老人ホームを探すと決めたら-介護老人保健施設について④ ~番外編 デイケア~

木漏れ日とクレマチス

こんにちは。朝です。

最近の有料ではお正月にお餅を出さないんですねえ。みんなお餅好きだから、あえて出すのが有料だと思っていたけど、やっぱり訴訟なんかも増えてきてるからダメみたいです。

個人的には高齢世代は餅好きだから出してあげたいんですけど。

リスクを取れるかどうかは家族しだい、が現実です。
今回は番外編第2弾、デイケアについてです。

まず、デイケアは元気なうちから使った方がいいと思います。
元気といっても要支援もつかないほど元気なうちは使えませんから、何らかの認定はもらっていることが前提ですが、ご本人もご家族も早いうちから介護保険のサービスを使うことに慣れておくと雰囲気などが分かっていいんじゃないかと思います。行ってみてどうしても嫌だったらやめればいいんですから。

要支援がつけば老健でやっているデイケアが使えます。
デイケアとは在宅サービスのひとつで、デイサービスのように自宅に迎えに来てくれて、帰りは家まで送ってくれるサービスです。
デイサービスとの違いは、やはりリハビリです。お昼ご飯が出たりお風呂に入れてもらえるのはデイサービスと変わりませんが、それに加えて理学療法士などのリハビリ専門職がリハビリをしてくれます。
時間も大体朝から夕方までですが、施設によってはリハビリだけに特化した短時間リハビリというものをやっていることろもあります。短時間リハビリとは、午前中だけとか数時間だけの時間設定で、リハビリをしたら帰るというものです。

リハビリがある分介護報酬の点数が高めなのが難点で、介護度が低い場合デイケアを使うと他のサービスがあまり使えないこともあります。気に入ったデイサービスがあるのであればもちろんそちらに行けばいいですし、デイケアとデイサービスの二つに行くこともできるのですが、お年寄りがデイサービスに行くのを拒むというのはよく聞く話です。
「あんなところに行く意味が分からない」「子供っぽいゲームや歌なんぞ性に合わん」というのは王道の断り文句ですが、私自身人見知りなので既に人間関係が出来上がっているであろう団体に新参者として入っていくのは尻込みするし、正直面倒で嫌だなあと思います。

しかし、家族としてはそうもいっていられない。同居であれば仕事に出ている間家に一人にしておくのは心配だし、一緒に暮らしていなければ誰かが定期的に様子を見てくれれば安心でしょう。
しかし本人は嫌がっている。。。

このような膠着状態のとき、取っかかりとしてリハビリは使えると思います。「体のために運動した方がいいし、おじいちゃんも最近足腰が弱ってきたように見えて心配だから、週に何回かリハビリに行ってきてほしいんだ。」と根気強く言えば、もしかしたら行く気になるかもしれません。理学療法士などの専門スタッフは職人気質の人も多いですし、知識も豊富なので特に男性はハマると熱心にリハビリに取り組みます。目当ての女性リハスタッフとリハビリをしたいがために奮闘する爺様も時々見かけます(笑)
もちろんリハビリも頑張っていい効果が得られればいうことはありません。
最初は短時間から始め、顔見知りができて慣れてきたら少しずつ一日の利用に移行、そのうちお風呂にも…というのは虫が良すぎでしょうか。
最近はデイケア、デイサービスのアクティビティも色々工夫されているので、友達ができたりすればご本人も楽しめると思うのですがいかがでしょう。

介護老人保健施設について⑤へ続く

ABOUTこの記事をかいた人

主な経歴は約6年の介護付き有料老人ホームの介護スタッフで、現在3ヵ所目の有料老人ホームで相談員として働き始めたところです。 有料老人ホーム以外にも特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、ショートステイ、デイサービス、デイケア、お泊まりデイの現場も見てきました。 半年間ではありますが、介護老人保健施設の相談員も経験しています。