8月21日は何の日?
8月21日の記念日
パーフェクトの日
1970年プロボウラーの中山律子選手が「女子プロボウラー初のパーフェクトゲームを達成」しました。
ボウリングでは、各フレームの1投目で10本のピンをすべて倒すことをストライクと言います。
パーフェクトゲームとは、すべてのフレーム(12回連続)でストライクをとり、スコア300点とることです。
この時、テレビ中継されていたので、人々はとても盛り上がり、ボーリングは社会現象になるほどブームになりました。
献血の日
1964年から「全ての輸血用血液を献血によって確保すること」が閣議決定されました。
それ以前は、売血制度で血は無償ではなく売られていました。
公務員の初任給が約14,000円だった時代に400ccで1,200円だったので、かなり高値で取引されていました。
しかし、売血を頻繁に行っていると赤血球の回復が間に合わなくなり、血球が少なく輸血しても効果がほとんどなかったり、副作用も起こしがちでした。
いわゆる「黄色い血」と呼ばれ、社会問題にもなっていました。
日本人はA型の人が多いので、A型の献血が足りていて、AB型の血液の人が少ないので、AB型の献血が足りてないと思われがちですが、絶対数が多い血液型は患者も多いので一概にどの血液型が不足しているとは言えません。
コロナ禍で、献血者も減少しているので輸血用の血液が不足しているので、献血に行きましょう。
女子大生の日
1913年8月21日に東北帝國大学(現:東北大学)で3人の女性が合格し、日本で初めて「女子大生」が誕生しました。
当時、大学は「男子学生のための学校」とされていたため、政府側から事件扱いされていたほどで、世間でも批判的に見られることも多かったです。
近年のように、男女ともに平等に当たり前に大学へ通える状況ではなかったんですね。
噴水の日
1877年8月21日、東京・上野公園で「第1回内国勧業博覧会」が開催されました。
会場の中央にある人工池に、日本初の「西洋式噴水」が作られました。
おいしいバターの日
1877年8月21日、東京・上野公園で「第1回内国勧業博覧会」が開催されました。
そこで、犬の力を利用してバターを作る機械「犬力機」などが出品され、バターの認知度が上がりました。
株式会社富澤商店が記念日に制定しています。
8月21日に関する雑学クイズ
おいしいバターの日に関する雑学クイズ
おいしいバターの日にちなんで、バターの雑学です。
≪問1≫バターは昔は「食用」ではありませんでした。
何に使われていたでしょう?
(1)胃薬
(2)塗り薬
(3)風邪薬
≪問2≫日本でバターの生産が始まったのは、何時代でしょう?
(1)明治時代
(2)大正時代
(3)昭和時代
≪問3≫1950年頃から人気になり始めたバターに似た食品は何でしょう?
(1)マーガレット
(2)マーガリン
(3)マーマレード
雑学クイズ答え
≪問1≫
(2)塗り薬
バターは昔、敵国への遠征の中で塗り薬として重宝されていました。
傷口に塗ることで、化膿を防ぐことができます。
ヨーロッパではそれが習慣として根付いていました。
他にも美容クリームとして使われたこともあります。
≪問2≫
(1)明治時代
奈良時代にも「蘇(そ)」というバターに似たものはありましたが、バターの生産が始まったのは1872年明治時代です。
≪問3≫
(2)マーガリン
バターは、乳脂肪が原料となっていますが、マーガリンは食用油脂が原料になっているという違いがあります。



