高齢者施設のレクリエーション

曇り空とひまわり畑

施設でレクを任されると、何やっていいのか迷われる方も多いと思います。

一言でレクリエーションといっても体操をしたり、歌を歌ったり、折り紙を紙に貼りつけたりした作品を作ったりと色々なものがあります。

職員によっても向き不向きなものもありますし、利用者さんにも好き嫌いがあります。

そこで、少しでも参考になればと高齢者施設ではどのようなレクリエーションが行われているか聞いてみました。

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ビーズアクセサリー
祖母が入所している有料老人ホームで先日ビーズアクセサリー作りのレクリエーションが行われました。
ビーズは青を基調としたもので、それを使ったブレスレットを作ったようです。
ちょうどその日は祖母が通院で参加できなかったのですが、施設の方が完成したブレスレットをプレゼントしてくださいました。
祖母は参加できなかったことを残念がっていましたが、ブレスレットを気に入りいつも腕にはめています。
風船バレー
風船なのでふわふわと浮き、ゆっくりと落下してくるという特性を生かして身体能力の落ちたお年寄りでも楽しく身体を動かす事が出来るので人気のレクリエーションの一つです。男性も女性も皆でグループになって車いすや椅子に座ったままで円座になり真ん中に施設スタッフが入って風船を上手くお年寄りの方達に送るという風にして遊ぶので、無理なく遊べて気分転換になります。
カレンダー作り
祖母が入所している有料老人ホームでは、月末になると翌月のカレンダー作りのレクリエーションが行われます。
日付や曜日が印字された用紙が配られ、それに折り紙を折って貼り付けたり、色を塗ったりします。
完成したカレンダーは各自の部屋に飾られます。
祖母は毎月毎月めんどうだとぼやきますが、いつも上手にカレンダーを作っています。
ペットボトルボーリング
・1.5リットルのお茶のペットボトルを利用したボーリングは空のペットボトルを再利用するだけといった簡単なレクです。ペットボトルは軽いので普通のボールを転がしてあたれば簡単に倒れますので高齢者の方々の達成感も味わえますし、かなり盛り上がります。車いすに座ったままでも問題無く参加する事ができるのも特徴です。
・ペットボトルや缶等に点数を書いたシールを貼って、並べて床に置き、小さなボールを転がして、倒すことで点数を付けていくゲームがあります。
ボーリングのようなゲームですが、高齢者のレクリエーションなので、足腰のことを考え、椅子に座ったままボールを転がすことがポイントです。
また、ペアで点数を競うなど、個人の点ではなくてペアにすることで楽しめるようにする工夫も必要です。
折り紙
折り紙はシンプルながらも指先を使って細かい作業をする事でお年寄りの脳の活性化にも大きく貢献するレクリエーションです。昔ながらの簡単な作品から折り紙を組み合わせて作るボールなどといった飾りのような複雑なものまで指導者と一緒に作品を作り上げていく喜びを味わいながら楽しい時間を過ごす事ができます。男女関係なく熱心に折り紙を折る姿には感動すらおぼえます。
お買い物
祖母が入所している有料老人ホームでは、週に一回施設の近くにあるファミリーマートでお買い物のレクリエーションが行われます。
そのファミリーマートは施設と提携しています。
普段入所者は自由に買い物ができないので、その日は自由に欲しいものをファミリーマートで購入することができます。
お金は事前に施設側に預けている分から差し引かれる形になります。
祖母はいつも大好きなオロナミンCを買っているようです。
フラワーアレンジメント
93歳の祖母が入所している有料老人ホームでは様々なレクリエーションが行われており、中でも祖母が一番気に入っているのがフラワーアレンジメントです。
自由参加ですが、義母は若いころにお花を習っていたので、いつも参加しています。
季節の花を施設の方が用意してくださいます。
参加料は1回600円です。
完成品は各自の部屋に飾っています。
園児との交流
定期的に、レクレーションとして、近くの幼稚園の子供たちに来て頂き、入居者様と交流していただくというものを行っていました。
一緒に外でお散歩したり、手を繋いでお話したりと、2時間程度交流していただいていました。
「孫がきてくれるより嬉しいわ」なんて言葉もちらほら出たりと、皆様可愛らしい園児と終始笑顔で楽しまれていました。
時には、入居者の皆様へのプレゼントとして、イラストやお手紙を持ってきてくださり、入居者の皆様が嬉しそうにされていたのが印象的です。
お孫さんよりも小さい子供たちから、たくさんのエネルギーをいただけたようで、私たちも嬉しいレクレーションでした。
