12月13日は何の日?
12月13日の誕生花
12月13日の誕生花は「クリスマスローズ」「ヤツデ」です。
クリスマスローズ
クリスマスローズの花言葉は、主に「追憶」「私を忘れないで」「私の不安を取り除いてください」「いたわり」「慰め」「安心させて」「不安を和らげて」などがあります。花言葉は、中世ヨーロッパで騎士が戦場に行くとき、自分のことを忘れないでほしいとい願いをこめて恋人にクリスマスローズを贈っていたことに由来しています。寒い風に耐えるよう下向きに花を咲かせる姿と、もう会えないかもしれない戦士たちの不安や寂しさが重なったのかもしれませんね。また、花や葉の薬効を知った古代ギリシャの人々が、クリスマスローズを精神安定剤として利用していたことから、『いたわり』『慰め』といった不安払いのけるような花言葉が生まれたそうです。
ヤツデ
ヤツデの花言葉は、「魔除け」「不滅の愛」「長寿」「勇気」などがあります。ヤツデは、中国原産の植物で、日本では古くから観葉植物や庭木として親しまれています。ヤツデの葉には、魔除けや厄除けの効果があると信じられており、門松やしめ縄に使われることが多いです。また、ヤツデは、葉が枯れても根が残り、そこから新しい葉を出すことから、「不滅の愛」「長寿」などの花言葉がつけられています。
12月13日の記念日
美容室の日
12月は美容室の繁忙期です。
また、13日の「13」はくっつけると「B」に見えます。
「Beauty」の頭文字は「B」なので、美容師の正宗卓氏が記念日に制定しています。
「胃に胃散」の日
い(1)に(2)い(1)さん(3)の語呂合わせ。
株式会社太田胃散が記念日に制定しています。
12月は忘年会などお酒を飲む機会が増えるので、胃腸を大切にしてもらいたいという願いを込めています。
胸やけや胃の不快感と言えば、「太田胃散」ですよね。
師走に遺産(相続)を考える日
師走(12月)とい(1)さん(3)の語呂合わせ。
相続税に関する専門サイト「税理士のチカラ」を運営するスタックインベストメント株式会社が記念日に制定しています。
相続をより身近なものに捉えてもらいたいという願いを込めています。
例年川柳を募集するなどしています。
遺産相続は、親族間でトラブルになることが多いので、「終活」の段階でしっかり行っておいた方がよいでしょう。
正月事始め
正月の歳神様を迎える準備を始める日です。
12月13日は、江戸時代中期まで使われていた「宣明暦」の日付分割法「二十七宿」で「鬼(き)」とされていて、婚礼以外のことは「吉」とされていました。
ですから、歳神様を迎える準備をするのに適切な日とされていました。
具体的な準備としては、昔は「門松」「お雑煮を炊くための薪」などを山に取りに行っていたので、門松や正月の食材、しめ飾りなどを用意するのが良いでしょう。
12月13日に関する雑学クイズ
正月事始めに関する雑学クイズ
正月事始めにちなんで、正月の雑学です。
≪問1≫年末年始に飲むお茶は何と言うでしょう?
(1)玉露
(2)抹茶
(3)大福茶
≪問2≫鏡餅の一番上には何の果物が乗っているでしょうか?
(1)みかん
(2)いちご
(3)ゆず
≪問3≫おせち料理を食べる時に使う祝い箸は、どうして両方使えるようになっているでしょう?
(1)親子で交互に使えるようにするため
(2)おせち料理を取り分ける時に使うのと自分が食事に使う用にするため
(3)自分と神様とで使うため
雑学クイズ答え
≪問1≫
(3)大福茶
大福茶は京都を中心とした慣習です。
お正月に飲む縁起の良いお茶のことを「大福茶」と言います。
梅干しと結び昆布、または山椒や黒豆を煎茶に入れて飲みます。
元日の朝に初めて汲んだ水を「若水」と言い、それを神棚に備えて、お茶をたてるのに使います。
≪問2≫
(1)みかん
昔神事には鏡を用いていたので、鏡餅はお餅を鏡のように見立てて供えるようになりました。
鏡には「神が宿る」とも言われており、お正月を神様と一緒に迎えることができるということで習慣になりました。
みかんを乗せるのは、だいだい色(橙色)なので、「子孫が代々(だいだい)まで繁栄するように」と縁起を担いだものです。
≪問3≫
(3)自分と神様とで使うため
祝い箸は、両端が細くなっているので「両口箸」と呼び、片方は神様がもう片方は人間が使うためにあります。
神様をあがめ、神様の力を取り入れようという意味があります。
また、「俵箸」とも言われ豊作を願う意味や「はらみ箸(孕む)」とも言われ子孫繁栄を願う意味もあります。

