特別障害者控除について

バラと宿根草

義父が認知症と診断されて10年ほどになります。
自宅で介護していましたが、夫も私も体調を崩し、義父の主治医に勧められて、施設を利用することになりました。

我が家の介護費用は義父の年金でまかなえる状況ですが、一般的に介護費用は高額に及び、費用のことが壁となって施設を利用することをあきらめてしまうご家族も多いかと思います。

2年ほど前にファイナンシャルプランナーの資格(2級ファイナンシャルプランニング技能士)を取得するために勉強していて、「障害者控除」というものがあることを知りました。

確定申告のシーズンになると、役所などで申請を受け付ける場合がありますので、ぜひ申請してみてください。

「障害者控除」を申請することによって、税金の控除を受けることができる場合があります。

納税者本人または控除対象配偶者、扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合、一定の金額の控除を受けることができるのです。

我が家の場合、義父が認知症で要介護3だったとき、市役所に行って申請してみました。

義父は「常に精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状態にある人」に当たり、特別障害者控除の認定を受け、40万円の控除が可能となり、確定申告の結果、義父の所得税は全額還付されました。

また、住民税も非課税となり、義父が払う税金は0円です。

障害者控除の対象となる人の範囲は、国税庁のホームページで確認することができます。

半年以上寝たきりの状態であり、今後もこの状況が続くと思われる場合にも、対象になります。

ちなみに、障害者手帳がなくても、障害者控除を受けられることがありますので、市役所などで相談してみてください。

障害者控除を利用することで、少しでも介護の負担を軽くすることができたらと思い、投稿させていただきました。