5月30日は何の日?
5月30日の記念日
消費者の日
1968年、消費者の利益の安定と向上、自立を目的に「消費者保護基本法」が公布、施行しました。
その10年を記念して「消費者の日」を日本政府が1978年に制定しました。
20年目(1998年)からは、5月1日~31日を「消費者月間」としています。
全国で消費者の権利を守るために啓発運動も行われています。
警視庁でも同期間「消費者被害防止月間」としています。
文化財保護法公布記念日
1950年「文化財保護法」が公布された記念日。
1949年1月26日に法隆寺の金堂が全焼してしまったことがきっかけです。
国宝や重要文化財を保護し、活用することはもちろん「国民の文化的向上」「世界文化の進歩に貢献すること」が目的とされています。
文化財保護法が施行されたのは、1950年8月29日です。
ゴミゼロの日
ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の語呂合わせ。
530(ゴミゼロ)運動が始まったきっかけは、愛知県で山岳愛好家の夏目久男氏の呼びかけによるものだと言われています。
1993年厚生省(現:厚生労働省)が5月30日を初日として「ゴミ減量化推進週間」として制定しています。
ゴミゼロの日にちなんで、「掃除機の日」でもあります。
アーモンドミルクの日
アーモンドの実は、5月頃から実り始めます。
また、ミ(3)ルクの語呂合わせとアーモンドの実が丸いこと(0)にちなんで、アーモンドミルク研究会が5月30日に記念日に制定しています。
アーモンドミルクは食物繊維が豊富なので、腸内細菌を助ける役割や血圧値上昇を抑制、コレステロール濃度を下げる効果も期待されています。
古民家の日
こ(5)み(3)ん(0)かの語呂合わせ。
有限会社Mアンジョウ建築研究会が記念日に制定しています。
近年では、古民家を改装して趣深い古民家カフェなどが人気ですね。
5月30日に関する雑学クイズ
ゴミゼロの日に関する雑学クイズ
ゴミゼロの日にちなんで、リサイクルについての雑学です。
≪問1≫ペットボトルをもう一度、透明なペットボトルにリサイクルしている割合は何%でしょう?
(1)約25%
(2)約50%
(3)約100%
≪問2≫アルミ缶(空き缶)は、リサイクルで1kg当たり何円前後で取引されているでしょう?
(1)約100円
(2)約200円
(3)約300円
≪問3≫家庭で出るごみを処理するのに年間国民一人当たりいくらかかっているでしょう?
(1)約10,000円
(2)約15,000円
(3)約20,000円
雑学クイズ答え
≪問1≫
(1)約25%
透明なペットボトルにリサイクルするのは、現在の進化した技術でもとても難しいです。
その他約50%は、魚や肉などを入れる食品トレイやシートにリサイクルされ、約25%は自動車の天井などの繊維にリサイクルされます。
≪問2≫
(1)約100円
1kg当たり約100円前後です。
アルミ缶はリサイクルが簡単なので、有用な資源として買取されています。
しかし、現在はアルミ缶の軽量化が進んでいるので、重量を集めるのが大変です。
≪問3≫
(2)約15,000円
2005年の情報をまとめると国民一人当たりが出す家庭ごみの処理費用は約15,000円。
ごみ処理にかかっている計算になります。



