お年寄りの第二の社会活動

雨水とピンクのバラ

皆さんは近頃シルバー人材センターという言葉を聞いたことはありますか。

お年寄りの方々に働きやすい環境にて社会貢献を行っていただき、第2の社会人生活を楽しん頂く制度で一言でいうと高齢者の方向けの派遣業務です。

主に60歳以上の方を対象に都道府県の取り決めにより市区町村が管理運営を行っています。

加入には約2千円程の年会費が必要となります。

平均労働時間は約3時間程でお年寄りの方の収入は月に3万円程度です。
近年の増税や物価高及び医療費の増額により年金だけでは生活が困難になったお年寄りの方々ですが、高齢者の雇用にはかなりの困難がありました。

少子化により労働人口の低下が懸念されている日本にとっては悩ましい環境の現在、高齢者の働く場を提供することで日本を活性化しようという取り組みです。

市区町村にてセンターが設置されており、無理のない環境にて安心して働けるというのがお年寄りにとって喜ばれています。

商業施設の駐輪場での自転車整理や小学校への通学路途中で子供たちが危険にさらされたり、危ないことをしないように見守るお仕事などなかなか人手の足りない場所でシルバーさん達は活躍されています。

定年退職を迎え仕事を失い家で趣味を見つけようと思うとなかなか見つからなかったり、趣味を始めるにはお金が不可欠であったりと途方に暮れてしまい気がめいる老後を歩まれる方も多いかと思われます。

シルバー人材センターはそんな方々に定年退職前の息が詰まるような社会人生活とは全く異なるゆったりとしたゆとりのあるお仕事を中心に生き生きとした人生を楽しめる様に趣味の一環の様な雰囲気で働く場を提供してくれます。

今までの人生で培ってきた経験や知識を有効活用し、若い方々との交流にて新しい発見や感情を抱くきっかけになったり、逆に若い方々は現代の機械化により何でも便利になった時代しか知らないので、昔の古き良き時代の仕事であったり生活環境を知ることで更に次の時代へと知識や技術を受け継いでいくきっかけになると思います。

最後に一つだけシルバー人材センターを使う上で注意しておきたい事項は、安全な仕事を提供してくれてはいますが、稀に危険な事故が発生する場合も皆無ではありません。

その際、保険や労災が市区町村から支払われることはない様です。

お仕事の内容や担当の方からの注意点を良くお確かめの上、第2の人生として社会活動をしながら趣味や新しいことを始めるきっかけとしてシルバー人材派遣センターを利用してみてはいかがでしょうか。