「12月24日」は何の日?介護に使えるレクリエーションのネタと雑学クイズ

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12月24日は何の日?

12月24日の誕生花

12月24日の誕生花は「ヤドリギ」「ノースポール」です。

ヤドリギ

ヤドリギの花言葉は「私にキスして」「困難に打ち克つ」です。ヤドリギは、ヨーロッパやアジア原産の半寄生植物で、冬に白い花を咲かせます。ヤドリギの花言葉は、古代からクリスマスにはヤドリギの下でキスをすると幸せになれるという言い伝えがあることに由来しています。また、「困難に打ち克つ」は、ヤドリギが氷雪のなかでも緑を保つことからつけられたと考えられています。

ノースポール

ノースポールの花言葉は「誠実」「愛情」「高潔」「清潔」です。ノースポールは、アフリカ原産の一年草で、冬に白い花を咲かせます。ノースポールの花言葉は、その純粋で清らかなイメージからつけられたと考えられています。また、「誠実」は、ノースポールの花が常に上を向いて咲くことからつけられたと考えられています。

12月24日の記念日

クリスマス・イヴ

キリスト降誕祭の前夜になります。

イヴ(eve)は、古語のevenで「クリスマスの夜」という意味になります。

キリスト教の改暦では、日没が1日の始まりにあたるので、クリスマスは「24日の日没から25日の日没まで」になるということです。

日本のクリスマスの文化が始まったのは、1549年に宣教師フランシスコ・ザビエルがキリスト教を布教するために来た時だとされています。

締めの地蔵

毎月24日は「お地蔵様の縁日(地蔵菩薩縁日)」とされています。

12月は1年の最後の月なので「締めの地蔵」として、全国の寺社で法要や催しが行われています。

例えば、東京の巣鴨「とげぬき地蔵」や京都西京区「華厳寺」です。

終い愛宕(あたご)

毎月24日は「愛宕権現様の縁日」ですから、年内最後の愛宕権現縁日は「終いの愛宕」と言われ、各地の愛宕社で催しが行われています。

12月24日に関する雑学クイズ

締めの地蔵に関する雑学クイズ

締めの地蔵にちなんで、地蔵の雑学です。

≪問1≫お地蔵さんに「よだれかけ」がつけられているのをよく見かけますよね。

その意味はなんでしょう?

(1)お地蔵さんは赤ん坊だから

(2)子どもの成長を願って

(3)お地蔵さんが寒そうだから

≪問2≫お地蔵さんの正式名称は何でしょう?

(1)地蔵菩薩

(2)地蔵観音

(3)地蔵釈迦

≪問3≫苦しむ人の代わりになってくれるお地蔵さんを何と言うでしょう?

(1)苦しみ地蔵

(2)身代わり地蔵

(3)頑張り地蔵

雑学クイズ答え

≪問1≫

(2)子どもの成長を願って

仏教の世界では、母親が子どもを妊娠することにお地蔵さんの力がかかわっていたとされています。

お地蔵さんは、子どもの成長を願って不思議な力で優しく子どもを守ってくれます。

そして、親よりも先に早くに死んでしまった子どもを三途の川でお地蔵さんは助けてくれます。

また、赤ん坊供養のために同じ格好をさせているという説もあります。

≪問2≫

(1)地蔵菩薩

お地蔵さんの正式名称は「地蔵菩薩(じぞうぼさつ)」。

仏教の信仰の一つである「菩薩」です。

菩薩とは、悟りを目指す人のことを言い(修行者)、悟った人は「仏陀(仏様)」と言います。

≪問3≫

(2)身代わり地蔵

苦しむ人の身代わりとなってくれるお地蔵さんです。

お地蔵さんが、幼女の命を身代わりになって助けた噂が広まり信仰を集めるようになりました。

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