きやすいことは第一条件なのですが、どうしてもコロンとしたスニーカーのようなものだとカジュアルすぎてしまうので、ブーツのような形のエレガントさもあるものを選んでいました。着脱しやすいことも大きなポイントのようで、紐靴に見えるけれどサイドにジッパーがついているものを気に入って履いていました。
スムーズなお出かけのために
以前、靴屋でアルバイトをしていた経験があります。
ご高齢の方が靴を選ぶ際には、ローヒールのものを選ぶことと、最近は歩きやすいように軽量設計されて作られたものがあるのでそちらがイチオシです!
靴紐があるものは出かける際に時間がかかってしまうので、マジックテープのものをオススメします。
ご高齢の方は外反母趾になっている方も多いので、足がいたくならないように外反母趾用の幅広の靴もオススメです。
軽さと歩きやすさ
私の姑さんは81才ですが良く靴を買います。もう高齢なので靴は慎重に選びます。値段は気にせず軽さと歩きやすさを重視しています。後は滑らないような歩く底がゴムになっているのを選びます。
後は自分のサイズよりは一つ上のサイズを選びきつくならないような靴を選びます。
紐履だといまいちピタリとしないので、紐履であってもサイドにチャックが付いているもの外側内側に付いているとフィットします。転びにくいのでオススメです。紐を解かず脱げるので楽です。
サイドにチャックが付いているものを選ぶ
靴紐のあるものはほどけてしまうと踏んで転んでしまう危険があるし、ほどける度に結びなおすのも面倒ですので避けたほうがいいと思います。
サンダルは履きやすいとは思いますが、階段の上り下りの際に危険かと思いますので、かかとに高さがなく、靴紐の無いもの、もしくはマジックテープで留めるタイプの靴がお年寄りには望ましいかと思います。
また、雪の降る地域に住む方は転倒防止のため、しっかりとした滑り止めが付いている靴を選ぶか、靴屋さんで滑り止めを付けてもらうと安心です。
転倒しにくい靴がベスト!
お年寄は必ずといっていいほど、イスに腰掛けて靴を履きます。しかしながら腰掛ける場所がなかった時にできるだけ靴の開口部が大きいもので履きやすさを重要視したいですね。ヒモやファスナーなどできるだけ余計なものが付いていないほうが良いでしょう。つまずいてしまうのを避けてつま先がやや上にそっているものもおすすめです。かかとが高いものや厚底のものも避けたほうが良いでしょう。軽くて柔らかく、歩きやすいものが良いですね。
お年寄りに優しい靴
靴は年齢関係なく見た目が良くて履きやすい事を前提に選びますが、私はこれに+して軽いものを選んでいます。見た目が良いものは履くのではなく持ってみると分かるのですが気持ち重くできています。ヒールも木かゴムかで重さや支える力に差が出てきます。若年者は重くても走れたりヒールが高くても足が痛くなったりしないような人が多いですが、高齢者になったらそうもいきません。高齢者の方が靴を選ぶ時はまず自分の好きなデザイン、そしてヒールの高さ、履き心地さ、それに+して軽さだと思います。軽ければ軽いほど歩きやすく疲れにくいですし、足も痛くなりません。自分の足の形にフィットしていくのでこれを規準に選ぶといいと私は思います。
ヒールの低い靴
私の親戚の、70代の女性の話なのですが、足腰が丈夫で杖を使うこともなく、すたすたと歩けていた人なのですが、あるとき友人と外出することになり、昔履いていた少し高めのヒールの靴で出かけた所、何もないところでつまづいて、ねんざしてしまいました。歳をとったといっても腰が曲がることもなかったので、足元を注意しないで歩けたことが、仇になってしまったようです。まだまだ、身体は若いと過信せず、出来るだけヒールの低い靴、歩きやすい靴で歩いていただきたいです。
元気な身体と過信は禁物
靴裏が柔らかく、ゴム製で滑りにくくなっているものを祖母に選びました。雨の日に、靴の裏がつるつるのものを履いていて滑って転んでしまったようです。なので、しっかり凹凸の付いているゴム製を選びました。また、紐履だと紐を結ぶのがめんどうだそうです。かといって、スリッポンだと、靴下の重ねばきをすると履きにくい…。とのことなので、マジックテープできつさを調整できる靴を選びました。歩きやすいと散歩をしてくれるようになりました。
履きやすい、滑りにくいが最重要!
高齢者の靴の選び方として1番意識しなければいけないものは、やはり脱ぎやすい、履きやすいということですね。もちろん、ヒールがあったり厚底靴などは絶対にダメです。
足のサイズをしっかり採寸し、ひと回り大きいものを選ぶといいと思います。
理由としては、脱ぎやすいことと、高齢者の方は外反母趾ですとか、ピッタリした靴だと足を痛める方が多いからです。
ただし、大きすぎるのは歩いてるときに靴が脱げてしまって危ないので、ひと回り大きいサイズを選ぶことを原則にしてください。

