6月11日は何の日?
6月11日の記念日
傘の日
1989年に日本洋傘振興協議会が制定しました。6月11日は雑節(ざっせつ・季節の移り変わりの目安となる日の総称)の1つで、入梅(にゅうばい・梅雨の時期に入ること)になることが多いことから制定されました。
雨降りの点検の日
1997年に全国雨漏検査協会が制定しました。6月11日が雑節の1つで入梅になることが多いことから制定されました。
学校図書館の日
1997年のこの日に学校図書館法に関する一部を改訂する法律が公布されたことにちなんで制定されました。同法では、全ての学校に図書室を設置することが定められており、併せて司書教諭の配置が義務化されています。
国立銀行設立の日
1873年のこの日、日本初の銀行である「第一国立銀行(現在の“みずほ銀行”)」が設立されました。「国立」という名前が付いていますが、実際には民間の銀行でした。アメリカの「National Bank」を直訳した結果「国立銀行」になったそうです。
布おむつの日
布おむつは別名で「襁褓(むつき)」とも言います。「6月」=「睦月(むつき)」と同じ読み方であることから、布おむつのレンタルサービスを行っている関西ダイアパーリース協同組合が制定しました。
6月11日に関する雑学クイズ
お金に関する雑学クイズ
国立銀行設立の日にちなんで、お金に関する雑学クイズです。
≪問1≫日本銀行はお札の発行を行っていますが、他にも同じようにお札の発行を行っているのは「国立〇〇局」です。「〇〇」に入る言葉はなんでしょう。
《問2》平成元年からしばらくの間は、一円玉が大量に発行されました。なぜでしょう。
(1)一円玉を作るための材料が余っていたから。
(2)一円玉が新しいデザインになったから。
(3)一円玉を使う人が増えたから。
《問3》お札が破れてしまった時は、銀行に持っていくと交換してくれます。では、その破れたお札の一部は、その後どうなるでしょうか。
雑学クイズ答え
≪問1≫
(1)印刷
国立印刷局ではお札や郵便切手を作っています。小銭を作っているのは造幣局(ぞうへいきょく)です。
《問2》
(3)一円玉を使う人が増えたから。
平成元年に消費税ができ、一円玉を使う機会が増えました。初めの頃の消費税は3%。つまり100円のものを買うと103円が必要になりました。
《問3》
破れてしまったお金のほとんどの部分は裁断された後、焼却処分されますが、一部は再利用され、封筒やトイレットペーパーなどの日用品に生まれ変わります。



