冬場は『入浴事故』に要注意!急激な温度変化が高齢者を襲う!

老若男女問わず人間が生活する上で欠かせないものに入浴という行動があります。

つまり、高齢者を介護する上でも外せない行動となります。

お風呂は体だけでなく心もリフレッシュできるから出来れば毎日入れてあげたい。

ですが、高齢の要介護者様と共に暮らす家族様としては、「お風呂でもしなにかあったら…」など多くの不安を感じてしまいますよね。

入浴時の注意点を知ることで少しでも事故のリスクを減らし、介護する側もされる側も楽しい入浴時間を手に入れましょう!

実はたくさん!冬の入浴に潜む多くの危険性!

まずは入浴時に注意すべき点について学んでいきましょう。

お風呂に関する危険として、まず最初に溺れてしまうということが頭に浮かびますよね。

この事故については浴槽の底に滑り止めマットを敷いたり、しっかりと見守りをしてあげることで防ぐことが出来ると思います。

そして溺れる事故と同様に多いのが浴室や脱衣所での転倒。

昔に比べるとかなり改善されていると聞きますが、それにしてもお風呂場って滑りますよね…

それに、お風呂上りって自分の体に残った水滴や汗などで滑る滑る!

自分達でさえヒヤッとする思いをするのですから、高齢者の方々であればなおさら不安ですよね。

またお風呂に入ると気持ちよくなってついつい眠たくなってしまったり…

そんなときにはふらつくことも考えられます。

高齢者となると下肢筋力の低下も目立ってきますので、そのまま転んでしまう危険も。

脱衣所に吸水性の良い足拭きマットを用意し、座ってゆっくり着替えが出来るようにすると安心ですね!

また、熱いお風呂が気持ちいい冬だからこそ気をつけなければいけないことがあります。

それは気温差。

お風呂に入るまで過ごしている部屋には暖房が付いていて暖かいけれど、脱衣所はとっても寒い…

暖かい部屋から寒い脱衣所に移動して裸になり、体の芯まで冷えてしまう。そして今度は暖かいお風呂へ。

実はこれ、とても危険なんです!

若く健康な身体であれば少々の気温差や温度変化に対して順応することが出来るのですが、高齢者の方々の場合には、その温度変化が血管や心臓に負担を掛け、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞といった命に関わる重大な疾患を引き起こしてしまう可能性があるのです。

特に覚えていて頂きたいポイントは、ご本人達は温度変化に鈍くなりその危険性に気付けないこともあるということ。

ですので、介護者や家族様が部屋と脱衣所の気温差に気をつけてあげましょう。

脱衣所に暖房器具を置くなどして浴室と脱衣所の温度差を解消してあげると安心ですね。

たかが気温差とあなどらないで

このようにお風呂には様々な危険性があります。

しかし、それらは少しの気遣いで回避できるものばかりなのです。

お風呂は命の洗濯とも言いますよね。

私達介護する側がしっかり気をつけることによって、安心して心から楽しめる入浴時間を提供してあげましょう!