こうやってみると、高齢者にとって靴選びというのは大切なこと。

毎日使うものだから安心、安全なものを使ってほしいですよね。

特に素材だとか、機能だとか、もちろん履きやすいというのが一番だと思います。

歩くというのは人の動作でも基本的なことだとおもいます。

だからこそもっと自分の足で歩いてもらいたいです。

靴はそんな歩くということの基本動作をサポートする重要なアイテムです。

靴を履く本人や、そのご家族や周囲の方たちとともによく話し合って、適切な靴を選んでいきましょう。

高齢者のむくみは日常生活に原因があるかもしれない

高齢者施設での転倒は、昼間よりも夜間に多くなっています。そのようになっているのは、夜中に寝ぼけている頭でベッドから降りて、転倒をすることが多いのです。
そのため、夜中にトイレなどに起きることを想定した時、その時に足元が明るいと転倒率が少なくなると感じています。
施設によっては、足元を照らすことができるベッドなどを利用しているところがあるので、そのようなものを使うことによって、夜に見えにくいところを降りる時、転倒予防につながると感じています。
高齢者の転倒予防には、まずは床の段差をなくすこと。床は、フローリングや畳だと滑りやすいので、マットを敷くこと。床のマットは、絨毯のようなフカフカしすぎるものも避ける。高齢者の方には、自分の足にあった履き慣れた靴を室内履きとして履いてもらう。高齢者の方の歩行時には、自分で歩ける方はスタッフがある程度距離を取りながら見守り(介助し過ぎることは自力歩行の能力を奪い、転倒のリスクが上がるため)、歩行に介助が必要な方は、イスから立ち上がる時からそばに付き、必要な介助を行う。
スリッパは転倒しやすいので、軽い靴を履いていただいています。
また、床もあまり滑りにくいのも転倒に繋がりますが、かといってすべりがよすぎるのもよくありませんので、業者さんと相談してメンテナンスをする時には気を付けていただきます。
そのほかはどんな施設でもやっていると思いますが、お風呂は風呂場の真ん中に設置し四方向からの介助が出来るように配慮しています。これは、お一人でも充分入浴可能な場合でも、介助が必要な方の場合も、介助する側にとっても、入浴する側にとっても大変に利用しやすいのです。
入浴中の転倒は神経を使いますが、ホッとして風呂場から出たときに転倒しないようにしっかりとした見守りを忘れないようにしなければいけないです。手すりは至る所に設置しておくと安心です。
高齢者施設での転倒予防に関して言えば、まずは何が原因で転倒するかということです。原因わからない状態では対処のしようがないからです。考えられる理由としてよくあげられるのが睡眠薬などで足がふらついた場合などがある為、薬の調整などを行います。その他としては、杖などが本人にあっているかなどを確認します。また、転倒する恐れのある方には、センサーマットなどの使用を検討し、転倒を未然に防ぐなどの対応を図っています。
高齢者は、少しのところでも転倒をする危険性があるので、基本的に施設内では、バリアフリーとしています。少しのところというのは、段差が例え1cmであっても、転倒をする恐れが有り、危険であるということです。
その点を職員が理解して介助するだけで、グッと違ってきます。介助をする時に、少しの段差でも、気をつけて介助をすることが必須です。
また、年齢に関係なく、足が弱い人もいるということを認識しておくことも大切な知識となります。
私の働いている施設では、転倒を高齢者本人にも認識をしてもらうことが大切だと思って、施設に入所している高齢者に、講義のように話をしたことがありました。
すると、案外と効果があって、その人自身が気をつけるようになるので、そのことも効果のある方法の一つであると思っています。
いくら職員が、高齢者が転倒しないようにと思って、気を付けていても、本人にその意識がなかったら、その効果は半減してしまうのです。そのことは、期待できると感じています。
