2月3日は何の日?
2月3日の記念日
絵手紙の日
手紙のことを「文(ふみ)」と言います。
ふ(2)み(3)の語呂合わせ。
日本絵手紙協会が記念日に制定しています。
絵手紙とは、自分ではがきに顔料などで絵を描いた絵が主体の手紙です。
神社本庁設立記念日
1946年2月3日に日本全国各地の神社を総括する宗教法人「神社本庁」が発足しました。
神社本庁は「事務機関であることから崇敬の対象外」であるため、祭礼や式典は行われません。
神社本庁は神道系の宗教団体で日本最大です。
節分
2月3日は節分です。
(正式には立春の前日が節分なので、日付が前後する場合があります。)
節分は「季節を分ける」という意味なので、昔は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日がすべて「節分」でした。
季節の変わり目は「邪気」が生じやすくなるので、「おにはそと~ふくはうち~」という掛け声で豆をまき、自分の年齢の数だけ豆を食べて邪気を払っていました。
江戸時代後期からは「恵方巻」の元祖である、恵方を向きながらのり巻きを食べる風習もでてきました。
恵方とは、毎年違ってその年に「歳徳神様(としとくじんさま)」がいる方角です。
大豆の日
節分と言えば、豆まきですね。
豆まきと言えば、一部地域では落花生を使いますが、一般的には「大豆」を使って節分します。
大豆関連製品を扱うニチモウバイオティックスが記念日に制定しています。
鬼除け鬼まんじゅうの日
節分には「邪気を払う」という意味合いがあります。
そこで、美濃廣庵・満開堂から食べることで邪気が払えるように「鬼除け鬼まんじゅう」を販売しています。
2月3日に関する雑学クイズ
鬼除け鬼まんじゅうの日に関する雑学クイズ
鬼除け鬼まんじゅうの日にちなんで、鬼の雑学です。
≪問1≫鬼が履いているパンツは何柄でしょう?
(1)ウシ柄
(2)ヘビ柄
(3)トラ柄
≪問2≫日本昔話で、鬼を退治したのは何太郎でしょう?
(1)りんご太郎
(2)もも太郎
(3)かき太郎
≪問3≫鬼が嫌いな魚はなんでしょう?
(1)さけ
(2)いわし
(3)さんま
雑学クイズ答え
≪問1≫
(3)トラ柄
鬼が履いているパンツはトラ柄です。
トラ柄な理由は、中国から伝わった陰陽道が関係しており、「北東」の方角が「鬼門」と呼ばれています。
日本で北東の方角は「丑と寅の間」に当たります。
そのため、丑(牛)のような角を持ち、寅(虎)柄のパンツを履いた「鬼」が誕生しました。
≪問2≫
(2)もも太郎
ももは中国原産です。
中国でももは「邪気を払う果物」と信じられてきました。
それが日本にも伝わり、「もも=鬼を退治できるもの」とされたため、もも太郎が生まれたわけです。
≪問3≫
(2)いわし
煙は「邪気を払う」ものとされています。
いわしは脂がたっぷりのっているので、煙がたくさんでます。
そのため、鬼はいわしが嫌いとされています。




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