高齢者の趣味 風景を水彩で描こう編

花咲く庭

町の絵画教室は高齢者でいっぱいです。定年を迎えて、、ふと振り返った時、仕事以外に自分に何ができるか、あるいは家事から少し解放されて、時間ができたおば様達、第2の人生の選択肢は極めてたくさんあります。

その中で絵を趣味として持ちたいと思われる人が多くなりました。

本格的に基礎から、つまりデッサンから時間をたっぷりかけて学ぶ人も居られますが風景スケッチを行いながら水彩で絵を描く人が圧倒的に多いようです。

それだけ、水彩は肩肘張らずに気楽に入っていける絵の描き方です。
基礎的な水彩の描き方もありますが、まずは技法にこだわらず自由に描くことが大事です。

昔子供のころ学校で絵を習いました。その時使った絵具が水彩絵具です。水をたっぷりつかって絵具を溶かすと薄い色になりますし、少しの水で溶かせば濃い色になります。
遠くは薄く、手前は濃く。これだけの子供の頃のうろ覚えの記憶の描き方でとりあえずは十分です。
水彩絵具には透明水彩と不透明水彩(ガッシュ)の2種類あります。

その違いは顔料と水溶性樹脂(アラビアガム)との配合する量の比率です。

水溶性樹脂の比率が高いのが透明水彩絵具、水溶性樹脂の比率が低いのが不透明水彩絵具で、水溶性樹脂の比率が高いと下書きした線が見えるほど薄い色となります。
水溶性樹脂が少ないと下に描いた線や塗った色が見えなくなります。

ほとんどの人が透明水彩を選択します。この方が描き易く、初心者でも容易に技法の取得が可能です。

たいしてお金もかかりません。画材店に行きますと数千円で売っています。

しかし絵を描くことで頭脳はフル回転します。

特に今まで余り使っていなかった右脳はしっかり鍛えることができます。

右脳の主な働きは五感で感じることの出来る感覚で、例えば音楽を聴いてイメージするとか、芸術を評価する、直感で感じ取る、感性や感情を司るといった具合です。

インスピレーションなどは右脳の働きによるひらめきです。イメージの脳、芸術の脳と言われています。

ちなみに左脳は言語脳とか理論脳と言われています。

加齢による脳の退化はある程度仕方ありませんが、右脳をしっかり使う事により、高齢者の生活の質を向上させることに繋がります。

スケッチブックと鉛筆、ペン、そして簡単な水彩用具を持って、外に出かけましょう。

うまいとか下手とか関係なく何枚か描いていきますと、色々疑問や好奇心が出てきます。
その時になったら、ネットの水彩教室や、教則本を見てみますと、すごくよく理解できます。あるいは町の水彩教室に入会する方法もあります。

まずは描きたい思う意識が先です。先に行動ありきです。