体操の先生に来ていただく
月に1回ほど、ストレッチや認知症予防の一環として、専門の先生にきていただき、入居者様と一緒に簡単な体操やお話などをしていただくレクレーションも行っていました。
専門家の方にきていただくことで、私達の勉強にもなりますし、なにより入居者様にとって必要なレクレーションだと思います。
読み書きは嫌いでも、体を動かすことは好きという入居者様は多くおられた為、皆様積極的に先生が教えてくださる体操に取り組んでおられました。
体を動かし、脳を活性化させることで、入居者様の健康にも繋がる為、積極的に取り入れるべきレクレーションだと思います。
ゴルフボールを使ってのレクリエーション
小さな袋の中に、新聞紙を細かくちぎったものを入れ、さらにゴルフボール1つだけ入れておきます。これを何セットか用意します。
その袋の中から、入居者様にゴルフボールを見つけて取り出していただくというレクリレーションを行っていました。
ゴルフボールを探し出すまでに手を動かし、さらにそこからゴルフボールを掴もうと指を動かすことで、軽い運動になり、脳にも良い影響があると思います。
ゴルフボールが重くて掴みあげられない入居者様に対しては、卓球のボールなど軽めのものを使用していました。
カラオケ大会
カラオケ大会が人気となっています。
カラオケで熱唱をするという事はストレスを発散する事が出来るようになっていますので、とても健康に良い事となっています。自宅では近所迷惑となるため歌う事が出来ない利用者もいますので、施設だけで楽しむ事が出来るレクリエーションとして通所介護の利用者まで楽しむ事が出来ます。利用者同士でデュエットなどを楽しむ事も多いです。
体操
運動不足の解消をするための体操をレクリエーションにしています。ただの運動となっている場合には利用者が飽きてしまう事もありますが、体操の中に会話などを盛り込む事によって、利用者とコミュニケーションを取りながら笑顔ある時間にする事が出来ます。普段使わないような筋肉まで鍛える事が出来るようになっています。
ビデオ上映会
祖母が入所している有料老人ホームでは、週に一回ビデオ上映会のレクリエーションが行われます。
上映されるのは男はつらいよや釣りバカ日誌などです。
先日は探偵!ナイトスクープが上映され、上映内容がなかなかバラエティ豊富で面白いです。
祖母は普段個室である自室でテレビを見ていますが、ビデオ上映会には毎回参加しているようです。
パチンコ
古いパチンコ機を設置しています。高齢者介護施設では、昔にパチンコをしていた方もいますので、そのような方には良いレクリエーションになります。頭を使う事もありますので、認知症にも良いレクリエーションです。職員がいなくても遊戯をする事が出来ますので、人手不足の場合にも活用をする事が出来るレクリエーションの機会となっています。
ボランティア訪問
施設にボランティアで行っている人から聞いたのですが、やっているのは、マジック披露、オカリナ演奏会、短歌の発表(日常を面白く表現したもので笑わせる)、カラオケなど定期的にやっているそうです。
特に短歌の披露は、短歌を読む人が男性なのですが、面白い視点で奥さまとのやり取りなどをいわばきみまろさん風に読んでいるとか、社会風刺や現代のことも面白く表現したもので、ウケルみたいですよ。
書道
祖母が入所している有料老人ホームで先日、書道のレクリエーションがありました。
施設の方が一人ひとり作品と一緒に写真を撮ってくださり、玄関に張られています。
中には達筆な方もおり、みなさん良い顔で写真に写っていました。
祖母が書道をしている姿を初めてみたのでとても新鮮でした。
良い刺激を与えてくれるレクリエーションだと思います。
バイオリン等の演奏会
私の習っていたバイオリンの先生が、音大仲間の歌を専門にしている方と高齢者施設を回るボランティア活動をしていたので、私たち生徒も何度か一緒に演奏させて頂きました。
昭和の懐メロを歌い、バイオリンで演奏するクラシックや童謡を聴いて、手拍子して喜んで下さる方や懐かしくて涙を流されている方もいました。
院長から、音楽療法というものがあり、音楽に触れた後は血色が良くなったり手先が温かくなったりする効果が見られるというお話を聞きました。
私たち以外にも、ピアノや他の楽器を持って施設でボランティア演奏される方が多くいらっしゃるとのことでした。
ことわざ穴埋めクイズ。
比較的簡単で誰にでも答えられるような、なるべく簡単なことわざを問題にしています。
チーム分けをしてクイズ形式で出題することで、とても楽しいレクリエーションになります。
ことわざを思い出すことで、頭の体操にピッタリです。
【例】問1:犬も歩けば(  )に当たる。
問2:猿も(  )から落ちる。

高齢者の方が体を動かして行うレクリエーションの種類