8月のレクリエーション
私たちにとっても高齢者の方々にとっても体にこたえる残暑が続く8月。
高齢者のためのレクリエーション 8月のテーマは「うちわ作り」や「風鈴つくり」などまだまだ暑い夏の雰囲気や情景を感じてもらうことをねらいにしています。
うちわ作り
使わないうちわを再利用して、好みのデザインに作り変えます。
もともと張られていた紙は、ぬるま湯につけておけば簡単に剝がれます。
後は、うちわの骨組みに好みの紙を貼り付ければ完成です。
うちわで風船ラリー
うちわを使って風船ラリーを行います。先に風船が床に落ちたグループが負けになります。
グループを作り、グループごとに利用者さんが円になるように座ってもらい、風船が落ちないようにうちわを仰いでもらいます。間に職員も入って一緒に盛り上がりましょう。
風鈴作り
ペットボトルや紙コップ、プリンなどの容器をつかって風鈴作りをします。
容器の周りをデコレーションしたり、ビーズやアクセサリーを使って自分好みの風鈴を作りましょう。
スイカ割
利用者に目隠をしてもらい、棒で思いっきり叩いてもらいます。
上手く当てられた人も当てられなかった人も、終わったら美味しくスイカをいただきましょう。
8月のイベント・行事
- 三伏(さんぷく)(6月下旬~8月初旬)
- 土用干し(どようぼし)(7月19日ごろ~8月6日頃)
- 立秋(りっしゅう)(8月7日ごろ)
- 山の日(8月11日)祝日
- 原爆の日(8月6日・8月9日)
- お盆(8月13日~16日)
- 終戦記念日(8月15日)
- 暑気払い(6月下旬~8月中旬ごろ)
- 地蔵盆(じぞうぼん)(8月23日、24日)
- 残暑見舞い(8月上旬~8月31日)
- 夏の甲子園(8月)
- 土用の丑の日(年によって異なる)
8月に歌いたいカラオケレク
8月にぴったりの曲を紹介します!
- ふじの山
- 男はつらいよ
- 南の島のハメハメハ大王
- オバケなんてないさ
8月の花「工作レクリエーション」
8月を象徴する花
- ヒマワリ(向日葵)
- アサガオ(朝顔)
- ケイトウ(鶏頭)
8月から咲く花
- オミナエシ(女郎花)
- タンジー
- チューベローズ
- ススキ(薄)
- トリカブト(鳥兜)
8月に見頃の花
- アンスリウム
- アスター
- フヨウ(芙蓉)
- オシロイバナ(白粉花)
- ハギ(萩)
8月のカレンダー
令和4年 8月のカレンダー | ||||||
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山の日(11日)

音楽療法/音楽レクリエーション フラダンス
一般的なハワイアン音楽を使っても構いませんが、1950年代に映画「憧れのハワイ航路」の歌を使用してのフラダンスです。フラダンスといっても、高齢者の方で足腰に不安のある方は座って手の動きだけで楽しんでいただきます。この歌はとても古いのですが、70~80歳代の方は聞かれたことがある歌かと思います。ゆったりとしたテンポで、日本語の歌詞がついているので昭和のレトロな曲調に合わせて体を動かしてもらいましょう。
フラダンスの手の動きは、一番簡単でオーソドックスなのが、右手と左手を少しずらして、手首から指先までを波打つように動かします。一般的によくみるフラダンスの動きをしてもらうとわかりやすいでしょう。この曲の歌詞を模造紙などに書いて貼って、歌詞を見ながら歌ってもらえるようにするとより楽しんでもらえますし、曲のリズムを体で感じやすくなります。スタッフの方は前でフラダンスの動きを見せましょう。フラダンスの動きは歌詞ごとに変える必要はありません。同じ動きでもゆっくりと丁寧に踊ってもらうことを心がけましょう。
「海水浴ゲーム」
シーツと人形もしくはボールを使ったゲームです。施設などでは人数を2チームにわけておこないましょう。チームごとにわかれたら、それぞれのチームで丸く円になり、大きめのシーツを広げます。シーツの端をしっかりとつかんでもらいます。このシーツが「海」になります。次にこのシーツの上に「人形」と「かご」を投げ入れます。そしてシーツを上下に揺らし、かごの中に人形を早く入れたチームが勝ちです。
ルールは人形とかごに直接手を触れないことです。
チーム対抗ですのでスタッフの方は各チームについて声掛けやチームの雰囲気が盛り上がるよう応援したりしましょう。人形とかごの動きをよく見ながらシーツを上下に動かしてもらいましょう。このゲームでは集中力を養うことができることや、シーツを動かすことで上半身もしっかりと動かすことができるので、いい運動になります。
