5月16日は何の日?
5月16日の記念日
旅の日
1689年、松尾芭蕉が「奥の細道」への旅に出発した日です。
日本旅のペンクラブが記念日に制定しています。
松尾芭蕉が旅を始めたのは45歳で、俳諧に読まれたさまざまな場所を旅してみたいと江戸から日光、福島、東北地方、日本海側、岐阜の約2,400kmを巡りました。
忙しい現代社会の中で旅の心を大切にして、旅の在り方を考える日です。
平和に共存する国際デー
世界各地で平和について考え、話し合う場が設けられています。
国際的な「平和」「連帯」「調和」の持続が提唱されています。
人々の違いと多様性の中で、みんなで手を取り合い生きていき、共に行動していこうという願いが込められています。
HAE DAY
希少疾病で難病にも指定されている「遺伝性血管性浮腫(HAE)」に関する世界的医学会議が5月16日前後にハンガリー・ブタペストで開催されています。
オリーゼの日
植物性発酵食品「オリーゼ」の商品化に成功した大場八治氏の誕生日です。
株式会社オリーゼ本舗が記念日に制定しています。
性交禁忌の日
江戸時代の艶本「艶話枕筥(つやばなしまくらばこ)」に「性交禁忌の日」と書かれています。
「禁忌を破ると3年以内に死ぬ」とされており、一種の都市伝説のようなものです。
艶本とは、またの名を春本と言い、画と文字が書かれた官能小説です。
5月16日に関する雑学クイズ
旅の日に関する雑学クイズ
旅の日にちなんで、松尾芭蕉の雑学クイズです。
≪問1≫歌人として有名な松尾芭蕉ですが、実は別の顔があったと言われています。
その意外な顔とは何でしょう?
(1)忍者
(2)将軍
(3)普通の町民
≪問2≫松尾芭蕉は150日間の旅費を稼ぐために家財も売りましたが、アルバイトもしていました。
何をしていたでしょう?
(1)俳句の添削
(2)茶屋
(3)塾の先生
≪問3≫有名な俳句「夏草や 〇どもが 夢の跡」。〇の中に言葉を入れてください。
(1)兵
(2)人
(3)将軍
雑学クイズ答え
≪問1≫
(1)忍者
松尾芭蕉の出身地は、伊賀忍者で有名な伊賀上野だったとされています。
また、全国を見て回るのは、国の情報を集めていたと言われています。
全国各地を見て回るには、当時「関所」を通過する必要がありましたが、それを普通に通っているので、大きな力が働いていたと思っても仕方ないですね。
≪問2≫
(1)俳句の添削
歌人だったこともあり、俳句の添削をして旅費を稼いでいました。
≪問3≫
(1)兵
「今見れば夏草が生い茂っているだけだが、当時は源義経らが栄誉を夢見て奮戦した跡がある。もう何もなく、ひと時の夢になってしまった。」という意味です。
人生の儚さを感じる俳句です。



