12月8日は何の日?
12月8日の誕生花
12月8日の誕生花は「ナンテン」です。
ナンテン
南天(ナンテン)の花言葉は、「私の愛は増すばかり」「機知に富む」「福をなす」「良い家庭」などがあります。南天は、日本や中国原産の常緑低木で、冬でも葉が緑色であることや、赤い実をつけることから縁起の良い植物として親しまれています。花言葉は、その縁起の良さや、南天の葉や実が持つ意味からつけられたと考えられています。
12月8日の記念日
事納め
12月8日は「事納めの日」とされ、その年の農事を終えます。
ちなみに例年2月8日は「事始めの日」とされています。
2月8日と12月8日は総じて、「事八日(ことようか)」と呼ばれています。
地域によっては、「御事終い(おことじまい)」とも言います。
「里芋」「にんじん」「こんにゃく」「小豆」などを入れた御事汁を食べる慣習があります。
有機農業の日
2006年12月8日に「有機農業の推進に関する法律」が成立しました。
農を変えたい!全国運動関西地域ネットワークが記念日に成立していましたが、現在は時代の農と食をつくる会が検証しています。
有機農業とは「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと」「遺伝子組み換え技術を利用しないこと」を基本とされています。
環境への負荷をできる限り低減した農業生産法です。
アルバムセラピーの日
12月8日は、アルバムセラピーの普及を目指した記念日です。
アルバムセラピーとは、過去に撮った写真の中で自分を見つけ「本当の幸せ」を見つけるセラピーになります。
一般社団法人日本アルバムセラピー協会が記念日に制定しました。
12月8日になったのは、日本アルバムセラピー協会が2015年12月8日に設立されたことにちなんでいます。
ジュニアシェフの日
12(じゅに)と8(あ)の語呂合わせ。
ジュニアシェフとは、「子どもを対象にした料理をつくる教授のこと」です。
食育の一環として、「食文化」「食材」「作法」などの知識を広めるのが目的です。
ベストアメニティ株式会社が記念日に制定しました。
針供養
例年12月8日は、曲がって使えなくなった針や普段使用した針を豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺して、神社に奉納する慣習があり針供養と言います。
日本は古来より裁縫文化があったこともあり、大事な民間行事でした。
12月8日に関する雑学クイズ
針供養に関する雑学クイズ
針供養にちなんで、裁縫の雑学です。
≪問1≫布がずれないように仮止めするための道具「待ち針」の語源は何でしょう?
(1)待ち人
(2)マッチ売りの少女
(3)小野小町
≪問2≫布に印を引くときに使うペンの名前は何でしょう?
(1)チャコ
(2)チョコ
(3)ミチョ
≪問3≫布の表と裏を等間隔で縫っていく縫い方を何と言うでしょう?
(1)たてまつりぬい
(2)かがりぬい
(3)なみぬい
雑学クイズ答え
≪問1≫
(3)小野小町
小野小町は、世界の三大美女と日本で言われていますね。
そんな小野小町を男性たちは放っておきませんでしたが、小野小町自身は男性たちに見向きもしませんでした。
そんな小野小町の態度に、男性たちは「穴のない女」という悪い噂を流したそうです。
そして、穴の開いてない針のことを「小町針」と呼ぶようになり、時代が変わりだんだんと「待ち針」と呼ばれるようになりました。
≪問2≫
(1)チャコ
裁縫の時に使うペン型の道具を「チャコ」と言います。
時間が経過すると自然に消えるので、下書きに良いですよね。
濃い色の生地には、白や水色などの薄い色のチャコペンを、薄い色の生地にはピンクなどの濃い目の色のチャコペンを使うと良いですよ。
≪問3≫
(3)なみぬい
布同士を縫い合わせる時や仮止めなどの時に使います。
最も基礎的な縫い方になりますので、初心者におすすめです。