転倒の危険性が高い利用者に関しては、一人で歩行して転倒しないように見守りを行っています。職員一人一人が声を掛け合い、業務をこなしながらも今どこで何をしているか、また排泄は大丈夫か等を考慮しながらの見守りとなります。また、夜間帯は転倒の危険性が高いという理由でその利用者の部屋をずっと見守っている訳にもいきません。そのため、ご家族の同意を得た上でセンサーマットの設置を行う場合もあります。起き上がって歩こうとして、マットに足を乗せると音が鳴るもので、その音ですぐに職員が夜間帯であっても対応することが可能となります。
90歳の祖母が入っている介護施設では、転倒防止の為にとにかく「床に物を置かない」事を徹底されています。
例えばTV等の機器コードはそのまま床に散らばったままにせず、配線カバーで一つにまとめて、壁にフックでかけて吊るしています。
ツルツルした床にスリッパは滑りやすいですし、いざ転倒した際に怪我しやすいので、衝撃を吸収するマットレスが敷かれており、その上をスリッパではなく上靴で歩くようになっています。
パイプ椅子をベッドや壁に立てかける事も禁止されていて、使わない時は必ず部屋の端っこの人の通らない場所に置かれていました。
私の働いていた施設では、転倒を防止するために、家族にもその認識を持ってもらうこととしています。
そのひとつの方法として、転倒防止のパンフレットを作成しました。それを入所するときに、必ず目を通してもらうことにしています。
また視覚的にも感じてもらうことが必要と思い、ポスター等も廊下にはることにしています。転倒をする時には、ふとした時なので、そのポスターを見るたびに、気をつけてもらうことができるのではないかと感じていました。
高齢者施設の場合は、その高齢者が履いているくつが重要なグッズであると思っています。それは、スリッパであると転倒をしやすいということです。
気軽に履くことができるスリッパは、高齢者にとって、楽に履ける履物となっていますが、スリッパの場合は、足を高くあげることがないので、そのために転倒をしてしまうということになるのです。
もしも高齢者でスリッパ以外の、かかとのある靴を履ける人であれば、そのように靴を変更するだけで、転倒率が少なくなります。
夜間はベッドの横にマットを敷いてリスクを軽減しています。ベッドのシーツの下にコールを入れて動きがあった際にコールが鳴り転倒前に職員がすぐに確認できるようにしています。
日中は職員による声掛けをして、目の届く場所に居てもらい見守りをしています。
声かけでも厳しい時は時間を決めて様子を何回も見に行ったりします。
車椅子をご自身で移乗しようとして転倒が多い方の場合、車椅子をベッドから手の届かない場所に置いて職員を呼んでから移乗して頂くようにしていたりします。
ボランティアに行った高齢者施設では、床面に気をつけているようでした。
ほんの数ミリの突起があっただけでも、転倒してしまう危険があるからです。
床の構造だけでなく、小さな落下物が転倒を起こしてしまうこともあるそうで、定期的に巡回してチェックを行っていました。
輪ゴムやコインなど、本当に小さな物でも危ないそうです。
あとは、高齢者の履物にも注意をしていました。
高齢になると、足を引きずって歩く方が多くなります。
ほとんど足を持ち上げないで歩かれています。
そんな方が、下手に滑り止めのついた靴を履くと、床との間に強い摩擦が起こり、つっかかって転んでしまうのです。
ある程度、滑りの良い靴を選んでいました。
施設の中で何度も転倒をしている人については、その人の危険性を考えて、夜間にベッドから布団に寝てもらうことにしています。それは、ベッドの場合は、そのベッドから降りようとするときに、転倒することが多いからです。
また、最近ではベッドも良いものができているので、ベッドの高さを最大限に調節することができるベッドを購入することも考えています。
それは、ベッドの高さを1番下の床まで下げることができるものを、検討しています。
高齢者で転倒する確率が高いのは、その施設の中が多くなっています。その場合、施設の中に、その危険性があるということなのです。
特に気を付ける必要があるのは、なんといっても水を落とさないことです。水が床に落ちていると、必ずといっていいほど、その場所を高齢者が通ると滑ることになるのです。
そのため、水を落としたと思った時には、何よりも早くその水を拭き取ることが大切です。そうすることによって、そのままにしておくよりも転倒率が少なくなることは間違いありません。
