高齢者と交通安全

美しい花弁の椿

街で車を運転していると、いろんなお年寄りに出会います。

横断歩道ではないところを、安全確認しないで歩いて渡ってしまう人。
急ブレーキをかけることになり、追突事故を招く場合があります。

交差点で数人で立ち話をしている人。
車の通行を妨げるだけでなく、視界を遮ってとても危険です。

自転車に乗っている高齢者も危険です。
急に道を渡り始めたりするので、車を運転している人にとってはとても困った状況を招く場合が多いです。

また、高齢者で車を運転する人もとても危険です。

交差点に出るときに左右を確認しない、一時停止をしないなどはよくあることで・・・。

例えば国道と垂直につながっている道から国道に出ようとしている高齢者ドライバーが、国道を走ってくる車との距離をうまくつかめずに出てしまい、事故につながるケースが多いように思えます。

或いは、出るのか待ってくれるのか判断がつきにくいような行動をする高齢者も多く、大変危険です。

中には、一方通行の道を逆行してくる人もいます。

加齢によって瞬間的な判断能力は少しずつ低下していきます。
状況判断能力も同様です。

高齢者が関わっている交通事故は、年々増えているような気がします。
若い人たちが高齢者を守るような運転をしたりするのは当然なことですが、実は高齢者が通常ではありえないような無謀な運転をしたり、予測がつかないような行動に出たりすることが多いのも事実です。

できれば高齢者の皆さんが自分の運転技術や判断能力の状態を把握し、自主的に運転免許を返納するなどできれば安全なのですが、実際問題として車がないと不便で生活していくのが困難である地域が多いことも事実です。

1つには、鉄道などの公共交通機関が充実していない地域があること。

また1つには、若い世代が都会に出てしまって高齢者だけで生活している家庭が増えていること。

そして、地域の人たちのつながりが以前よりも少なくなっていることなどが、高齢者が運転せざるを得ない状況を作り、鉄道を充実させるために必要な収益が見込めずに工事などに着手できない状況を作っているのだと思われます。

お年よりも若者も安全で安心して生活できる街を作るには、どうしたらいいのでしょうか。
今後の日本が真剣に取り組むべき課題のような気がします。