12月20日は何の日?
12月20日の誕生花
12月20日の誕生花は「パイナップル」「ビワ」です。
パイナップル
パイナップルの花言葉は「あなたは私の宝物」「私はあなたを愛しています」です。パイナップルは、熱帯アメリカ原産の常緑低木で、その果実は世界中で親しまれています。パイナップルの花言葉は、その珍しい見た目と甘い香りからつけられたものと考えられています。
ビワ
ビワの花言葉は「不屈の精神」「忍耐」「努力」「真実の愛」です。ビワは、日本や中国原産の落葉低木で、その果実は夏に食べられます。ビワの花言葉は、そのつる性の植物でありながら、厳しい環境でも育つ生命力からつけられたものと考えられています。
12月20日の記念日
道路交通法施行記念日
1960年12月20日に「道路交通法(道交法)」が施行されました。
道路交通法については、近年色々と改善する必要があるところが見えてきたということで、2022年6月30日から新しく「改正道路交通法」が施行されました。
それには、近年問題視された「あおり運転」に対する罰則や高齢運転者による交通事故の情勢を踏まえて「運転技能検査」を義務付けることなどが盛り込まれています。
ブリの日
ブリは漢字で「鰤」と書き、師走(12月)を連想させることとブ(2)り(輪(りん)=わ(0))の語呂合わせ。
ブリの名前の由来は、脂が多い魚で「アブラ」→「ブリ」となった説や昔は火にあぶって食べることが多かったので「あぶり」→「ブリ」となった説など複数存在します。
ちなみにブリは、成長過程において名前が変わる出世魚です。
〈関東〉
ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
〈関西〉
ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
このように地域によっても呼び名が変わります。
こうふ開府の日
1519年12月20日に山梨・甲府市の源流となる「甲府町」が発足しました。
武田信玄の父である武田信虎が現在の武田神社に館を移して「甲斐の府中」として城下町の整備に着手したことが始まりです。
「甲斐の府中」→「甲府」となったとされています。
果ての二十日
例年12月20日は「自分の身を慎み、災いを避けるための忌み日」とされています。
日本各地で古来からの伝承が残っており、近畿地方では「罪人の処刑を行う日」であったり、日本の西側の地方では山神に深くかかわるとされ「山に入山しないようにする」などの慣習が伝わっています。
霧笛記念日
1879年12月20日は、津軽海峡の本州側東海岸にある尻屋崎灯台に日本初の霧笛が設置されました。
霧笛とは、濃霧などの視界不良で衝突事故などを避けたり、沿岸航路などで船舶の安全を確保するために鳴らす汽笛です。
設置当時は、20秒おきに4秒間鳴らされています。
また、尻屋崎灯台は、日本の重要な建築物として「有形文化財」として登録されています。
12月20日に関する雑学クイズ
ブリの日に関する雑学クイズ
ブリの日にちなんで、ブリの雑学です。
≪問1≫ブリは、EPAと何が豊富に含まれた食材でしょう?
(1)DHA
(2)DDA
(3)DMA
≪問2≫ブリの旬はいつでしょう?
(1)春
(2)秋
(3)冬
≪問3≫最近増えているブリに寄生する寄生虫の名前は何でしょう?
(1)アニマル
(2)アニサキス
(3)アネサキス
雑学クイズ答え
≪問1≫
(1)DHA
ブリは血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる働きを持つEPAと脳細胞の活性化や脳の発達に働きをかけるDHAを豊富に含んでいるので身体によいです。
≪問2≫
(3)冬
ブリの旬は、基本的に冬です。
春ははまちが旬ですが、1年中美味しく食べられます。
それもそのはず、日本で最も養殖が盛んな魚になっています。
≪問3≫
(2)アニサキス
ブリには糸状のアニサキスと呼ばれる寄生虫がいることがあり、生で食べる時は注意が必要です。
近年食中毒「アニサキス症」が増えているとされて過去40年間で283倍にもなっているとされています。
注意が必要です。

