暴言や暴力は我慢しなくていい!介護者が取るべき対応とは!?

人間関係、給料面、将来への不安。

介護の仕事を辞めたいと思う理由は色々あると思います。

その中でも多くの介護士を苦しませている問題が、利用者様からの暴言や暴力ではないでしょうか。

どれだけ誠実に対応していたとしても、心無い言葉を浴びせられてしまうこともある介護の現場。

このような時、介護者はどのような対応を取ればよいのでしょうか!?

暴言や暴力まで受け入れる必要は無い!

最初に取るべき行動は、介護士として自分が行うべき仕事をきっちりとこなすということです。

行うべき仕事とは具体的にいうと次のようなことを指します。

  • 自分に与えられている業務をこなす(ケアプランに基づいてサービスを提供する)
  • 介護士として行えない業務の依頼や指示は丁重にお断りする(業務外サービスの拒否)
  • 身の安全の保護を優先してその現場を離れる場合には必ず先に上司に報告する(現状報告)

大切なのは、どのような状況においても我慢し続ける必要はないということ。

男性の利用者様に限らず、女性の利用者様であっても力強い方は多くおられます。

セクハラや暴力など、身の危険を感じる場合にはすぐにサービス提供責任者や管理者などに報告し、その場を離れていいという指示を受けた上で退避することも大切なのです。

業務外サービスを繰り返し要求されることで通常サービスの提供に支障が出てしまう場合にも、報告を行い必要に応じて注意や指導、説明を行って頂く必要があるでしょう。

退避するほどではなく、通常通りサービスの提供を行うことが出来た場合には、サービス終了後に上司に対して報告を行います。

認知症を患っている利用者様であれば、認知症による症状とご本人様の意思によるものの両面から検討を行うことになります。

また、認知症ではない利用者様の場合には、性格的なものなのか介護サービスへの誤解から生まれたものかという検討を行うことになるでしょう。

いずれにしても、「また同じような事になったらどうしよう…」と不安を感じるようであれば、その旨を素直に伝え、責任者の同行や担当者の変更などという対応を取ってもらうと良いでしょう。

前向きな理由での転職は悪いことじゃない

人材不足や上層部の意識不足によって、問題に向き合うことなく「あなたの関わり方が悪い」や「何でそんなことも我慢できないの」といった批判を受けることも決して少なくありません。

このような言葉を受け、自分が甘かったと反省してしまう方もいるでしょう。

しかし、考えてみてください。

介護の道を志して頑張っている人の苦難に向き合えない人達が、本当に利用者様の人生に向き合うことができるのでしょうか?

そのような職場で一生懸命頑張っても間違った教育を受け続けてしまう可能性があるため、思い切って転職を検討するのも一つの方法だと思います。

我慢し続けることで介護の世界を嫌いになってしまうのではなく、多くの素晴らしい介護士と出会い、更に介護を好きになって欲しいと願うばかりです。

あなたを必要としている介護の現場はたくさんあります。

あなたの良さが存分に活かせる現場を見つけ、素敵な笑顔で輝き続けてくださいね!