体温は健康のバロメーター

白い椿

毎日の健康のバロメーターとなる一つに体温があります。

この体温、通常だと36度から36.5度ぐらいの間で熱があると通常といわれています。

ですが、高齢者の場合、体温に関しても中年期の頃に比べると違いが出てくるようになります。

高齢者の体温についていくつか参考にしてみて下さい。

まず、自分の平熱を知る

以前はこのぐらいの温度が平熱、という把握が出来ていたと思います。

ですが、そう毎日熱なんて測りませんよね。

そこで改めてもう一度、自分がどのぐらいの体温なのか、平熱を測るようにしてみましょう。

50代の人に比べて65歳ぐらいになってくると、体温が0.2度ほど下がってしまうと言う人が多いです。

何回か測定していく事で大体、自分の平均的な体温がわかるようになります。

実際に測定してみると自分が把握していた体温よりちょっと低いという人が多くなると思います。

何故体温が下がっていくのか?

高齢者の体温はやや下がり気味だということがわかりましたが、何故下がってしまうのか?という疑問が出てきたかもしれません。

実際にはこの問題はまだはっきりとはわかっていないそうです。

ですが、高齢になると、神経機能や基礎代謝、水分量、心拍機能、腎臓機能、肺の機能と全体的に機能が30代を境に下がっていってしまいます。

これらの機能は体温にも関わっていますので、必然的に活動量が下がる事になりますので体温も下がってきてしまうのかもしれません。

体温の流れも変わってきます。

通常、朝に体温を測ってその温度がずっと一日中同じというわけではありません。

1日の中で体温はある程度上がったり下がったりといった流れがあります。

この体温の変動にも変化が出ます。

朝、体温が段々と上がってくるペースも高齢者のほうが速いタイミングで上がっていきます。

その反面、夕方になって体温が下がっていくという部分でも早めに下がるようになってくるのです。

体調不良の時にわかりにくくなる

よく、風邪などをひいた時に熱が出ます。

これは免疫システムが働いている一つになり、熱を出して菌やウィルスなどをやっつけようとするからです。

ですが、高齢者になると免疫力が下がってきてしまいます。

なので通常なら熱が出るような状況でも、あまり熱が出ないという高齢者が多いです。

なので体調が何かすぐれないという時に体温を参考にする人もいるかもしれませんが、高齢者の場合はあまり発熱をしない状況になって参考にならない事もあります。