あれって本当?介護に対する正しいイメージ、間違ったイメージ

皆さんは介護職と聞いてどのようなイメージを浮かべるでしょうか?

このような質問を行った際、「どの職場も女性が多い」「給料が低い」「きつい仕事」などの意見をよく耳にします。

しかし、この中には事実もあればそうでないものもあるのです。

介護職に対する正しい認識を持って頂けるよう、実態調査のデータを使用しながら解説したいと思います!

介護はきつい仕事ではなかった!?

まずは「どの職場も女性が多い」という意見を調べてみましょう。

介護労働安定センターが発表した『平成27年度介護労働実態調査』によると、全体における女性比率は77.8%のようです。

つまり、4人中3人以上が女性ということですので、このイメージは間違いではありませんね!

次に「給料が低い」という意見です。

『平成27年度介護労働実態調査』によると、平均月収は介護職員で198,675円、訪問介護員で191,751円となっています。

事業所の管理者や施設長などを除いた数値とはいえ、決して高いものではありませんよね…

ただし、介護職は人の入れ代わりが非常に激しい職種であり、勤続年数3年未満の介護職員が全体の約半数を占めていることも踏まえると、一概に介護職全員の給料が低いとは断定しづらいところです。

それでは、なぜそんなにも人の入れ代わりが激しいのでしょう。

やはり介護が「きつい仕事」だからなのでしょうか…?

『平成27年度介護労働実態調査』では、労働条件等の不満の第1位として人手不足があげられています。

その後、低賃金と有給の取りにくさが続き、4番目の不満として身体的負担があがっているのです。

この質問は複数回答可能な形で行われているため現場で働く人たちの素直な意見がそのまま反映されているのですが、身体的負担を不満に感じている人の割合は30.4%。

なんと全体の3割の人しか身体的負担を訴えていないのです!

この背景にはボディメカニクスの活用や介護補助機器の充実による負担の軽減が図られていることや、チームケアの推進による介護職員同士の支え合いなどが影響していると考えられます。

このことから、介護の仕事が他の職種以上にきついというイメージは誤りであるといえるでしょう。

自分らしい働き方が出来る介護の世界

一般介護職の給料は決して高いものとはいえません。

しかし、資格の取得や責任ある立場への出世によって手当てを増やすことは十分に可能です。

注目するべきは「再就職や転職が行いやすく」「1つの職場で継続して働けば誰にでも出世のチャンスがある」ということ。

誰もが様々な事情を抱えながら生活しています。

自分のライフスタイルに合わせて働き方が出来る介護職、本当におすすめですよ!