身体的虐待から高齢者を守れ!その種類と見分け方を紹介!

ご家族や介護士といった介護側の人間による虐待のニュースが毎日のようにテレビで流されています。

そういった高齢者虐待の中でも一番多いものが身体的虐待。

ご家族や介護スタッフは、どのようなことをきっかけに身体的な虐待を行ってしまうのでしょうか。

そして、周りの人間はどのような点に気をつけることによって早期発見することができるのでしょうか。

今回は身体的虐待の種類や見分け方について紹介していきます!

介護ストレスが利用者様やご家族から笑顔を奪う

身体的虐待とはその名の通り、高齢者の身体に対して負担や危害を与える虐待のことを指します。

この際、虐待者の目的や本心は関係なく、故意でなかったとしても身体的虐待として扱われます。

ただし、接触による転倒など不慮の事故とは切り分ける必要があるため注意が必要です。

具体的には以下のようなものが身体的虐待となります。

  • 暴力を振るう(叩く、蹴る、殴る、つねる、押し倒す、性的暴行など)
  • 無理やり食事を口に押し込む
  • 食事や水分を与えない
  • 手や道具を使って強制的に動きを封じる(自分の意思で動けないようにする)
  • 怪我や骨折などの患部に対して故意に刺激を与える
  • 部屋に閉じ込める、または家から追い出す

身体的虐待の中には心理的虐待(精神的虐待)や介護放棄(ネグレクト)、性的虐待と深い関連性があるものも多いいため、高齢者虐待を発見するためには身体的虐待の見極め方法をしっかりと理解しておく必要があります。

  • 新しい痣や傷が増えている
  • 寝不足気味に見える(表情や目の下のクマなど)
  • 以前に比べて明らかに元気がない
  • ボーっとしていることが多くなった
  • 常に何かに怯えている(オドオドしている)
  • 突然大きな声を出す

このような点に注意して観察することで、虐待の早期発見を行うことが可能となります。

ご家族や親族、他の介護スタッフによる虐待にいち早く気づき、より良い方向へと改善させるためにも、様々な可能性を頭に入れて日々のコミュニケーションの中でしっかりとチェックしなければならないのです!

介護スタッフ間でのストレスケアがとっても大切!

日本において介護という仕事の歴史はまだまだ浅く、制度上の見直しが必要な部分が多く存在します。

自身のプライベートな時間を切り崩しながら介護を行わなければならないご家族や親族の負担は想像以上に大きなものです。

また、これまでご家族や親族の方々が自宅や病院で行ってきたサポートを第三者の私たち介護士が完璧にこなすというのは決して容易ではありません。

介護サポートを依頼したご家族や親族が心から満足してくださるために。

そして、私達がいつまでも介護という仕事を愛し続けられるように。

日々生まれる多くのストレスや葛藤を正しく理解した上で、気分転換や負担の軽減ができるように介護スタッフ同士でサポートし合い、いつでもご利用者様に最高の笑顔で向き合える環境を作っていきましょう!