7月5日は何の日?
7月5日は何の日?
江戸切子の日
伝統工芸品で有名な江戸切子の文様のひとつである「魚子(ななこ)」のなな(7)こ(5)の語呂合わせ。
東京カットグラス工業協同組合が記念日に制定しました。
江戸切子の代表的な文様は、14種類ほどあり、その中の魚子はその名の通り「魚の卵」をモチーフにしたものです。
穴子の日
あな(7)ご(5)の語呂合わせ。
グリーンフーズが記念日に制定した後、現在はハンワフーズ株式会社が引き継いでいます。
穴子は、ビタミンAやビタミンB類が豊富に含まれているため夏バテに効果的です。
穴子とうなぎは似ていますが、全然違います。
まず、穴子は海に住んでいる魚類です。
しかし、うなぎは産卵するために海へは出ますが、基本は淡水魚です。
ビキニスタイルの日
1946年、フランスのルイ・レアール氏が世界で一番小さい水着であるビキニスタイルを発表しました。
水着の名前に悩んでいたレアール氏は、発表前に起きたアメリカ原爆実験を見て衝撃を受け、水着に「ビキニ」と名づけました。
とりなんこつの日
な(7)んこ(5)つの語呂合わせ。
株式会社味のちぬやが記念日に制定しています。
とりなんこつは、ビタミン、カルシウム、ミネラル、コラーゲンなどを含むので健康食材としても注目されています。
プラチナエイジの日
一般的に60歳以上のことを「シルバー世代」と言いますが、シルバーは現役を退いたイメージがあります。
しかし、現代の60歳はまだ現役でパワーに満ち溢れています。
ですから、永遠に輝き続けるプラチナのような年代であることを意味した「プラチナ世代」に改称しようという活動を行っているプラチナエイジ振興協会が記念日に制定しています。
また、7月5日の誕生石も「プラチナ」です。
7月5日に関する雑学クイズ
江戸切子の日に関する雑学クイズ
江戸切子の日にちなんで、江戸切子の雑学です。
≪問1≫江戸切子は、いつから始まったでしょう?
(1)江戸時代初期
(2)江戸時代中期
(3)江戸時代後期
≪問2≫江戸切子と名乗るためには、4つの定義があります。
その定義に当てはまらないのは、次のうちどれでしょう?
(1)ガラスである
(2)回転道具を使用する
(3)色が決まっている
≪問3≫江戸切子と薩摩切子の違いで間違っているものは何でしょう?
(1)ガラスの厚み
(2)カットの方法
(3)元々同じものだが作っている場所が東京都か九州であるかないか
雑学クイズ答え
≪問1≫
(3)江戸時代後期
ビードロ屋の加賀谷久兵衛が、海外のガラス製品の表面に彫刻をしたのが始まりとされています。
≪問2≫
(3)色が決まっている
赤色や青色など派手なものの他にも透明な江戸切子も存在するため、色が決まっているわけではありません。
江戸切子には4つの定義があり、正式に江戸切子を名乗るためには以下の条件を満たしていなければなりません。
1、ガラスである
2、手作業である
3、主に回転道具を使用する
4、江東区を中心とした関東で生産されたもの
≪問3≫
(3)元々同じものだが作っている場所が東京都か九州であるかないか
江戸切子と薩摩切子は全然違います。
江戸切子は透明なガラスの上に色を吹き付けているので、ガラス自体が薄いですが、薩摩切子は、ガラスの上に色ガラスを乗せているので分厚く重厚感があります。
また、カットの仕方も江戸切子は、ガラスの層が薄いのでカットも浅いです。
薩摩切子は逆なので、触った感触もゴツゴツしています。
さらに、江戸切子は色がはっきりとしていますが、薩摩切子はグラデーションになっています。