私が以前勤務していた高齢者施設では利用者の転倒予防の為に軽いストレッチなどの運動を行っておりました。加齢とともに筋力が衰える事によって転倒する場合が多い為、脚の筋肉を動かして鍛える事によって転倒を予防しておりました。利用者によって体の状態は様々なので、各自無理のないよう行っておりました。立って出来る人は立ったまま軽いスクワット、それができない人は椅子に座って脚を伸ばしたり曲げたりを繰り返すなど、それぞれにあったトレーニングを行っておりました。
高齢者が若い人と違って、転倒をしやすくなっているのは、筋力が低下していることが1番に挙げられます。特に施設に入所していると、歩くことが少なくなります。また歩いたとしても、短い距離であるので、その結果、足の筋力を付けることができていないのです。
また特に寝ることが多くなるので、そのことも筋力低下につながります。
そのため、高齢者の筋力アップのためには、足腰を鍛えることができる、体操を毎日続けて行うことが重要です。
私が実際に介護施設で働いていた際に、転倒リスクのある利用者に対して配慮していた点をいくつかあげていきたいと思います。
まず1つ目は、その利用者がどこかに移動する際は必ず職員が手を引いて歩くか、半歩後ろで見守りを行っていました。そうすると、いざ転倒しそうになったときに利用者の身体を支えてあげることができます。
2つ目に上記で述べたような介助を嫌がる方に対して行っていたのは、お手洗いや洗面所など頻繁に利用する場所までの動線(移動する経路)をできるだけ短くして歩く距離を縮めていたりしました。そうすることで介助無しに自分で歩行したがる方の自立心に配慮していました。
その他にも利用者が歩く通路にできるだけ物を置かない、手すりを設置する、壁伝いに歩くように指導するなど方法はたくさんあります。施設の状況や利用者の性格に応じてたくさん工夫できると思います。何よりも1番大切なのは利用者の安全を確保することなので、やむおえない場合は利用者に理解を求めるのも重要だと思います。
特別養護老人ホームで勤務していました。行っていた転倒予防方法ですが、どれも、基本的なことばかりです。
まず、座っているご利用者様にこまめに声かけする。
ご利用者様がトイレなどでそわそわするようであれば、声かけしてトイレにご案内する。
床に、転ぶ原因となるようなものを置かない。
ご利用者様の近くに、人形や花など、気分が紛れるものを置く。
ご利用者様が退屈しないように、その方と相性のご利用者様を同席して座ってもらう。
靴のかかとを踏みつぶさないようにしっかりと靴を履いてもらう。
ストレスがたまらないように、あえて時々付き添って歩いてもらう。
上記などを実践していました。
ベッドから自分で降りようとして転倒することがあるので、ベッドの手すりにセンサーを付けます。手すりに手が触れるとセンサーが作動して、詰め所と廊下で音がして、介護職員が気づくようになっています。センサーの音は入居者により違うので、スタッフは音を聞いただけで、あれはどの部屋のだれだれさんだとわかります。
ベッドで布団の下にセンサーを入れ、布団から起き上がるとセンサーが作動して知らせるという方法もあります。
ベッドの下にセンサーマットを置いて、靴を置いておき、靴を履こうとして体重がかかるとセンサーが作動して音で知らせるという方法もあります。
いずれにしても、高齢者の方がご自分で歩き出そうとする前にスタッフが気づき、介助が出来ると転倒防止につながります。
転倒予防として、古い施設ではバリアフリーへと変更していました。
廊下のあたる所に手すりを付け、常に、手すりを持っての歩行を呼びかけました。
転倒の可能性のある方には移動時は、職員が後ろからつくようにし、歩行の練習の際等なお腹の周りにタオルを巻き、後ろから引っ張りながらの歩行の練習を行っていました。
ベッドからの転倒には、常時職員が、着く事が出来ず、止むを得ず抑制を行う事がありますが、利用者様の安全を一番に考慮した事での行いです。
転倒予防訓練
私は前職でリハビリメインの施設で働かせていただいていました。
そこでは転倒予防のためバランス運動という平行棒を使った運動を行っていました。
