高齢者が注意したい肺炎

遅咲きの桜(北海道)

ここ最近、肺炎の予防接種のCMなどをしていますが、肺炎は高齢者が特に気をつけなくてはいけない疾患の一つになります。

肺炎は死亡原因の中のランキングに必ず上位に入っている疾患です。

肺炎というとものすごく症状が出そうなイメージがありますよね。

ですが、症状がわかりにくい場合があるのです。

肺炎とわからなかったというケースも

何となく体調不良だという程度で咳とかも出ていないのに、医療機関に受診してみたら肺炎だったというケースもあります。

また、最近ちょっと元気がなさそうだなという程度だったので様子見をしていたら突然呼吸がしにくくなってしまい、重症化していたという事もあるのです。

またちょっと熱っぽいかなと思って風邪かもしれないと思ったら、実は肺炎だったというケースもありますので、ちょっとした体調の変化でも気をつけないといけません。

高齢者の肺炎はどのような症状か?

一般的な肺炎と同様で熱があったり咳が出るという症状になります。

ですが、高齢者の肺炎は発見が遅れてしまうことがあるのです。

高齢者の場合、症状があまり分からない事が多いので最初は風邪と診断されてしまいがちです。

また、高齢になるにつれて心臓の病気や糖尿病などの他の疾患がある為に急に重症化する場合があります。

後、食事の時に誤飲があった後はしっかりと様子を見るようにして下さい。

誤嚥性肺炎も高齢者には多いのです。

誤飲して次の日に何か様子がおかしいなと感じたら医師に相談してみるようにしましょう。

一般的な肺炎だと咳がひどいというイメージですが、高齢者の肺炎になると咳もあまり出ない場合が多いです。

中には食欲が無い、だるいといった軽い症状でも実は肺炎の症状の一つだったという場合があるので、ご家族の皆さんで注意してあげると良いでしょう。

肺炎ともう一つ気をつけたい疾患

咳やたんが出るようになって「もしかして肺炎かも?」と気になった時にもう一つの疾患にも注意してほしい事があります。

高齢者の年代の人たちは結核菌を持っている人も多いので結核の可能性もあります。

免疫がある頃は発病しないのですが、免疫が落ちると発病する事があるのです。

感染の可能性もありますので咳が続く時には医療機関にご相談下さい。

ワクチン接種が有効

高齢者の肺炎は一晩で急激に重症化する場合が多いです。

今は肺炎球菌ワクチンがあり、摂取する事で発病もしにくくなっているのでワクチン接種は有効な予防法の一つになっています。

接種をするように心がけていつまでも元気に過ごしてもらうようにご家族の皆さんからも薦めるようにして下さい。

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