「2月28日」は何の日?介護に使えるレクリエーションのネタと雑学クイズ

2月28日のレクリエーションのネタ
目次

2月28日は何の日?

2月28日の記念日

ビスケットの日

1855年2月28日は、ビスケットの日です。

全国ビスケット協会が記念日に制定しています。

水戸藩の柴田方庵は、パンの製法を学ぶために長崎へ留学していました。

そこで、荻信之助に「パン・ビスコイト製法書」というパンとビスケットの製法を書いた文書を送っています。

エッセイ記念日

エッセイの元祖と言えば、「ミシェル・ド・モンテーニュ」氏です。

このモンテーニュ氏の誕生日が、1533年2月28日ですから、エッセイストグループが記念日に制定しています。

「エッセイ」は、日本語で「随筆」を意味しています。

随筆で有名なものだと清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」、吉田兼好の「徒然草」がありますね。

織部の日

1599年2月28日は、綾部の日。

茶の道を開いた千利休が亡くなった後に、豊臣秀吉の茶頭を務めたのが古田綾部です。

自分で造った茶器で茶会を開いていたことから、岐阜県土岐市が記念日に制定しています。

「綾部焼」のはじまりが、この茶会と言われています。

美濃地方で焼かれていたことから「美濃焼」と呼ばれることもあります。

綾部焼は、自由で大胆な文様で一つとして同じ文様はなく「オリベイズム」として、現代の芸術にも引き継がれています。

綾部焼の最大の特徴は、「暗緑色」をしていて、それが魅力の一つです。

今日の運動レクリエーション

今日は肩や腕の筋力維持と、脳トレ効果がある『右手2拍子・左手3拍子体操』をします。

右手2拍子・左手3拍子体操へ

2月28日に関する雑学クイズ

織部の日の日に関する雑学クイズ

織部の日にちなんで、豊臣秀吉と茶の湯の雑学です。

≪問1≫豊臣秀吉は、茶湯に執心の者ならば、若党でも町人でも百姓でも構わない大規模な茶会を開きました。茶会の名前を何と言うでしょう?

(1)北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)

(2)北野天満湯(きたのてんまんゆ)

(3)南野大茶湯(みなみのおおちゃのゆ)

≪問2≫豊臣秀吉が関白に就任した翌年に披露した茶室はどんな茶室だったでしょう?

(1)一面、金の茶室

(2)一面、銀の茶室

(3)一面、銅の茶室

≪問3≫「1杯を3人で飲めや」と言った秀吉。

秀吉の頃に生まれたこの茶の作法を何と言いますか?

(1)吸い茶

(2)啜る茶

(3)舐め茶

雑学クイズ答え

≪問1≫

(1)北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)

北野の森で大規模な茶会が開かれます。

豊臣秀吉が京都の北野天満宮で催した大規模な茶会のことを「北野大茶湯」と言います。

例年10月1日から10日間開催され、秀吉が自らの自慢の茶道具を公開します。

この茶会は、茶湯に執心であるならば、若党でも町人でも百姓でも問わず、釜一つ、釣瓶一つ、呑物一つ、茶道具がないものでも代わりのものを持参すれば参加できます。

≪問2≫

(1)一面、金の茶室

黄金の茶室は、1585年に豊臣秀吉が金箔張りの組み立て式茶室を作りました。

秀吉がこれほどのことができたのは、全国の重要都市や金銀山を自分のものにしてきたからです。

≪問3≫

(1)吸い茶

吸い茶は、秀吉時代に生まれた回し飲みの茶の作法です。

一つの碗の茶を何人かで飲む方法です。

これは「一つの理想」を複数人で共有するという意味が込められています。

この時代は、茶の湯が政治利用されていました。

参加者の意識を高める方法でもあります。

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