高齢者のためのレクリエーション8月について紹介しました。今回は体を動かすレクリエーション中心でしたが、屋内でも熱中症などにならないよう、水分補給はしっかりとしましょう。
8月のレクを聞いてみました。
毎年楽しみにしている恒例の夏祭りでした!テーブルを並べて屋台風に飾り付けをして引き換え券で買い物をしたり、輪投げや風船を釣るゲームをしたりと夏祭り会場の雰囲気づくりをしました。雰囲気に合わせた音楽も盛り上げます。家族の参加もできるので、お孫さんと焼きそばを食べたり催し物に参加したりしている利用者様もいました。
夏祭りを行いました。高齢者なので、激しく体を動かす事は避けて、割り箸で作った輪ゴム銃で射的をしたり、輪投げをしたり。食事は夏祭りらしく、たこ焼きや焼きそばなどを用意しました。一番盛り上がった事は、歩ける方限定になりますが、盆踊りです。若い頃から踊っていたのか、動きにキレのある方がいて、みんなで応援したりできました。
真夏の8月の施設でのレクリエーションは、うちわ作りです。骨組みに紙を貼ってうちわの形を作り、思い思いの絵を描いていきます。夏らしいかき氷や海、風鈴など風情のある絵のうちわが出来上がります。絵を描くのが好きな人にとっては、とても楽しい作業です。出来上がったうちわは、実用的なのも良い点です。 暑い8月を、手作りうちわで少しでも涼しく過ごしましょう。
8月といえば、夏本番の季節です。そこで、昔を思い出しながらスイカ割りをすると盛り上がります。 しかし、高齢者の方が目隠しをして歩き回るのは転倒の危険があります。そこで、ビニールシートの上にスイカを置き、スイカの後ろに用意した椅子に座ってもらってから目隠しをして、棒を振り下ろしてもらえば、安全に楽しむことが出来ます。
夏祭りを毎年8月に開催します。 施設の中はご利用者さまと一緒に作った祭りモードのお飾りでにぎやかにし、 当日は皆で浴衣を着用し、それぞれ日常のイベントで作ったうちわを持ちます。 テーブルを屋台風にして焼きそば、お好み焼き、フランクフルトなどをランチで食べます。 施設の外には、かき氷機を設置し、小さいプールでスーパーボールすくいを行い、 道行く地元の家族連れなどにも声掛けをして、ご参加いただきます。 接待をするご利用者さまの楽しそうな笑顔はとても輝いています。
毎年恒例で、納涼会レクリエーションを開催しています。ホール全体を紅白幕で覆い、職員はハッピや浴衣を着て、お祭りムードを盛り上げます。着用可能な利用者様にもハッピを着ていただきます。おやつの時間は、スイカや綿あめなど夏らしい食べ物を楽しみます。一番人気は、子供用ビニールプールで行うヨーヨー釣りです。車椅子の方にも楽しんでいただけるのでお勧めです。
8月のレクリエーションです!8月は周りの神社などで夏祭りが行われる季節なので、施設内(形態問わず)でもお祭りの飾りを利用者様と作ったり、実際に御神輿の小さいものを職員が作ったりしておりました。実際にお祭りを企画して行った年もありました。利用者様と一緒に小さな神社らしき物を作り、お祭りをしました!車椅子利用の方とかは本当の神社のお祭りに行くのが難しい方とかも多いので雰囲気を楽しんで頂けて皆様とても良いお顔しておりました!
暑い夏には、縁日をすると盛り上がります。 高齢の方もできるゲームとしては、座ったままでもできるコイン落とし、魚つりゲームなどがおすすめです。 コイン落としは、水槽に水を貼り、大、中、小の器を入れておきます。水槽の上から、狙いを定めてコインを落としてもらい、器に入ればOKというものです。 魚つりゲームは、青いビニールシートの上に、厚紙で作った魚やタコ、イカなどの海の生き物をのせておきます。その時、生き物には、クリップをつけておきます。 釣り竿は、棒にタコ糸をつけ、その先に磁石をつけておきます。そうすると、釣り竿で生き物を釣ることが出来るので、時間内に何匹釣れるかトライすると良いです。 どちらも、記録に応じてちょっとした景品があると、より盛り上がると思います。
8月は夏祭りを開催しました。スタッフは浴衣や甚平を着て盛り上げます。夏祭りの出店は射的や、魚の模型に磁石のついた竿で釣る魚釣りなどを企画しました。嚥下に問題なければかき氷屋さんを開催したりも良いと思います。車椅子に座りながらでも楽しめるように、手を使うゲームがおすすめです。音楽で盛り上げるのも良いですよ。
小中学校の夏休み中を利用して高齢者と子どもたちで触れあっていただく機会を設ける計画です。孫やひ孫世代の子どもたちと会うだけでも高齢者はシャキっとしなければという気持ちになり若返ります。参加者の子どもたちにはお菓子のプレゼントを用意し、加えて職場見学という趣旨も含んだ良い体験になるはずです。働いている外国人労働者等の活躍も見られるかもしれません。