12月1日は何の日?
12月1日の記念日
映画の日
1956年に映画産業団体連合会が制定しました。
1896年11月25日に神戸の神港倶楽部で日本最初の映画が一般公開されました。
2022年現在映画料金は大人1,900円ですが、実は日本は世界一「映画料金」が高い国なんです。
ハリウッドなどで有名なアメリカでは、600~700円、ヨーロッパでも700円、韓国では800円、中国では1,100~1,500円、北欧でも1,600円が相場なんですよ。
いのちの日
厚生労働省が「自殺予防活動の一環」として記念日に制定しています。
精神的に追い込まれ自殺する人は毎年たくさんいます。
例年12月1日~1週間程、無料相談電話「いのちの電話」が設けられています。
TwitterなどのSNSでも、「死にたい」などで検索すると「あなたの思いをそのまま聞かせて」と東京自殺防止センターへの問い合わせページに繋がります。
いのちを大切に精神的に追い込まれた時には、誰かに相談しましょう。
瞳の黄金比率の日
白目と黒目の比率は、「1:2:1」が可愛いと意識調査によって発表されました。
1:2:1=12月1日を輝く瞳推進委員会が記念日に制定しました。
着信メロディの日
世界で初めて携帯電話の着信メロディが配信されたのが、1999年12月1日です。
株式会社フェイスが記念日に制定しました。
携帯電話の着信メロディは、最初は短い音や音楽のサビの部分だけなどでしたが、最近では音楽プレーヤー顔負けでたくさんの音楽をフルでダウンロード再生できる他、動画なども見れるようになりました。
カイロの日
12月になると一層寒くなりますよね。
カイロの需要が高まることから、日本カイロ工業会が記念日に制定しています。
使い捨てカイロは、なんとお菓子メーカーの「ロッテ」が「ホカロン」という商品名で全国販売したのが始まりです。
「ロッテのカイロあったかいね~」というCMが話題を生みました。
12月1日に関する雑学クイズ
カイロの日に関する雑学クイズ
カイロの日にちなんで、カイロの雑学です。
≪問1≫カイロのルーツは何時代に生まれたでしょう?
(1)縄文時代
(2)江戸時代
(3)明治時代
≪問2≫カイロを素早く温めるためにはどうすればよいでしょう?
(1)カイロを振る
(2)カイロを水につける
(3)カイロを洋服の中に入れる
≪問3≫カイロは低温やけどに注意しなければなりません。
この中で、カイロの使い方で間違っているのはどれでしょう?
(1)貼るタイプのカイロは肌に直接に当てる
(2)一定時間経ったら位置をずらして貼りなおす
(3)カイロと温風ヒーターを併用しない
雑学クイズ答え
≪問1≫
(2)江戸時代
カイロのルーツとなったのは「温石(おんじゃ)」と呼ばれるものです。
石を温めて懐に入れるものでした。
今の使い捨てカイロが発明されたのは、1978年昭和になってからです。
≪問2≫
(1)カイロを振る
寒いときにはカイロを早く使いたいですよね。
しかし、なかなか温まらなくて困った経験がある方もいるはずです。
カイロが温まる原理は「鉄を酸化させて酸化鉄になった時に熱が発生する」というものです。
つまり、鉄の酸化を早めれば良いわけですが、手早く酸素を送り込むために「カイロを振る」「息を吹きかける」などが効果的です。
≪問3≫
(1)貼るタイプのカイロは肌に直接に当てる
貼るタイプのカイロであっても、肌に直接当てて使ってはいけません。
下着などの上から貼り、熱く感じるようであったら位置をずらすなどしましょう。
また、就寝時に使ったりするのも危険です。
近年は、メーカー各社が熱くなりすぎないように袋の空気穴のサイズにこだわったりとさまざまな工夫がされていますが、正しくカイロを使うようにしましょう。




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