内容としては歩くために必要なバランス感覚を補いつつ下半身の筋力維持の運動でした。
5項目あり初めに起立運動10回2セット、次につま先立ち20回2セット、足踏み20回2セット、片足立ち20秒を交互に2セットずつ、横への足踏み50回2セットを行い最後に水分補給の流れでした。
辛いという感覚はあまりなく長く続けられるトレーニングで利用者の方々からも人気のある運動でした。
私の母方のおじいちゃんが入っている高齢者施設での話です。
この高齢者施設では、通路には必ず手すりがついており、夜間になると薄暗くするだけで完全に真っ暗にはしません。
さらに通路は絨毯になっており物が置いてなくおじいちゃんを含めみんなが上履きを履いていました。みんなが集まる椅子には必ず肘掛けがついていました。
転倒防止対策として、歩行の不安定な方に対しては、必ず手すりやどこかに手をかけて歩いていただき、体だけにならないようにするということをやっていました。
また、杖をついて歩行する方に対しては、一点を支える杖ではなく、四点の足がついている四点杖を使用していただくということをやっていました。
立っていたり、歩行中は職員の見守り以外他にありません。転倒したときの防御としてヘルメットを装着する等して対策する事だと思います。
車椅子が対象の方は車椅子専用のベルトを使う事だと思います。
これは拘束になる可能性があるので、医師の指示の元になると思いますが、この場合でもヘルメットは装着しておいたほうが確実ではなくてもリスクは軽減出来ると思います。
転倒予防としてまず環境整備の徹底を行っています。
床に物を置かない、床を濡らさない、手すりを使用してもらうなど。
また、正しい姿勢を意識して歩いてもらうよう指導し、筋力を保ってもらっています。
具体的には、目線を上げ、視野を広くし、背筋を伸ばし足の裏で地面を踏みしめるよう歩行してもらっています。靴も介護シューズなど勧めしっかり歩行できるようにしています。
現在、有料老人ホームで勤務しています。夜間帯ですが、センサーコールを使用して転倒リスクのある入居者様には対応しています。ただ、グループホームなどではセンサーコールも個人購入になってしまい、費用もかかります。
なので、人が通ると感知し、音がなるセンサーを使用して、転倒予防をしています。ホームセンターなどで売っているので費用も抑えられます。
私は現在認知症対応型を含めて合わせて定員60名の施設で業務していますが高齢者施設での転倒予防として今までやってきたことは施設内の手すりを増やしたり施設内に職員が目の届かない死角を極力無くす為あまり高い置物など置かないようにして遠くからでも見守りがしっかり出来るよう気を付けています。
ただ遠くから転倒のリスクを発見した場合は対象の方から近い職員に声かけをしてリスクを防げるよう他の職員と連携を図っています。
ベッド4点柵、ベッド低床、頻回な訪室、声かけ、トイレのタイミングの把握、手すりへの誘導、コールボタンを押せるよう環境整備と指導、入所時に転倒のリスクがどのくらいあるのか把握しスタッフ全員が周知していること、スリッパではなくスニーカーや靴を履いてもらうこと、認知がすすみ指示が入らない方などは必要時、同意の上で抑制をすること。
高齢者施設で行っている転倒予防は、履き物はスリッパなど脱やすいものではなく、しっかりと足を覆ってくれるシューズタイプのものにします。
スリッパが脱げそうになって転んでしまうことがあったので、これだけでも大分改善されました。
あとは手すりを使いゆっくりと歩くこと、施設内にも転倒注意を呼びかけるポスターをあちこちに貼り、ご家族様にも配布しています。
転倒リスクの可能性がある方には必ず付き添いがつきます。
その方に合った補助用具、歩行機や先が4股になったつえを用いて歩くことが可能であれば出来る限り歩いていただきます。
しかし、本人や家族の意向も配慮して、お互い無理の無い範囲で行います。
エレベーター内には椅子を用意しています。目を離したスキに歩く方や拘束制限が無い方には、ヘッドカバーを付けていただきます。

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