高齢者とお酒

ツルバラのドーム

皆さんはお酒を飲む時のペース、適度なところで保てていますか?
日頃のストレスなどをお酒を飲むことで発散するという人もいますよね。
ただ、若い時と比べると体の変化は確実にありますので、若い時と同じようなペースや量を飲酒するというのは非常に良くないです。

注意したいのが量、依存症の心配も

高齢者の飲酒問題ではアルコール依存症が挙げられます。
3%の人が当てはまる疾患です。
自分にとって楽しいと思うこと、そして生きがいに感じている事がなくなってしまったという人、そして大切な家族が亡くなってしまったというきっかけでお酒を多く飲む様になってしまったという人も多いのです。

高齢者になってからアルコール依存症を引き起こしてしまったという人が多くいますので、適度にお酒を楽しむペースを掴んでいる人だと依存症に走る事も少なくなるようです。
高齢者のアルコール依存症は肝臓に問題が起きたり、神経系の問題も出てきてしまうので、飲み過ぎないように他のご家族の方が気にかけてケアしてあげるのも必要でしょう。

代謝能力が落ちています

高齢者の体は体力が落ちるだけではなく、代謝機能なども落ちています。
つまり、若い時には大ジョッキでビールを飲んでいたという人でも、その頃に比べてアルコールの代謝能力というのは確実に落ちているからです。
なので以前、この量で平気だったという量よりも、確実に少ない量に減らして楽しむようにしたほうが良いという事になります。

飲む時間を決める

お酒を飲む時に避けたいのが昼間から飲んでしまうという流れです。
昼間から飲んでしまうと確実に飲酒量が増えてしまうからです。
お酒を飲む時は飲む量だけでなく時間帯も決めるようにしましょう。
出来たら一人では飲まないといったルールも作ると依存症の心配も減っていきます。

どんな薬を飲んでいますか?

高齢者の人はある程度、薬を飲んでいる事が多いです。
薬の種類によってはアルコールを避けたほうが良い薬もありますので、薬を処方してもらう時にアルコールはどのタイミングで摂取したら良いのか?といった確認はしておいたほうが良いでしょう。
特に高血圧で降圧剤などを飲んでいるという人の場合は注意して下さい。

また、面倒だからといってアルコールで薬を飲むというのは絶対にやってはいけません。
薬の中にはその組み合わせをしてしまうことによって非常に危険な状態になってしまうケースもあります。
お酒は時間や量を守って楽しく飲むようにしましょう。